2025/08/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」にメイベリーンさんが現れました。
メイベリーン > 「接客」の終わったもちべやで、乱れたベッドをちょっと直して。
ベッドの上に上がると、開けた窓から夜の街を見る。

外は一抹の通り雨。盛場に街明かり。
向かいの部屋からはバレンシア姐さんの掠れたあだな喘ぎ声。年若い冒険者を男にしてやるんだって言ってたっけ。


伏し目がちの丸い目を少し眠そうにして、天使にも似て下界を見てる。

「あーぁ。」

ちょっと、疲れた。
今日は全部でいくらになったんだろう。

壁際の小さなタンスも直してある。
受けつけに通じる伝声管にも蓋をしてある。

メイベリーン > 今日は、セーラー服とブレザーを着てそれぞれイメプレして。
お年寄りのお客様がきたんだけど、プレイはなくて、話を聞いて欲しかったみたいで。
かと思えばオズワルドくんの関係かなんなのか、学院の一年生?なんてのがお願いしたいって…すっごく緊張してて、何が何だかわからなかったみたい。

ほか、いろいろ、数名。

薄い緑のベビードールとショーツ一枚。その上に丈の短い、パイルのローブを羽織って。

「みんな、だいすきだよ…」
丸い、あどけない顔が、年相応の生あくび。

「そろそろ一回チーフに挨拶したほうがいいかなあ。」

今、大体夜22時くらい

メイベリーン > 「1時間160でしょぉ?それで
 ひとり、ふたり、さんにん…
 2、4、6、8、10で、800…」

1日で、800ゴルドと、オプションの売上。
1日で、普通の人の、5倍稼ぐ、そんな日もある。
でも、これは売上。利益じゃない。

「明日は、雨かなあ…」

客足は、減るだろうな…
それで、週3勤くらいだから。

2400ゴルドくらいの、売上で、1週間?
それが、4倍で、1ヶ月。
9600?
…えーっと、普通の、さん、ばい?

これ以上の数字になると、ちょっとわからなくなってくる。
ちゃんと学校行ったらよかったかな、と思う。

これは、そのままもらえるのではなくて、いろいろ引かれる。


「う〜〜〜〜〜ん」

むずかしいよぉ

メイベリーン > 壁際に歩いて、伝声管を開けて
「チーフー。今日はもう何もなさそう?あがっていい?」

何かノートを開いて確認している音がする。

そういえば、あたしなんかよりもっとうってるせんぱいもいるんだあ。

見るからに、シゴデキ!って感じで。
わざーーーっ!って感じで。

あたしは、ああなれないなぁ。

のーんびりしたいなあ。


そこにチーフから「今んとこ何にもないよ」の声。
「そぉ?ありがとうごじゃいましゅ…」
伝声管を閉める。
こんな時、ラスト1時間でも、して欲しいという人が突然現れることもある。
とりあえず、今日の一式を持ち込んだバッグの中身を整理して退勤に備えるのだ。

メイベリーン > ごそごそ
従業員証、おk
ヘアゴム、おk
コンパクト、クシ、おk
避妊具、一応おk

今日はずいぶん使ったなぁ…わざわざ使いたい人、いる。しみじみ思い出してる。
使ったやつをキュッと結んでベッドに投げ捨てるとエロいらしい。

(いろんな人がいるなあ…うち、そゆのいらないおみせなんだけど…)

人間の性癖、日々フレッシュすぎる。


部屋の中を探すと、お客様の忘れ物が少し見つかる。お店が配る小さいカゴにそれを入れる。騎士団の印章入り指輪とか、何かの券とか。


よし、よし、よし、忘れ物なしっ。
テーブルの下に畳んでおいた、キャミワンピを下着の上からスルッと被る。
軽い足取りで持ち部屋を出ると、お客様を案内しない方の階段から一階に降りていく。

「チーフおつかれさまでーす♡こっち、お客様の忘れものでーす。」
ぽん、とカウンターの中にカゴを置くと。裏口から夜の街に立つ。

メイベリーン > 裏口で、アンジー先輩と遭遇する。
文系の学生みたいな格好をしている。巣の雰囲気はとても地味な先輩。服装はジャケットとスカート。
キャラを作るための言動もなりを潜めて。
チス、と片手を挙げている。

「メイちゃん、今日のセ出部屋おわったよ〜。」
セ出部屋=セックスしないと出られない部屋。先輩は接客をよくそういう。
「あっ、あの、借りた本面白かったでぇす」
「ん〜、そうかそうか。おっもしろいだろ悪役令嬢もの。次はこれを読め…と言いたいけど、ま、少し休んで。」
メガネの向こうの目が疲労で細まっている。

途中まで一緒に帰ろ、とメイは提案して、アンジー先輩はそれに乗った。

今日は特に来客の気配がないみたいだから、少し早く帰ろう。
そしてお風呂に入ろう。たくさん眠ろう。お昼に起きよう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」からメイベリーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 朝9時頃から営業中。

店の中では絵の架け替えが行われている。
これは依頼できる娼婦/男娼を示している。絵の横には価格がある、
160g/1h

お店の外には女性ベースのふたなりの黒服が出ていて、所在無げに行き交う人を見ている。


今、昼4時ごろ。

夜には艶やかな色気を纏うこの館も、昼はどこかうらぶれていかがわしい。
いかがわしくない召喚などないが、より非合法なセックスが罷り通る時代では、我々こそ健全という自負はある。

まあ、色ごとに興味がない人にはたいして変わらない話である。

娼館「プリプリ」 > 他にも20人ほどは従業員を抱えており、最大で8名くらいから選べるというところ。
ただし人気の娼婦/男娼にフリーで入るというのはいささか難しい。
たくさんの常連が日々指名を行うからである。

週末、公営ギャンブルで泡銭を抱えた冒険者や、妻/夫の目を盗んで遊びにくる一般人などが、なんとなく浮き足立った様子でひっそりと入っていく。
そしてやけにすっきりとした顔で、出ていく。

空気は意外と音を遮るので、外から中の音はあまり伺えない。
裏口からこれからのシフトに入る従業員の出勤姿も、ある。

娼館「プリプリ」 > 絵姿に書かれたその姿は、大体当人の要素を抜き、売れるようにしているもの。
例えば本日の一番目立つところにあるバレンシア嬢には、刺青が入っているが、それは省略されている。また絵姿は当人の本当の身長より少し小さく書かれていて、胸もわざと脂肪多めに描かれている。本人は190cmあるし、体格はより筋肉が多い。胸があるように見えるが胸板があるのでカップ数は絵ほどではない。


老黒服(まあお互いに商売だからな…わるいねえ)


最近常連がついているメイベリーンの位置は、少し目につく位置に移した。


この世界には奴隷を使った性風俗さえある。
よって、このお店はあらかじめまとまった代金をいただくが、できるだけ従業員は健康であるように気を配っている。避妊具不要。病気はない。

命に関わる感染は。さる魔女の力を借りているので、ありえない。


お店の前を往復している、入りたそうな青年なども、いる。
ちょっとドアを開けて、入りますか?とふたなり黒服、促す。
「絵を見るだけならタダですよ?」
どうぞどうぞ。

あ、じゃあ、と会釈して青年が入っていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」にクレイさんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 老黒服、カウンター前、店のドア入って右側の壁側に立ち、紙巻きタバコに火をつける。

「まあ、色ごとの王道ってのは、人間と人間が、サシであるべきなんだよな…」

紫煙たなびく。

クレイ >  
 そんなまさに案内された青年を見てふと足を止める。
 少し考える。なんとなく、実際に入るところを見ると入ってみたくなるのはお客のさが。他の人が買っている商品はなんとなく買ってみたくなるのと同じだ。

「まだ大丈夫そうか? 満室ってなら諦めるが」

 なんて言いながら扉を開いて入ってくる事だろう。
 それから絵をみてへぇと言いながら。

「色んな奴がいるんだな。結構デカい店じゃんか」

 へぇと言いながら絵を見ている。
 先に入った青年はまだ悩んでいるのだろうか。

娼館「プリプリ」 > ふたなりの黒服嬢。クレイとほぼ同年代のハーフエルフ、頭ひとつ背が小さい。

一度店内に首を突っ込んで様子を見ていたら、声をかけられた。

「あっ。どうぞどうぞ、今ちょうどほどよく空いてますので!」
振り返って案内する。

カウンターの右背面の壁に絵がかけられている。


「絵の下に名前があります。お好みの子など、おりますか?
ただいまですと、4名になりますね。
ロシェルさん。バレンシアさん、メイベリーンさん。アンジーさん。
ご要望のタイプを教えていただければ、他の子もご用意できますよ。」

お代金と時間、オプションはお店の「プロフィール」と書かれた概要の書かれた紙を渡される。

先に入った青年は、エルフの優美なお姉さんに依頼した模様。絵の下に次回「XX:XX~」と、先の時間が書かれている。

娼館「プリプリ」 > 黒服嬢「もし、言いづらいことがあれば、私に”囁いて”いただければ、お答えしますので」
クレイ >  
「その4人が売り出したい子ってわけだな」

 なるほどなぁと。先の青年が入ったのはエルフ。自分の選んだ相手が筒抜けか。少しだけ苦笑いを浮かべる。
 そして少しだけ考えていて。

「そうだな、じゃあこのメイベリーンって子で今回は行ってみるか。バレンシアって子も気にはなるが」

 しかしこの男も傭兵。戦場でやるような相手としてはバレンシアみたいな子が多いという問題があった。
 つまり非戦場では戦場で抱くような相手をなんとなく避けてしまったというのがあるのだろう。

「言いづらい事? まぁそうだな、次の機会があったらそれはお願いしてみるわ」

 なんて笑う。
 特殊性壁も満たせる店という事だろう。

「で、オプションか。基本多いのはコスプレね……どれが人気だ?」

娼館「プリプリ」 > 「メイベリーンさんでしたら今準備できます。誰が選んだか、までは書かれませんので。皆様には、待合室に一度入っていただいて、そこで順番が変わったら、呼びます。」

他の客には誰が指名されたのか、見えない仕組み。
「奥に通じるカーテンのかかった通路があるので、そこに入れば、お部屋まで彼女たちが案内いたします。あとはお楽しみいただければ。」

時間とお代金をざっと説明し、待合室に入る前にカウンターで代金を支払うこととなる。

黒服嬢、「ええ、まあ、今の所力を入れているのはこの4名、でしょうか。コスプレについては、お客様が好きなもので結構ですよ?」

過去の色々から、おすすめをまとめてみると
「この子ですと…新婚気分のエプロンか、…ナースか制服も人気ですね。冒険者の方だと、負傷した経験から、ナースずきという方も、おりますよ?」

クレイ >  
「あー、なるほど? たしかに人気そうな設定だな」

 ナース服。新婚のエプロン。それに制服か。
 色々と考えて。

「じゃ、制服で。俺の場合逆に負傷したってのにいい思い出がないし、結婚願望がある訳じゃないしな」

 というわけで1番コスプレっぽいものという事でえらんだ結果そうなった。
 レギュラーコースなのだが。少しだけ手を止めて。

「ああ、折角コスプレなんだしさ。服、着たままで頼みたいんだよ。ほら、結局脱ぐって店多いじゃんか。だから」

 とレギュラーコースにいくらか割り増しでお金を差し出して。

「汚しちまった場合の新品の料金込み。って事は可能だったりするか? 無理なら諦めるが」

 制服1枚にしてはかなり多めの金額ではある。だからそれも込みのオプション代である。
 無理なら無理で潔く諦めるわけだが。

娼館「プリプリ」 > 「もちろんでございます!全てはお客様の性癖のために!」
えへへ、と笑う。
「これはうちのアンジーの受け売りなのですが…ともあれ、承知いたしました♪」

制服についてお気持ちで追加の支払いは問題ないとのこと。
「そのお気持ちも大変嬉しく存じます。では、カウンターでお支払いいただきまして、どうぞ右手通路より待ち合わせ室へ。番号札のお受け取りをお忘れなく。」

クレイ氏が待ち合わせ室に入ると、2人ほど客がいて、やがてクレイ氏以外それぞれサービスを受けるべく、カーテンのかかった通路に消えていく。

程なく、通路の向こうに人の気配がした。

「XX番の方、準備できましたので、どうぞ!」

カーテンの向こうには、ブレザーの制服を纏ったメイベリーンが、両手を前に揃えて、首を傾げて満面の笑みをした。

「はじめましてぇ。今日はよろしくお願いしますねぇ♡じゃあ、二階に案内しまぁす♪」

甘くて鈴を転がすような声。声音を発するその具体的極まるみちみちとした体を、制服にギュッと詰め込んで。

靴下はハイソックスとルーズソックスから選べる次第。どちらに?

ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」から娼館「プリプリ」さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」にメイベリーンさんが現れました。
クレイ >  
「じゃ、そういう事で頼んだ」

 と言って待合室へ。
 たぶん靴下までは深く考えずに決めてしまったのでハイソックスだろう。
 そうしてしばらく待ってから嬢を待つ。そしてやって来れば軽く挨拶して。

「ああ、よろしく。へぇ、オススメされるだけあって似合ってるな」

 なんて言いながら一緒に2階へと移動する事だろう。
 部屋の中は通常の娼館と同じ構造だろうか。ならばベッドにまでまずは移動をして。

「とりあえず俺だけでも体洗ってくるわ。服着たままとかオーダーしたのに早速逃がしてシャワーってのも変だし」

 たぶんオーダーした以上向こうはもう洗ってそうだしなぁなんて思ってそう話しかけた。

メイベリーン > 【館の2階:メイの持ち部屋】
シャワー室は、部屋の奥右にある。

ハイソックスとブレザー姿で、ベッドサイドにちょこんと座って待っている。
「今日は、シャワー浴びてるからわたしはだいじょーぶ。待ってるね♡」

外は午後の晴れた空。

クレイ >  
「じゃ、行ってくる」

 なんて行って体を流しに行く。
 がっついていないわけではないが、別に慌ててもいない。ある意味で余裕を持っている。
 そうして10分ほどして戻ってくる時にはタオル1枚。
 言動や行動などは慌ててはいないし荒々しさも別に感じさせないが、脱げば彼だって傭兵。全身に無数の傷跡が刻まれている事だろう。

「悪いな折角呼んだのに待たせて」

 だがそんな体を隠すつもりもなく、ちゃんと一言伝えてからベッドサイドへ。
 それから相手の方を見て。

「始める前に一応聞くけど、これは無理とかあったら先に言えよ。一応はルールは見て来たけど、それと個人の趣味は別だろうしな」

 と、拒否が無ければそのままキスをしようとするだろう。

メイベリーン > 「ううん?全然大丈夫。」
気にしないよ!という笑顔で、ちょこんと座って待ってる。
その間にこちらは気持ちを作る。

そばに、お客様の、厳しく絞り込んだ鋼の肉体。

「うん、ありがとう?その気持ちだけでも嬉しい♡」

相手の動きに沿うように、キスをゆっくりと、そのふっくらした唇で受ける。そぉっと彼の胸に体を預けるようにしなだれる。
唇を、ん、と窄めて、もっとおねだりする。

せっかくの初めてのお客様。
気持ちを込めて、愛らしく、つとめて、つとめて。
その体は。彼と対照的に。傷ひとつなく、薔薇色に染まって、柔らかい。

本当に、学生がやりそうな、愛嬌で。あおいひとみを。うるませて、ほほえんだ。

「キス。美味しい…♡ もう少し、欲しいなぁ…。だめ?」

メイベリーン > 余談。
一方、本日のご指名に漏れたバレンシアさん、2階の別の部屋で、ビキニアーマー姿で待機している。実戦用でなく、見せるためのものなので、実は重くない。下着と同じ仕組みになっているので、また脱がせやすい。

腕や背中に古傷があって、それがたまらんというお客様もある。

概ね、人は自分から遠いものに色気を感じたりする。例えば屈強な女性に屈服させられたい人とかいる。あるいは甘く攻めて欲しい人とか。本人は受け気質なんだけれどもそれはそれ。

クレイ >  
 唇をそっと離す。だがそうおねだりされれば少し笑ってしまう。

「上手いおねだりだなおい。勿論良いぜ、でも手が空くからその間頼むぜ」

 なんて言うだろう。娼婦なら頼むぜの意味は理解できるはずだ。
 タオルを押し上げるようにして真上を向いている彼の陰茎。
 そう言えば直後にさっきまでのようにキスを交わす。
 舌を絡め、長い間たっぷりとしたキスを。

「んっ」

 そうしながらも体を撫でる。足を触り、服の中に手を滑り込ませ、胸を撫でる。

メイベリーン > 「そぉ?」

はふぅ。
甘ったるい声を漏らし、舌を受け入れる。
牛獣人特有の幅の広い舌が、男の舌を、フェラをするように舐めていく。

んふ、ん、ん♡
唾液たっぷりの、年齢にそぐわないようなみっちりしたお口愛撫を施して、唾液をスカートの上に滴らせ。

もどかしそうな手つきで裸の下半身に指を這わせると、ぺたぺた、と指を這わせて位置をたしかめ、ぬるぬると先走りを広げていく。
両手で、にちゅ、しこ、ぬちゅ、と触っていく。


へは、一旦唇を離すと

「うっそぉ…鉄入りなのぉ?これ」

すっごい硬ぁい♡
少し息を荒げて、ほっぺにキスをした。

ぬるにゅるぬる。

メイベリーン > 「何か入れてなぁい?」
すっごい、かっちかち。
ちょっと発情した雰囲気を制服姿のまま加えて、
「さわって?」と囁く。空いた手をスカート越しに太もも上に導いて。

クレイ >  
「なんか堅さだけは凄まじくてな」

 堅いと言われるとそう言って少し笑う。
 彼女は頬にキスをするのなら、こちらは軽く耳を甘噛みしながら手を動かす。胸を触っていた手はそのままに足を撫でていた手をスカートの中に滑り込ませる。
 そして下着の上から割れ目を撫でていく。
 時折陰核の辺りを指の腹で軽くトントンとするように刺激を与えながら。
 ヌルヌルと手を動かしていると動かす時にピクピクと反応をするだろう。特に裏筋や先っぽなどに触れると強くピクンと反応を返す。

「入れてねぇんだよ、純正人間だからな。まぁ多少昔に魔族に弄られたが」

 なんて笑い話にならないような事を笑い話として返す。

メイベリーン > 「ひぅ♡」
肩を少し跳ねさせて、唇を離したまま、目を閉じて震える。
「あっ、は、そこ、弱…んっ、ん♡」
ふっくらとした下腹部に、ひとつまみの玉がある、そこをそっと刺激されて、もっちりした腰まわりを身じろぎさせて、甘く声漏らす。

肩の痙攣に手がつられ、ミキを握る手の指が、ばね仕掛けのように跳ねて。

「ん、もぉ。わたしもぉ…」
気を入れなおし、特に感じる部分を見てとって。10代の柔らかさを残したその手で、裏筋を、先っぽを、爪先や指先で、そっとつまびいていく。
シャワーを浴びているから、先走りの匂いがはっきりわかる。メイの首筋からシャンプーの香りがして、混ざり合う。

「でも、無事だから、こうして、してあげられるもの。…よかった♡」
クレイの耳を、唇だけでそっと噛んで。
「ねぇ、ねぇ、他のところでも、感じたいのぅ…入れちゃう?」
さす…
「お口?」
さす…
「ぱ・い・ず・り、とか…?」

肌越しに体を寄せて、体の火照りをたっぷり伝える。

「脱がせて…冷たくなってきちゃった…お願いぃ、だぁりん…」

はふ、はふ、と生暖かい息吹。
頬を染めて。

「えっちかなぁ…だめ?」

クレイ >  
「ふーん、ここが弱いのか」

 弱いと宣言されればそこを集中的にさすったり指でトントンしたりと責める事だろう。
 男からもシャンプーの他に男らしい香りもするはずだ。

「って、そういうお前も俺の気持ちい所集中的に責めやがって」

 と言いながらピクピクと反応させる。
 耳を甘噛みされるほどに密着すれば体がほてっているのが伝わるだろう。

「ん、じゃあそうだな。上にのって口と胸でしてくれよ」

 誘導されるままの姿勢になるのなら69の姿勢になる事だろう。
 彼女の言う通り他の所。それどころか全身で感じるような体制だ。

メイベリーン > 「だって、気持ちよくなって欲しいし…♡」
にゅるにゅる、にゅるしこ、
服装にそぐわない、ねっとりと甘ったるい手つきで、出ないぎりぎりの所で快感が持つよう、追い込み、緩め、また追い込み。

「だぁりんもあったまってる」

ちょっとお願いして、制服のジャケットを脱がせてもらい。
ブラウスの前のボタンも開けてもらう。メイはフロントホックを外して、肩のストラップ付け根のボタンも外す。
ブラウスの隙間から、ほっかほかのブラを、するんとおとした。

ゆっくり、彼の唇にキスで封をして、メイベリーンの存在と匂いと、とろけそうな熱を伝える。

仰向けの彼の眼前に、スカートに包まれたお尻。
下着はクロッチにブロンドが透けるほど濡れていて、脱がしてくれないから余計に艶かしくかおる。
もっちもちの太ももが、震えながらお尻を支え、ふくらはぎは彼の腕の横に。

しゃわり、ブラウスがシワシワになるも構わず、ブラに包まれた胸を晒すと。
たっぷり濡らした勃起に、もちり、とその100はあるバストを重石みたいに乗せ、谷間からぬっくと聳り立つ。

濡れた息がさきっぽにかかる直後、コンドームに似た、ぴちぴちの輪っか状のものが、生暖かい中を被せてくる。
それは口の中。少し頭を揺すぶりながら、カリの周りを舌で、頬で。硬いそれはしゃぶりがいがあるみたいで、それはもう熱烈に、口の中を濯ぐみたいな唾液の音まで。
目の前には甘い匂いをさせる秘書が、布をずらせばすぐにあらわになる。
濡れ切っていて、触ってもしゃぶっても蜜が溢れ出す。触れてくるものに抵抗せず、ぬるぬるといくらでも欲しがるよう。

クレイ >  
「声とやってる事のギャップがすげぇな。俺は好きだけど」

 そう言って彼女の手つきを楽しむ事だろう。
 そしてキスを交わせば逆にこちらも熱を押し付けるようにキスを交わしたはずだ。
 目の前に香る彼女の陰部。スカートの中のそれは匂いも籠っていたのだろう。

「って、すげぇ。気抜いたら一瞬で出そうだなこれ」

 だが彼女の口での責めが始まればそんな事を楽しむ余裕もなくなる。
 胸で挟み、口でしゃぶる。その度に熱と堅さは更に増し、濃厚な先走りが先っぽからあふれ出す。
 それは男の精の強さを示すように粘度も味も濃い事だろう。

「俺も」

 彼女の秘所を包む下着をずらし、見えた割れ目に舌を這わせる。彼女が弱いといったそこ。陰核にしゃぶりつくように。
 舌先でチロチロと舐めたかと思えば吸い上げながら舌の広い場所でしっかりと舐め上げ、唇で甘噛みをする。
 寮の手は彼女の太ももを撫で、もう片手は膣穴の浅い所を指でクチュクチュと攻めていく事だろう。

メイベリーン > 「でしょぉ?」
そう、と言わんばかり。
「さっきからずっと、わかるよ?だってかっちかちだもン♡」
じゅっぷじゅぷぐぷぐぷ。制服につつんだ体の本領を見せる時。
先走りを時々飲みながら、みっちりした絡みつく舌遣い。喉奥まで突き込んでもえづかない牛獣人の喉をたっぷり駆使した抜き抜きのフェラ。
キュぽ、と口から一旦おちんちんを離して「…ぁ〜〜ん、どっちも好き…♡このままでも、中でされても、キモチよさそうだもん…」


んーーーっ♡ん♡ん♡あはっ…いっちゃ…いっちゃ♡ぁん♡

ぷるぷるぷる…スカートが時々彼の頭に裾を落とす。濡れて熟れて蒸れたそこに張り付く愛撫、舌。唇。お尻の肉に鼻先を埋めるようにしていぢくられる。
お口に咥えたまま、不規則に息を濡らし。
「やだぁ、やだ、もう、いい、もぉお♡」
彼のお耳に声を刷り込んでいくように、こんな乱れる高等部の生徒がいるのかというくらいの、痴態。

ふりり、とふカートが震えると、彼の顔に割れ目を押し付けるように、へたれ込んだ

「イっちゃったぁ…もぉ、やだよぉ…はふ、しゅき…」

にじにじ、と甘口顔面オナニーまでする。

「はぁ……」
すっごく恥ずかしそうな顔で、スカートをたくし上げると、
「も、だめぇ」
その筋力で、しゃがんで、濡れたそこを、つぷ、つぷとさきっぽにつけたり離したり
蹲踞(そんきょ)だ。

「突き上げて?ね?ね?欲しい♡だぁりん♡」

彼女、自分の上唇を、舐めた。
ハイソックスの上の下腹部が、とんでもなく淫らに誘惑している。
乱れたブラウス。濡れた胸元、両手でかき上げるボブカット。
せつなそうなお顔。

クレイ >  
「てか、ある程度分かって制御してんだろ」

 さっきの手と言い、今回と言い。
 出そうか出なさそうか。そんな絶妙な緩急を付けられる。
 焦らされているかのようなそんな感覚だ。
 その状態で先にいかれた。ならばと少し笑う。

「ああ、良いけどこれだけ焦らしてくれたんだ。すぐに終わると思うなよ」

 そう言うと彼女の腰を掴んでそのまま奥までゆっくりと突き入れて、馴染むまで少し停止。
 そして。

「じゃ、うごくからな」

 そういってズンズンと下から突き上げ始める。
 堅いそれは奥を的確に刺激し続ける事だろう。

メイベリーン > 「んぅ?そんなことないよぉ」
そんなことある。
あるけど
「ないよぉ〜〜〜」

********


で、最終局面。

「うん♡いっぱい出してね?出してくれなかったら」

ふりっ
ふりっ

エロ蹲踞の姿勢のまま、腰を前後に揺さぶってみせる。
雫が肉棒の上に降りかかる。
この外見で、実は、の下半身のパワーが窺える。

「出しちゃ…ううん♡ぁ、は⭐︎いきなりぃ…♡」

ふう、ふう、クレイの肩に腕を回して、きゅうっと、抱きしめる。もう一度キス。
「きもちぃいよぉ…」
わずかに挿入が奥に進むと、おさまった。
こちらも腰をゆすり、ひねり。
スカートの中に隠れた結合を、くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷ。ゆすぎ、しゃぶり、コキあげてく。

もっと奥を削いで欲しい
もっと奥に届いて欲しい。彼の動きと揃えて効果が高まるように、汗を浮かべた内股と腰を弾ませていく。

「上手ぅ…届いてるよぉ…はぁ…ここ、ここキモチいいよぉ…」

首元で緩んだネクタイがするりと落ちた。
そう言いながら、わずかにひだを動かすと、それだけで挿入感をいじり、敏感な部分を追い込む勢いを強めていく。

そして、この部屋は天井と、ベッドの頭のほうに鏡が貼ってあって。
ブラウスとスカートの乱れ後ろ姿も見える。
ブラウスは汗で肌が透けていて、スカートは突き上げに伴って小刻みに揺れ、時々尻を撫で上げられると、汗まみれの尻タブに指が食い込む。



「はぅ、はぅ、はぅん、ねぇねぇ、ちょうだい♡そろそろ、ちょうだい♡きもちいいんだもん、も、だめ、だめぇ、ねええ、だぁりん、だぁりいん!」


時間、残り25分。


にゅちにゅっち、ぱん、ぱん、乱れた女子高等部生の所作をもっともっと強めてく。
跳ねるスカートの中から、ねじ込んだペニスのためにずらして歪んだショーツのねじれが尻に食い込んで。

クレイ >  
「ここだな、じゃあ……この体制か」

 少しだけ腰を持ち上げ姿勢を変える。
 彼女が気持ちいいといった場所。そこをゴリゴリと擦り上げ、突き上げる。そんな体制になり彼女の好みの位置を突きあげ続ける。
 濃厚なキスを交わしながら男の責めは継続する。自身の汗と彼女の汗が混ざり合う程に密着して。
 傷で少しザラザラしながらもぎっしりとした男の体。それに抱き留められればどんな体制であっても安心感を与えるだろう。

「出すぞッ!!」

 そして突き上げて奥でドクドクと精を吐き出す。
 熱いそれはそれだけ耐えて来た証拠。あふれ出すほどに濃い精を放った。
 だが、男は力を弱めない。

「まだ20分くらいあるよな」

 そのまま今度は押し倒すように。
 先ほどは乗られていた、であれば今度は逆に乗り返す。
 そのまま奥へと押し付けるように突き始める。男のそれは堅さを失うばかりかむしろより熱を帯びる事だろう。

「しっかり楽しむぜ」

メイベリーン > 「出して、出して出して出してっ!ここ?ここ?ねえここ?!ん。は♡んっ♡」

あぁあああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

びびくっ、びくっ


「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

声にならない、快楽の喘ぎを、裏返らせて。

それでもなお貪欲に腰を打ちおろし、


「いやいやいやぁ、ん、いやっ、
もっと…もっとぉ♡まだかっちこちだよぉ♡」
ふりふりにじにじ。ふりふり。
興奮した牛そのもののようす。パッたんパッたんと尻尾でスカートを打ち払う。

相手の動きを察する。ゆっくり背中を倒して。
「せーえき、すごぅぃ…ぁぁ、は。ん!」
挿入が精液ごと、にゅる、ぽ、ん、と、クリトリスを見せつけるように、ヌける、

「そう、じゃあ、わたしからの依頼ね。 
  最後まで、攻め攻めして♡報酬はねえ。全部ヌイてあげること♡」

腰に、スカートを履いたまま、両足をそっと絡めて、ぎゅ…と押し付け。
熱い突進を何度も受けながら、下半身のハイパワーを全て振り向ける。

「んんん!んっ!んっ、奥♡奥♡あふっ…あーーーっ♡はぁああっ♡あぁああん!」

ど、ぴゅ、びゅるっ、どろっ、どぴゅっ、くちゅっ…

愛くるしいままに、いっぱい押し付けられ、のしかかられながら、しかし抜く手は全然収めない。
「あ〜〜〜ん、まだ硬いよぉ、もぉ、すごぉい♡」

わあああ、あああん、猛烈な勢いで狂乱して、行かせて、追い込んで、出させて、出させて。



「あ…んっ、ん!んんんっ!」

びゅ、びゅるん、とろぉ…

汗を浮かべたひたい。真っ赤な頬。ゆるんだ口元。ピンクにいろづいたおっぱい。同じように桃色になったお尻。乱れたスカート、伸び切ったショーツ。

時間、あと10分くらい。

「…すーーーっごい、は・ぁ・ど♡」

繋がったままで

「お腹にお湯があるみたいよぉ……だまりん、すてっきぃ…♡」


頭のどこかは冷静で、ぽん、ぽんとクレイの肩を叩いて。

「ごめんねぇ、だぁりん。今日はこれで終わっちゃうの…」

クレイ >  
「傭兵に”依頼”って言ったら絶対にやりきっちまうぜ。勿論報酬も貰うからな」

 彼女の言葉にそう返して責め続ける事だろう。
 突き上げながら胸に吸い付くかもしれない、キスをするかもしれない。
 空いている手で陰核を撫で擦り、耳をなぞる。性感帯と言われる場所、敏感な場所全てを責め続ける。最後には奥にこの日1番の量と温度の精を吐き出して
 そして時間ギリギリになればヌプッと抜く。お湯のよう、そう表現された通り抜いた瞬間に精液は外へと流れ出てくる事だろう。

「そりゃ残念だな、延長……は今はしないでおく。折角だし時間無いで楽しんだ方が良いだろ」

 そういって優しいキスをする。最初の時にしたような甘いキスをそうしてそっと離れる。

「じゃ、軽く体流して終わるか。流石に脱いで大丈夫だぞその時は」

 なんて笑って先に洗身場へと向かう事だろう。
 後日、今度は選べなかった他の子を選んで楽しむ男がいたかもしれない。

メイベリーン > 「わかった。じゃあ、次も来てね?ん…」
ゆるいディープキス。舌を絡めて。
好き。そういう目をしてる。

…ちょっと快感で震える体で、そろそろとシャツを、スカートを脱いで、一緒にシャワー室で流す。その間も、抱きついたり、お胸を擦り付けたり。

「あっ、すごい」
古傷を、ことが済んだからこそゆっくり見て。
「だぁりん、今度も生きて帰ってきてね?それで、また予約してね?」
約束ね?と高くて甘い声。
予約も欲しいけど、縁ある人には生きて帰ってきて欲しい。
「たくさんさーびすしてあげるからね?ぐれーいさん?」

している間に聞いた名前を、とろりと囁いて
ちゅ。


そして、一緒に一階に降りて、裏口から見送って。

後日、他の子で楽しんだとしれば、次の予約の時にもっと甘くなじって甘えてくる…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」からクレイさんが去りました。
メイベリーン > 服装は、制服姿で。ちょっと乱れたのを、ピッ、と直して。
それでも一抹の事後感は消えない

メイベリーン > 「ばいばい。」
小さくおててを振って。

背中が消えるまでのお見送り。

お店の中に入るとバレンシア姉さんが一仕事終えた後で

「メイ、たくさん頑張ってみたいだねえ。それはいいいんだけど。
 声、もうちょっと小さく」

ごめんなさぁい、と小さく舌を出して。
お部屋を片付け、ベッドを均して次の客を、待つ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区と平民地区の境界」からメイベリーンさんが去りました。