王都の周縁部分に位置する貧民地区。その名の通り、貧しい者が多く住む。
また、荒くれ者やごろつきなども多い。柄はよくない地区だ。
そのため治安は王都の中でも特に悪く、毎日多くの事件が起きている。
この地区の衛兵はごろつきなどの仲間であることが多く、助けを求めても、逆に彼らの味方をされてしまうこともある。
貧民地区という名ではあるものの、娯楽施設も多く、いかがわしい店も多い。
こっそりお忍びでやってくる王族や貴族もいるという。
特にこの地区には娼館が多い。このような場所で働かざるを得ない者が多いためだ。
※王都の貧民街です。特に治安は悪い場所になります。
貧民地区にあるような施設や場所などを色々と考えてロールしてくださってかまいません。
参加者(0):ROM(1)
Time:12:39:44 更新
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」からワンダさんが去りました。
■ワンダ > 「ほんっとーーに、くすったいから!これ以上は!ね!?できることならなんでもするから、これいじょうはね!?」
何かとんでもないことを言っている。
それはそれとしてプレイは続く。
お金を出している客に開発してもらうような状況になっている…
最初、グスタフの頭を両手でぎこちなく抑え、抵抗していた。
しかし両足に血行が走り、腿の付け根から熱いものが流れる。
肌が潤い、体の底から発情の気配が立ち込める。
「ぅあ…」
自分の指が主に入っていたそこに、何人目かの舌がこじ入れられた。
「あぁあああ…♪」
ふぅ、ふぅ、露を帯びた声が漏れる。
僅かに粘る蜜がとめどなく流れ、くすぐったいという声が鳴りを潜め、わかりやすい部位を刺激するだけでも様相が一気に変わる。
しばらく乱れさせられ、体の隅々まで快感が行き渡ると、挿入に至る際にはその生まれらしく淑女の様相。
両足を広げ、ゆっくりと一つになる。
ワンダは目を開き、息を呑み、喘ぎが出ず、身体中にただ強烈な快感が刻まれる。
「はああああ!」
ゆっくりした愛撫、挿入でも強い快感が脳裏に閃き、たっぷりと蜜がシーツに広がりながら四肢を投げ出しエクスタシーに打ち上げられるまで、時間いっぱい、快楽の神経が解除されていった。
帰りしな、
「………どうだったかしら?よかった?よかったわよね?…次、よかったら来なさいよ。相手してあげる。」
言葉脳裏が悉く逆なことを言い、両手の指をそろえて深々とお辞儀し、一回の裏口から、後ろ姿消えるまで送った、とか。
■グスタフ > 「くすぐったい、ねえ……」
ふーん、と濡れた指をぺろりと舐めて。
「それじゃ、くすぐったくなくなるまで。味見しようかね」
そのまま下の唇に、舌を伸ばして舐め始める。
彼女の身体が何度か跳ねて大人しくなるまで舐め上げて。
ぼう、としてる彼女の股を広げさせて、ゆっくり挿入していった。
「いいね、身体は素直だ。最初が肝心だから、馴染むまでよろしく」
にやりと笑みを浮かべてーー彼女の声が今夜は一晩中響いていたとさ。
■ワンダ > くすぐったいのか、悶えているのか。
何れにせよ繊細鋭敏な反応を体がすぐに返してきている。
それも、当人の良識をしっかり裏切って率直に。
■ワンダ > 小さくううなづくと身を任せてみる。
そもそもデビュー前に最低限の実技指導は受けているが
(講習の時は先生が私と同じだったからいいけど、お客様は…!)
体の素質を常識的なメンタルが制限している。
意識を体に委ねてみる。
「!」
固くなった体の上を指が撫でる、乳房が動かされる。
体の上を舌が這うということを、即物的に感じているだけ。肌の下で、何か弱火が熱っている程度の何かを感じるが。
「んっ!?」
グスタフの首に回した右腕が強く引き攣る。舌はぎこちないが口腔は柔らかく熟れだす。
それに、下着越しに指が触れると、奥から潤いが溢れているのがわかる。
奴隷調教の心得がある彼には、ワンダの体そのものが逸材であることがわかる。
********
「素質はあるんだ、素質は。性格もいいんだ。が…」
淑女足らんとするその心が邪魔なんだな、と老黒服は考える。
「烈女になろうというのなら、問題は…」
*********
「えっ、ええ!よろしくおねがいしますわ!」
ちゃんと濡らすから、の意味は流石にもうわかる。
わかってしまうと
「くすぐったい1ちょっと、あなたくすぐった!ぁ、ひゃああわわわわわ…!」
指先が全てくすぐったい。しかし、股間の上にかかる筋からは、大変な濡れが一方的に流れてきている
■グスタフ > 「お、すごい綺麗だね」
思わず、感嘆の声が出る。作り物の服の下からは、ナチュラルな色気の肢体。
普通に考えて大当たりだよな、と思うが、最初があのテンションだと確かに面食らう。
「身を任せて」
後ろから身体を撫でて、腰からへそを撫でて胸を揉んで乳房を持ち上げ乳首まで指先を這わす。
耳元では、このへんがいいとか、かわいいねとか褒め続けて。
上気して顔が恥ずかしさに赤くなったところで、その唇を吸うように口付け。
口元を下で抉じ開けて嘗め回して味わいながら、股間を撫で始める。
「っぷは~、美味し。緊張してるけど、感度良さそうだね」
彼女の股間を指先で撫でながら、彼女にも男は自分の股間を押し付けて。
「ちょっと、大きいけど、頑張ってね。ちゃんと濡らすから」
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」にワンダさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」から娼館「プリプリ」さんが去りました。
■娼館「プリプリ」 > 同じ場所の同じ部屋に違う子がいる、というところに侘び寂びがあるらしい。
「……ふぁっ!?ななななに頭撫でてるんですの!?」
ふと周りに意識を向けると、気遣っていただいている。
「あの、その、ええー、ありがとー、ですわ。あまりメンズの手を煩わせるのもアレじゃありませんの?」
呼吸を整え、自分で脱ぎます、と彼女は言った。
「そこまで!?それは、まだ、ちょっと…はずかし…」
服着たままとか!?などと、うぶなモラルでは考える。
服着たまま程度でビクッとなっているのは、覚悟が足りないんじゃないの、と先輩であるシーナさんはいうだろうが。
おずおずとぬぐぎこちなさが若干生々しい。
ドレスの裏の縫製はいいものではない。
が、そこから現れた体のプロポーションは良好。
脱いだ後、あらわになった胸の先端は小さく固くなっていた。
後ろから絡む腕に、ひゅ、と息を吸う。
腕の中にある彼女の肌は鳥肌のようになっていて、些細な刺激が何倍にも感じることがわかる。
「やさしく…おねがいするわ…!」
■娼館「プリプリ」 > その頃の一階。
老黒服、予定表のワンダの時間を、線を引いて埋める。
「大穴、か。」
なるほど見たところ、グスタフ氏はとにかくゆとりはあるようだ。
心付けを忘れずまめに遊びにくる上に、物件を押さえることも可能。
見たところ商売人ではないが、成功した冒険者か、それとも。
これまでの購入を振り返ると、彼は一般女性的なリアリティのあるものを好む。
老黒服は彼の好みをそのように推察していた。
あるいは、高級こそがありふれた普通で、だからこそ町場の普通がいいのか。
ワンダ、普通といえば、普通。
なって日が浅い者の、一夜の振る舞いは敢闘になるか、失敗から学ぶか。
しかし仕事とか職業などというものは、一回死んでからが本番…であるらしく。
「頑張れよ…と」
書類にサインを施し、傍にのけると、頂き物のフルーツをカウンターの中に、そのカゴごとおいた。
■グスタフ > 勝手知ったるとはなんとやら。
知ってる間取りで内装違いなだけだから目を瞑ってもベッドまでたどり着ける。
内装はこれくらいの方が遊びに来てる感じでいいよな、と貴族でもなんでもない常連の感想を覚えて。
まあ、びっくりするくらい緊張してる彼女を、よしよしと撫でる。
怯えないように、少し気を使いながら、余裕をもって髪から顔を撫でる。
「今日は普通に抱くだけだから、自分で脱ぐ? 脱がしてもいい?」
訊ねながら、するすると自分の服は先に脱いでおくかと脱ぎながら問いかける。
とりあえずはリードするしかないだろう。固まってるようだったら、後ろから抱き着いて。
「それとも、服着たままシテもいいのかな?」
スカートの内側に手をいれて、下着だけ降ろして……。
と耳元で囁きながら、それはそれで、と半ば本気で考えてみたり。
■娼館「プリプリ」 > いけた。
とりあえず、なんか、いけた。
「あらありがとう。」
本来の生まれにふさわしい扱いを受けているような気がする。
(だけど…!)
は、はずかしいな!!???
抱き寄せられた。
本当に、時と場所と状況が違っていたら、お見合いになるような感じの年の差…
この体格差、異性というものを意識してしまう。
うわーーーっ
うわーーーっ男性…!
囁かれたし。
「ふぁっ」
耳に声があわるとゾワッ、とする。
服越しに体が当たる。これも、ゾワっとする。
「ええもちろん。…もちろん!2階まで、案内いたしますわ!しっかりついてきてくださいませね1」
階段を上がるときはそんなに問題なく、しかしさっきから全身が大変にそばだっていた。
本来、普通の人なんてこのくらい普通なのだろう。
「こちらがわたくしの部屋になるんですけど…」
そしてワンダが割り当てられた部屋は、以前メイベリーンがいた部屋である。内装は改装済み。
安い素材で貴族のベッドに近い形のものになっている。内装が全て、貴族っぽいが全て安い。
本当に高貴な世界を知っている人が見たら、いじましいと思うか、味があると思うか。
ミドルクラス、資本家階級の思いつく贅沢の限界の模造品、というところか。
「………どうぞっ」
冷静になってみると、この後ろがあらわなワンダの服装も、内装も、全て何かの一点で同じものを指しているかのよう。
その体はアンジーより麗しく豊かで、ただ服装と学歴の点において、令嬢の中身を欠いていた。
そして、初手の流れるようなサービスが、メイベリーンと違って、すっと出てこない。
■グスタフ > 「ぉ、おー」
パチパチパチ。なぜか拍手。
緊張してもじもじしてるとか、気合入れて誘ってくるようなのは想像していたが。
なんか、とってもステレオタイプなお嬢様の高笑い。無理してないだろうか。
実際こんな娘はそうそういないだろう。思春期特有の青臭さも感じて感心してしまった。
暫し考えて、正攻法で行こうかと彼女の手をとって、跪いてみた。
「今宵は、よろしくお願いしますねワンダお嬢様」
指先に口付けして、にっこり微笑むと立ち上がり、踊るように抱き寄せて。
「それではお部屋の方に行きましょう。案内していただけますか?」
耳元でささやきながら、密着して抱き寄せたまま寄り添い先を促していく。
■娼館「プリプリ」 > 年齢詐称、に苦笑する老黒服
「大枚叩いてあれは辛いやな。まあ店も必死なんだが…うちはやってないよ。サバはちょっと読むかもだが、まあ女心もあるからねえ…」
例によって例の如く待合室に客を送り番号札を渡しておいて。
「それでは準備できましたので〜〜カーテンの向こうにお越しくだ、さい」
老黒服の枯れ切った節回しに、夜職の因果とかコクが深い。いかがわしいが味がある声。
彼がいる待合室にある、丈長めのカーテンがかかった通路の向こう側、に、ワンダが立っている。
前身は一見ビシッとしたドレスだが、背中と、スカートの後ろが、シフォンだったりする。
その下、夜の室内では一見贅沢に見えるサテンの薄いスリップ一枚の下にショーツ。
カーテンを開ける前から
(きっ 緊張してきましたわっ…)
すーーーーーーー
はーーーーーーーーー
明らかになんか呼吸してる。
ワンダは経験が少ない。
プロになってそんな長いわけでないので…
手のひらに人という字を書いて何回飲んでるのかというくらいな。
「よしっ。」
自分を高く、売ってみせる
カーテンを開ければ
「あなたが今夜のお客様?
おーーほほほほほ!初手から私を予約するとか本当にありがとうございますわ!」
高笑いのポーズの後、ちら、と相手の顔色を窺っている。
(すべった・・・?)