2025/12/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」にマドレーヌさんが現れました。
■マドレーヌ > 「寒くなりましたね…よろしくお願いします。」
昼3時ごろ、マドレーヌ出勤。
厚手のウールのコートに、冬物のハイネックのカジュアルドレス。
色味とディティールは抑えてシックに。
「今日は、どう?」
黒服に予約のリストを見せてもらう。いくつか先々が埋まっていて、今はしばらく空いている。
暇なら休んでもバチは当たるめえよ、とカウンターの中の老黒服は労ったが。
「どうかしら。それで、何もないまま終わった日なんて、随分前にあったきりですし…」
誰だって大枚叩いて遊ぶからには満足を得たい。
満足を得るには鉄板のチョイスをするに限る…となると、名妓と言われるものは忙しくなりがち。
一階エントランスに立ってみる。
店が並べている絵姿もマドレーヌが入店した時から色々入れ替わっている。
そして今日も変わらず営業をしているのである。
時というものに想いを馳せながら、絵姿の前に立って一つ一つ、見ている。
■マドレーヌ > それから、一旦3階の自室に入り、装いを脱ぎ、仕事の姿に変わっていく。
ドレスは肌と体が透ける総メッシュのワンピースに、唇にリップ、目元には素顔に近い化粧の陰影。
それだけでその印象が変わっていく。
準備を整えている間に、午後6時。出入りの人影が増えてくる。
一階のカウンターには黒服がいるだろう。廊下を客が通る気配がわかる。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」からマドレーヌさんが去りました。