2025/12/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 12月も折り返しに差し掛かり、おおよそ一年の利益が見通せた。

今年も、ボーナスが降りてくる。

基本的に…手取りで!
⭐︎1 2000ゴルド

⭐︎2 3000ゴルド

⭐︎3 5000ゴルド

※それぞれ業績が加味されて色がつく
(100G=1万円の換算)

先週末、各キャストの出勤の際に封筒で総額のお知らせが届いている。次週末には口座への手配が済んでいる次第。


なお、人によってはお客様からのチップも常にいただいているため、富めるものはもうちょっと富む。


一階エントランスの静けさはいつも通りだが、なんとなく店全体に妙な活気だけがある。


おちんぎんだいすきなので。
キャストも人類、体は正直…!!!!!
(ここでいう体は正直とは活力が漲っている様)

娼館「プリプリ」 > 「うわぁ」
お店の近所にある、溜まり場の喫茶店でずっと夢見ごこちの顔をしているノーナさん。
丸々と太ってしかも愛くるしくなってきた最近。業務で色気が身についてきた模様。
「うわぁ…」
空っぽのパフェグラス。
テーブルの上に両手で頬杖ついて顔を乗せ
「夢…じゃない…」

おかね

まとまったおかね

2000G!

いじましい小規模な生活にふって湧いた2000G・手取り!
お店からの健闘を祈るの気持ち込みで支払うことが決定されたありがたい恵みであった。
身も心も切り売りするからこそ、正当に支払うべきという、店の意思。

突然金銭感覚のリミッターが無くなりそうな衝撃。
夢だけは広がるけど買いたいものはみんな低価格。


「わああ。何買おう………」
身の回りのものを全部買い替えたい。
だが、本当はこのお金を持って今すぐ平民区域に引っ越し、実家とのつながりをたつのが最善なのだけど。


とりあえず、もう一杯のパフェを頼んだ。
「すごい。まだ払える…♡」

娼館「プリプリ」 > 飾りの小さいフリルが細かくついているカジュアルドレス姿の上に、チェック柄の毛織物のラップを羽織っている。出るところが大きいが体型も太い。故に全体的に「大きい」という印象を与える。

パフェ二杯目を夢見心地を超えてキマった表情でぱくぱく。

多幸感がエグくて頭がぽーっとする。
実家の近所で薬が手放せない危険な人がいるけど、普通に美味しいものを食べればいいのでは?というくらいに思う。

だがそれも、定期的な収入があっての自由であって、それに気づくには、実家を客観視できるくらいにもっと働き続けなければいけない。

「すごい。食べても減らない…いや減ってるんだけど、減らない…」
なぜならおかねがあるのです!

「いくらでも買えるから実質減らない…?」

今日びパフェでここまで露骨に嬉しそうな人はなかなかいない。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」から娼館「プリプリ」さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にノーナさんが現れました。
ノーナ > 「これとこれください。あ、これもください。」

マッシュポテト
ステーキ
ポットパイ。

いただきますもなくノーモーションで食べている。
最近食べながら音をさせなくなってきたのは、諸先輩からのOJT的な何かのおかげ。
ただ。食べ続ける様子はひっきりなく、目の前に食べ物があることに心穏やかにいられない。

(今食べないと、なくなるかもしれない)
(取られるかもしれない)
(嘘かもしれない)

そんな条件反射が体をそのように動かしてしまうのだ。


「……ぁ〜〜〜〜」


絶頂かな、というくらい顔が薔薇色になっている。
ちょっと至っているだけである。

ノーナ > 「………」
おそるおそる、机の上のスリップをめくって走り書きを見てみる
丸々と厚い手の小さい指でペラっとめくる。

「うわっ」
60ゴルドだ
あたしのいつもの10倍だ!

えっ
えっ
60ゴルド払ってもまだ1940ゴルドあるの…?


「???????」

壁側のベンチ席に座っている。
腰で座面に座るような崩れた姿勢で放心している。

えっちょっとわけわからない。
あるんだ…まだお金あるんだ…!?

”安全なところに住む”ためには、固定費を払う必要があるけど、そこら辺がまだぼんやりとしていて、ノーナはよくわからない。進むところと引くところの区別がつかない。
今圧倒的に自由を感じているから。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からノーナさんが去りました。