2026/01/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にヴィドさんが現れました。
■ヴィド > 底冷えする深夜の教会、石造りの建物はその冷えを直接伝えるよう。
そのせいか風雨を凌ぐための人も寄り付かない、
炊き出しを終えた後に此処へ留まり批難した人を持て成すようにと指示された修道女は、
石造りの床に布を敷き、自らも毛布に包まる事でその寒さに耐えていた。
「ああ、主よ──。飢えや渇き、寒さに苦しむ子羊が一人でも救われますように──。」
祭壇に向けて跪き、指を重ねて祈る。
頑丈な作りのため、隙間風もあまりなくそれだけでも満足出来る環境。
祈りを終えると窓際へと歩み、外で強い風に揺れる木々を眺めていた。
自らに、出来る事と言えば祈る事のみ。力も富もない、力添え出来るのは手の届く範囲のみ。
そんな歯がゆさに唇を強く、噛んでいた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からヴィドさんが去りました。