2025/11/08 のログ
■クロス > 「ん、だったら…今まで通りにさん付けでいいぜ。」
(無理に直させるつもりも無い。
少々歯がゆい感じがするが、その内慣れることだろう。)
「あぁ、そうさ…太陽が昇るまで、な…。
基本は、相手が途中でダウンしちまうから朝までヤれるってことは早々無いけどな。」
(先ほどの事を体験すれば、普通の人間相手なら難しい話だろう。
故に、男が満足するまでできることは早々無く、できても相手がそれなりにできる相手でないと難しいのであった。)
■ムルムル > 「ホントっ?よかったぁ………」
呼び捨てはどうにも自分とは相性が良くない為、良いと言ってくれるのは単純に嬉しかった。
思わず疲れを一瞬忘れて、彼に抱き着く。
「ん……ムルのからだで、期待してくれてるなら」
「ムルもソレに応えたい……」
娘は少しだけ離れ、彼の後ろに転がると、自分の太ももを抱えてまんぐり返しの体勢になる
そして、大きな丸い白い尻の反対側から彼を覗き込んだ
■クロス > 「ん、ムル…?」
(一度離れるとそのまま転がる。
自分で股を開き、こちらを覗き込んでくる彼女を見ればそれに答える。)
「…あぁ、期待してるぜ。
ただし、次は優しく、な…」
(そう告げれば彼女の秘所に自身の男根を近づけて挿入した。
始めたときの激しいセックスとは打って変わって、優しい性行為を行い始めたのだった。)
(しばらくすれば朝日が昇り、暗い裏路地にも光が差す。
体液まみれになり、互いに汗だくになりながらも満足そう満たされると男の男根はようやく萎えて小さくなった。
汚れた服に着替えればまだ人の居ない道を歩き、解散する。
彼女にまた合う約束をしたのか、何でも屋故に何かあれば頼んで来いと宣伝したのか。
その内容を知っているのは二人だけである・・・。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からムルムルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からクロスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にメイベリーンさんが現れました。
■メイベリーン > 翌る日の娼館プリプリ、イベント企画を募るブレストのなか。こういうのは大体アンジーが適した発案をする。しかし同じメンツでネタを募ってもあまり発展はしない。
突飛なものが多く、できるかどうか不安定なものばかり。
「もっとこう…今時の欲求にあったやつがいいよなあ。」
店長である老黒服はダメ出しをする。
さて、エントランス。
週末ともなり、外出のついでに性欲が鬱勃としたもの、ふと色っぽい空気を吸いたくなったものなどが、ふらっとフリーで入っては楽しんでいく。
星2になってまだ日の浅いメイベリーン。他の先輩方のようにひっきりなしとはいかず。
エントランス脇のテーブル席に腰掛けて、壁にかかった彼女の絵姿を見てた。あくびが漏れる。
「ふわぁ…〜〜ねむ…」
■メイベリーン > 秋から冬に移ろうと、日が爆速で暮れてゆく、夏と比べて3時間は早いか。ここから北の方だと極夜という夜しかない時期もあるのだという。そんなに。
(そんな暗かったらするしかすることないじゃない)
と、目をこすりながら脳内で呟く。
(冬になったら…ぁ、そういえば今の部屋お風呂ついてるんだ。あったまれる…)
今まではシャワー室だけだったから。
が、お客様のプレイ後は普通に汚れているので、あったまれるかというと…
(そーでもない、かぁ…)
お客様は優先する。
それに、浴槽の中のプレイは体重が軽くなるから、お客様は楽になる。
そんなわけで一番湯につかるなんていうこともなかなか…
エントランスを右から左へすーっと見渡す。忙しく立ち働くシルキィと、バックヤード川の通路に消えていく用心棒の後ろ姿がある。
カウンターの中には女性ベースのふたなりの黒服がいる。
■メイベリーン > 夜が降りてきて、ぐっと冷え込んでくる。
文字通り温もりを求めにくる人が増える時刻か。
まれに、娼館を「話し相手付きの旅館」として使うタイプの高齢者もいたりする。
プレイがなくていいので、楽と言えば楽な仕事。
■メイベリーン > 彼女の服装は、白いフリルワンピース。
胸元はギリギリに刳れていて、谷間がふっくら見えている。
裾は膝上丈で、太ももがチラチラと見えている。
耳にはピアス。手首にはチェーンブレスレット。それぞれ星を模ったもの。
壁のキャスト一覧の絵姿を見ている客の後ろで、口元に手を当てて呼ぶふりをしている
ここですよー
ここにいすよー
あいてますよー
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からメイベリーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にサリスさんが現れました。
■サリス > 「――あ゛っぐ……」
路地裏に響くくぐもった呻き声。
男の下で苦し気に藻掻く学生服の女生徒。
一見ただのよくある暴行現場とやら……と思えるが。
それにしては様相がどうにも異なるのが、圧し掛かる男の手が一心に細い頸部を締め上げていることから即座に知れる。
――事の発端は、少し前に遡る。
その界隈での下働きを終え、治安の悪さもあって。うらぶれた街路を足早に貧民地区と平民地区の境目付近にある自宅を目指す途中。
突然横合いから伸びてきた腕に絡めとられ、口をふさがれ強引に路地裏に引きずり込まれた。
そのまま、衣服を引き裂かれるかと思いきや。
それよりも運悪く、小柄な女生徒を引きずり込んだ男の性癖は、娘を絞首して苦しむさまを眺める、というなかなか猟奇な代物で。
不運にもそんな魔手に掛かってしまった灰青髪の女生徒は、壊れかけた街灯が申し訳程度に照らす暗い路地の片隅で、細い首を息ができなくなるかと思うくらいに締め上げられては、窒息寸前で緩められる……という生き地獄を味わっていた。
「ぅ゛…っぐ、っくぅ……っは、ぁ゛…!」
苦しむ姿をじっくり味わいたいらしく。
易々と絞め殺す気はない男は、時折加減して呼吸をさせてやるが、声を出される前にまた頸動脈を抑えにかかるという。
真に変質的で奇怪な行為を繰り返していた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシロナさんが現れました。
■シロナ > 学園の授業には、様々なものがある。
実際に冒険者の依頼と言う物を経験したり、騎士達の立ち居振る舞いを学ぶ。兵士たちの訓練に参加する。
そういった課外授業があり、今日はその中の一つを受けた終わり掛け。
気が付いたのはシロナだったから、という所だろう。
人竜という、人と竜の混じった種族だからこそ、その小さな呼気を聞くことができた。
深紅の瞳は、薄暗い路地の奥にある、男の姿と、組み敷かれる級友の姿を捉えることができた。
そして、シロナは課外授業の為に、魔法のベルトをしておらず。
その手には、愛用のハルバートが握られていたのだ。
直ぐに、シロナは踵を返して、音の聞こえたほうに。
貧民地区の方に、足を踏み込んでいく。
「こんばんは、そういうプレイじゃないと、信じて来たけど―――。
間違いじゃないよね?」
首を絞め。
締めた手を緩め。
苦しめるように、さりとて殺さぬように。
そんな、拷問めいた動きを繰り返す、暴漢と。
その下で苦しそうにしている少女に声をかけるのだった。
―――みしり。
――――みしり。
そんな音が聞こえる。
シロナの手にあるハルバートを握りしめる音がする。
にこやかに、気軽な声はしかして。
隠すことのない怒気と、殺意が込められて、男に向けられている。
■サリス > 苦しい苦しい苦しい……
苦悶に生理的な涙が零れ、じたばたと必死に藻掻き首を絞める男の手に爪を立てるがびくともしない。
すでにその手にはいくつもの引っ掻き傷の痕が浮いていた。
一体何人目なるのだろう……。
この恐らく女の爪で傷だらけの手にかかるのは。
苦しみ足掻きながらぼんやりとそんな考えが脳裡を掠める。
必死にその剛腕を無駄とは知りつつ引きはがそうと細腕に力を籠めるが、全く緩む気配もない。
いつこの苦しみが終わるのか。まるで延々と続くように思える。
徐々に意識も遠のき涙の滲んだ双眸に光が失われてき始めた。
白い首に巻き付いてくっきり紅く浮かんでくる男の手の容。
酸欠を起こして眼が眩み視界が霞む。
そんな時。声が聞こえた気がしたが――見ての通り、絞められている方は返事をできる状況ではない。
反応したのは絞首に勤しんでいる暴漢と書いて変態と読む……どっちに読み仮名を振っても碌なものではない男の方で。
舌打ちが聞こえる。男は頸動脈を締め上げたまま、いけしゃあしゃあと言った。
『そういうプレイだから、あっち行ってな』
絞められている方は声を出せないのをいい事に下卑た表情を浮かべて一瞥して言ってのけ追い払おうとするのだった。
つまりこの状況でそんな確認をしても余り意味がない訳で。
■シロナ > 少女の方は。
何も言えない状態だ、見てわかる、首を絞められて酸欠に陥っている。
男の方は知らない、判らないが―――こちらを不機嫌そうに返答してきた。
「あは。そういうプレイ、なんだね❤
じゃあ、アタシも、混ぜてよ❤」
シロナの、場違いに明るい声が響き渡っていく。
しゅるり、と音を立てて男の首に少女の小さな褐色の手が、巻き付けられていく。
男の太い首が、みしり、という音が響いて締め付けられていく。
それと同時に、シロナの肌から、甘く濃厚な匂いが立ち込めていく。
それは、淫魔のシロナの匂い、フェロモンの匂いだ、雄を欲情し、誘惑し、催淫する。
それこそ、今、首を絞められていること自体が快楽であり、心地よくなり、セックスしているよな心地になる淫蕩の香り。
普段は、授業に集中するために抑えているそれを、淫魔としてのそれを全開でまき散らす。
「ほぉーら❤
みちみち、みちみち、首が締まってるよー?
気持ちいいよねー❤」
男の首を、頸動脈を締め上げていく。
彼が暴れようとも、シロナは揺るがない。
シロナの肉体は、人間のそれではなく、ドラゴンのものだ。
それをぶち飛ばすには、それこそ英雄のような存在が必要だ。
女の子の首を絞めて喜ぶ変態程度が同行できる存在じゃぁない。
さらに言えば、学校では級友にけがをさせないために占めている、能力減衰のベルトもしていないのだ。
男の首を絞めて、そのまま、持ち上げる事さえ軽々とできるのだ。
■サリス > もう本当に――死ぬ。
目が虚ろに。焦点がぼやけて耳すらも聞こえにくくなり。
総ての音が遠く響く。息が出来ない、酸素が巡らなくなってきて意識が霞む。
苦しくていっそ早く終わってくれればとすら。死を想い始めた頃に。
ぐえ、と自分が洩らすのと似た様な圧し潰されて喉から漏れる呼吸音が聞こえた。
甘い淫蕩の香りに塗れた男が陶酔したような表情を浮かべて。
はしたなく口端から垂涎しながら、絞首されて――自然、自分の首を絞めている手が緩まった。
もうこちらを締めあげる余裕などないらしく、だらだらと唾液を垂らして、薄気味の悪い喘ぎのような呻きのような。
苦悶の声を洩らしながらぐいぐい絞められている。
「―――っ、は……!」
ようやく真面に呼吸が出来る様になって、ぜいぜいと貪る様に荒く必死に呼吸を繰り返し、締め上げられて赤く手の痣が付いた頸を抑え。
しばらく咳き込んで、どうにか正常な感覚を取り戻してくると。
「………うわあ。」
何事だ。
まだ少し翳む視界に映る、少女に締め上げられて失禁なのか射精なのか。下衣の前を濡らして恍惚としてる男の様子を目にすると心底厭そうな貌をして。
「………なんだか、そちらはそちらでお愉しみの様なので……私は、これで……」
失礼します、とそそくさ退散の構え。
超、関わりたくない。地獄絵図過ぎて二目と見れた物じゃない。
■シロナ > 級友は去っていくらしい。
やっぱり、彼女は襲われていた模様。
それなら後は、このごみを憲兵に出して終わりだろう。
シロナは、その男を連れて去った。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からシロナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシロナさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からサリスさんが去りました。