2026/02/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」にレスさんが現れました。
■レス > 王都の冒険者ギルドから出た所を待ち伏せていた複数名から逃げた。
平民地区の路地裏から大通り、民家の隙間や木々の合間。
そうやって抜けた先は貧民地区の広場が広がる。
朽ち果てた洞窟型の遊具、その中に身を潜めると呼吸を整えた。
流石に追っての怒号も、足音も聞こえない……。
「はぁ……、クソっ、これで暫くギルドにも顔を出せないじゃないか……。」
下唇を噛みしめる。日銭稼ぎに利用していたギルド、
そこへの足を絶たれてしまうのは死活問題。それこそ、
雨風を凌ぐためにこういう場所に、身を置かねばならない、そんな恐怖。
膝を抱えるようにして座り込み剣を横へと置いた。
その剣が外から外灯の明かりを反射し、外からは不自然な光り方が見えたろう……。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」にポリアンさんが現れました。
■ポリアン > 盗人が逃げ込んだ貧民区
パーティのメンバーと共に潜伏場所を探り、如何にか御縄につかせたのは
もう、随分と陽が落ちてからの事だった。
下手人をギルドに突き出すのは、近くまで帰るついでだと言うメンバーに任せ
自らは、少しばかり分かれて、別の用事
――その、帰り道。
広場を通るのは、単純に平民地区への近道だったからだ
のんびりとした足音の気配を、果たして
聞き取る程の余裕が、隠れている相手に在るかは判らない、が
何れにしても、何気なく周囲を見回した視線に、ちらと映った反射は
当然ながら、暗い中では、目立って仕舞うのだろう
「――――――――…………おっと?」
―――暫しして、覗き込むだろう、洞穴の中
貧民区には似つかわしくない、其れなりに整った装備の相手が、まだそこに居るなら
きっと、意外そうな表情浮かべて、首を傾げるのだろう。
「……静かにした方が良い感じ、かな?」
――隠れて居るのだろうか、と。
何となく其れだけは推測して、問いかけて。
■レス > 人間、現実から目を背ける場合、往々にして目を閉じ、耳を塞ぐもの。
それが仮に、取り返しのつかぬ結果となろうとも。
そして、閉ざす視界と聴覚は余計に自らの早鐘を自覚する事になる。
不安は尽きない。あれで捲けたとも思っては居ないし、ここで安全に夜を過ごせるとも思えない。
ならばすぐにでも動かねばならないのだが、いかんせん体力は限界を迎えていた。
そんな塞いだ耳を通しても、聞こえてきた足音。覚悟を決めて傍らの剣に手を掛けた。
穴の中ならば、一人、二人、道連れにくらい出来るだろうと。
が──。
覗いて来たのは、見覚えのある顔だった。勿論既知という事では無く
ただ数度ギルドで遠巻きにみた程度、
相手から視認されてはいないだろう。少なくとも追っ手とは無関係としれば、気丈に振る舞うように、冷たく言葉を。
「厄介事に巻き込まれたくないなら、早く去れ……。」
彼に覗き込まれているところを追っ手に見られたならば当然、興味をそそられる。
彼が巻き込まれるというよりも、自身が危ない。
だから早く去ってくれと、冷たく鬱陶しそうに紡いだ言葉。
その合間にも、遠くから複数人の走る音と、『どこへ行きやがった』そんな怒号が届く程に。
■ポリアン > 「成程、厄介事。
……誰か殺した? それとも、何か盗んだ?」
端的な説明で分かりやすい。
ついでに、先刻から感じられる人の気配にも、なんと無し納得が行った
ならばと、此方も此方で端的に問う
犯罪を犯したのか、それとも、そうではない厄介事に巻き込まれたのか
ちら、と、視線を広場から足音の方へと投げる
それから、少しばかり考えて。 ――自らの上着と、救護用のバンダナを
女の居る洞穴の中に、投げ込もう
「まぁ、好んで人を襲うようには見えないか。
殺してたら、今の時点で僕も死んでるだろうしね。
……羽織って、少しは誤魔化しやすい筈だから。 後、髪も隠して。」
――人間、暗闇の中であれば、多少容姿が変わるだけでも認識が曖昧になる物
こんな所に隠れて居たって、この人数から逃げ切れるとも思えないが故に
移動する様にと促すのだ。
「―――昔使ってた隠れ家が在るから、案内するよ。」
――まぁ、ついて来るかどうかは、女次第なのだが。
勿論、強制する訳じゃない、嫌だと言うなら、其の意思は尊重する心算だ
余計な御世話と言われて仕舞えば、まぁ、確かに、其の通りなのだから。
■レス > 「──────。」
仮に、それの何かが当たってたとして、言うわけがないだろう。
そう言いたそうに睨みつける。
それから、早く追い出そうと引き寄せた剣を鞘から抜きかけた所で……。
「……こんなことをしてオマエになんの得がある。」
そう、悪態をつくはつくが、足音は着実に広場の近くまでやってきている。
最早、猶予は無かった。確実な不幸と、まだ出し抜けそうなお人好し、どちらを選ぶか等──。
その狭い穴の中、彼から投げ込まれた上着を羽織り、バンダナで髪を巻く。
そして穴から出ると自身と殆ど変わらぬ背丈。
内側で身体を押さえつける鎧がガタイの良さを強調して、並び立てば
シルエットは男二人に見えなくもないか……。
であれば、と無遠慮に腕を伸ばし彼の肩へと腕を回した。
声を上げてしまえば女とバレる。であれば酔った男同士が連れ歩く、そんな雰囲気を醸すように。
彼の歩調に合わせて──。
■ポリアン > 「得? ないよ、無い無い。
単に気になっちゃうってだけ。 性分かな。」
巻き込まれたら面倒、と言うのは事実だし、其れには放って置くのが一番なのだろう
ただ、見つけて仕舞った以上、放って置くのも忍びないと言うだけの事
声は近付いてくる、捜索範囲を段々と広場側に寄せて来て居るのだろう
女が穴の中で、無いよりマシ、な変装を終えて出て来るなら
――案内に動くより前、其の腕に肩を抱き寄せられて、*おおっと*、と。
「……うーん、鎧は冷えるよねぇ。」
こんな肌寒い夜に、金属鎧は体温を奪う物
其れが無かったら役得だったかもなぁ、なんて一寸だけ思いつつも
兎も角、相手に合わせて、自らも其の肩に片腕を回して
声からは遠ざかり、少し回り道をしながら、隠れ家へと案内して行くのだ
貧民区の中、比較的造りの良い、安宿の建物――の、裏手
一見、雨風は到底凌げそうに無い、古びた小屋に隠された、地下へ、と――
■レス > 「ふん────。」
凡そ手を貸してもらった側の態度ではない。
百歩譲って声を出せない状態であったとしても、
それでも肩を組む二人の影はどうやら追っ手の目を欺けた様。
彼の独り言に、ももう一度、ふん、と鼻を鳴らして不機嫌そうに態度で示した。
結局男と言う奴は、そんな意思がたっぷりと込められたもの。
広場を抜け、ある程度安全を確保出来たんら、腕を解けばよかろうに、
気付けばそのまま案内された地下室、
その場所に、少しだけ足が躊躇したものの……。そのまま暗闇の中へ。
■ポリアン > 【クローズへ移動】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」からポリアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 広場」からレスさんが去りました。