2026/02/25 のログ
■セカンド > 面白さは己が見出さなければならない。
どんな戯曲も死んだ心には響かない。積極的に楽しみを見出し、実際に楽しむ。
危機に遭うことも、不愉快な状況に陥ることも、全ては己の捉え方次第。とはいえ、それらはやや上級者向けの気もするが……。
「何もせんでもトラブルを引っ張り込むアホの近くにおるんがいっちばん楽やな」
雇い主に対して遠慮のない言葉を呟くと、ふっと北の空へと視線を移した。
細い眉を寄せて、女は首を傾げた。
「……なんや? こんな所に人が立っとるんが気になるんか?」
明確に己を目標として近づいてくる気配を感じる。まだ距離はある。どう対処すべきか――考える。
離脱は容易だが、屋根の上にいる己に近づく気配はただの破落戸ではない。顔を見るのもよいやもしれぬ。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセカンドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > 「ん……あッ…んふ…」
貧民街の暗がり。
人通りもほとんどない路地裏。
まだ陽も暮れきらぬ、夕暮れといってもいいその場所で似つかわしくない小さな声が漏れる。
寒空の下、土埃の舞う地面に座り、簡素な作りの建物を囲う小さな塀に身を預けて、服の前をはだけている様子は、ここがいくら無法地帯の貧民街だからといって異様だ。
少年の手は半分脱げたズボンの中に差し入れられて、小さな水音を鳴らしている。
■ジーゴ > 何かに駆り立てられるように、一人で励む夜は更けていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からジーゴさんが去りました。