2025/08/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 宿屋兼酒場」にバールルカさんが現れました。
■バールルカ > 「ハッハッハッハッハ・・・楽しいねえ!
勝たなかったけど負けなかったし、それで金が入るってんだから、
貴族様ってのはヌルイったらありゃしない!
・・・ま、おかげでこっちの懐は温かくなる一方なんだけどねえ!
ほぉら何ぐずぐずしてんのさ、エールもつまみももうないよっ!
さっさと追加持っといで!」
いつもなら、この角女酔わせてあるイベント期待するものもいるのだろうが、
今夜は一人でメートル上げ倒しているようで。
しかも身入りが良かったらしく、やたらとご機嫌で
ただでさえ耳障りなダミ声が更にけたたましく響き渡って。
■バールルカ > 角女の前にはすでに空になったジョッキが3つ4つ、盛り合わせ用の大皿も負けずに3つほど転がっている。
一気にぐいと飲み干した5つ目の空ジョッキが、大きな音立ててテーブルに置かれると、
慌てた様子の女子店員がとりあえず新たなエール持ってきて。
次いで出来たての料理取りに戻ろうとして後ろ向いた所へ、その尻に大きな手のひらグイと押し付けて、
女同士だというのに堂々とセクハラかまして、キッと睨まれるもいい感じに酔い倒している角女には
どこ吹く風のようで、残っていた揚げ物をその手で摘まんで大きく開けた口に運んで、
素知らぬ顔で咀嚼してたり。
「んな顔すんじゃないよ、折角の美人が台無しじゃないか、けひゃひゃ・・・
しっかし、今日はえらく静かだねえ、いつもならこんな夜は面白い奴がいたりしそうなのに・・・
別に奢らせるつもりとか無いけど、呑み勝負とか吹っ掛けてきたら受けてやってもいいかも知れないねえ」
仮にいたとしても、こんなガサツを絵に描いたような角女なんかに積極的に絡んでくるような物好きが
果たしている物かどうか・・・。
■バールルカ > ・・・まあ革製の鞘に入ったまま傍らに置かれた二つの意味で愛用している巨大な両刃斧が、
近寄ろうとする者の腰引けさせているのかもしれない。
イベントを期待するモノには必需品なのだが、一般的にはそんなものだろう。
騒がしくて喧しい酔客という、上の部屋に泊まっているのでなければ
店主なり用心棒なりにとっとと叩き出されていてもおかしくない迷惑角女は、
回りの冷めた視線もどこ吹く風で、相変わらず一人宴会続けており。
とはいえ、それなりに酒には強かったようで、更に3つのジョッキと2つの皿空けてから、
改めて店員呼んで、先程の所業によって警戒あらわにされたまま勘定を済ませ。
そこそこ吞んだにもかかわらずしっかりとした足取りで2階への階段上がっていって、
服着替えるとかもせずに、そのままベッドに倒れ込むようにして寝てしまい。
翌日、流石に店長から小言なり言われると、口だけはへいへいと素直に返事していたが、
多分また大きな収入あればやらかすのは間違いない所だろう。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 宿屋兼酒場」からバールルカさんが去りました。