2025/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
■娼館「プリプリ」 > 娼館がある区域は、あまり区分けが改まらない。
そこにあることを行政に許されてはいるが、性的な街区は拡張されることがない。
大体が川縁にあり、夜に怪しく輝くが、日中に見る一帯の姿はどこか裏ぶれて、街の空気はきな臭い。
■娼館「プリプリ」 > いつの間にか、用のある客が出入りするが、ひっそりとしていてでしゃばることがない。
性的に爛れた今の時代、あえて僭越な真似をしないことが良識だというかのように。
ひっそりとしたホールを、グレーのメイド服を着た娘が掃除している。
取引が静かな時間こそ、メンテナンスの時…
妖精であるシルキィは眠る必要がない。
この屋敷の中のことは何でも知っている。
だから最高速・最高の効率で働いている。
いつの間にか、同じ姿のシルキィが二人いる。
三人になった。
娼婦でもある彼女、伊達に予約から漏れた客の救済措置をしていない。
性交を通じて得たエネルギーはこのように、魔法の力の蓄えとなり、例えば自身の複製を作り働かせる時に活かされる。
■娼館「プリプリ」 > シルキィはこの建物そのものである。
屋敷妖精である。
この屋敷を力のベースとしてずっとここにいる。
この店が今の名前になる前の、そのまた前から。
三体に増えたシルキィのチームワークで、床は磨かれ、手すりは拭かれ、絨毯は毛並みを梳かれ、ランプの芯は代えられた。
暖炉の汚れは取り除かれ、バックヤードの机も椅子も、あるべき場所に並べられた。
館は、一階と二階が特に汚れている。
二階はスターである中堅以上ではないキャストのフロアで、何しろ場数自体の総数は一番多い。ゆえに一番乱れやすい。
あとは来訪者が必ず通る一階は汚れている。
三階以上はそうでもないが、プレイスタイルによっては大変である。
⭐︎2グレードのシーナは極めてハードなプレイを長時間行う。
控えめに言って、部屋は盛大に乱れている。
これも売り上げ、館の存続のため、黙って窓を開け換気をして、丹念に掃除をする。
一階では若い黒服がカウンターの向こうで受付を務めている
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」から娼館「プリプリ」さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/娼館「プリプリ」」から娼館「プリプリ」さんが去りました。