2025/09/19 のログ
イグナス > 「おン?」

己以外にも人間がいた、そして困ってるようでも。
聞こえる声で愚痴るから、ついつい、、くくと笑って。

「なンかあったンだろーなあ。…まァ、大人しく待つか、誰ぞ護衛でも雇うかねェ。」

なんて声を掛けつつ、酒をまたぐびり。
――と、そうしたところで、ふいと気づく。その牛娘の顔。
どこかで見たなァ。って。

「……ン-……。どっかで会った、いや、見た、か?」

よいしょと立ちあがって、そちらへ。
ぬうとあまりにも大きな身体が影になって、この牛娘の上にかかる。
ふむ、とやや不躾に視線を下ろして。

メイベリーン > 声が大体大きいから、独り言もなんか大きい。こうして寄ってくる人もまたいる。
「ん〜わかんないんだぁ。あの辺大体やばいもん。残暑で頭おかしくなってるのかなあ〜〜?」
強盗、殺人、ヤバ目の犯人が逃げた、魔法事故、などなど。


「え〜護衛〜?そんなお金ないから待つよぉ。みんな優しいしぃ。それともお兄さんがしてくれるの?」
この地区のカオスが作る事件にも慣れているから、諦念が滲みつつ事件は格好のネタだから、それを肴に雑談を進める彼女。

鼻にかかった、ちょっと潰れた声をしている。ちんまい外見には合っている、ような。

「ん〜、お兄さんうちのお店来たことあるの?それとも雑誌見た?」
お店に来てれば、見て帰るだけでも絵姿で名前と大体の感じは知っている。
風俗情報誌ならインタビュー記事などで顔を出したことはあるので、これも知っている。
なおインタビューの内容はだいぶ盛っている。

そして自分より子供一人分くらいの身長差がある相手を見上げた。
「うぉぁ、でっかぃ…大きいね!?」
しかもいかちい。
この身長差だから、彼目線で上から見下ろすとワンピースの胸元がチラッと見える。
ブラジャーが寄せている谷間はしっかり深い…
こちらもでっかかった。

イグナス > 「かもな。頭オカシくなる程度にゃァ……まァ、この夏は暑かったンかなあ。」

この街のこの場所だとしても、やばいのが多すぎるのは事実だった。
思い出しながら、やれやれ、と。
それにしたってこうして警戒過ぎるのはちと迷惑なのだが。

「おれの護衛ァ高ェぞう。…金じゃァなくてもいいけどよう。」

甘ったるい声だと感想を持つ。
ビールのジョッキ…中身がなくなったから、その追加を頼みながら。
無遠慮に彼女のそばのテーブルへ、がたん、と音を立てて、手をついて。
お店、との単語に首を傾ける。ははァ、なるほど。どこかd絵見た、が正しそうだ。

「どっかで見たンだろな。おう。はんぶんが巨人だからな、でか……。おぉ。」

つい、彼女のほうのでっかいのにも感嘆の声。特にそういう視線を隠す様子もない。
ほう、と軽く身を乗り出して眺めるほど。
どか、っと彼女の傍らの椅子に座っても、やっぱりでっかい。
巨躯の大男が、巨大サイズのビールジョッキをまるで玩具みたいに扱っていた。

メイベリーン > ぱ、と顔が晴れるんだけど
「えっお金じゃなくてもいいの?…ぁ〜ね、だいたいね、何を求められてるかはわかっちゃうかなぁ〜〜」

あたしのこれも売り物だからぁ、と声を小さくしていく。
「中とってキス一回でどうかなあ…あ、頬にね?」
どこに、を言わないとお仕事と同じことになりかねないのですかさず。


「え?ハーフなん?じゃあ大きいか…」
多分全部大きいんだろうな、と想像できる。
満遍なく、大きいに違いない。

そしておっぱいの谷間にバチっと視線が入るのも、もう仕事柄慣れている。
「おおきいでしょぉ〜。ふふ。お仕事の服の上から羽織っただけだから(見えちゃうよね)
 でもおにーさんだったら片手に収まっちゃうかも。」

まじまじと、でかいものを扱う様子にうっすら気押される。
理屈はわかる。ハーフ巨人だから全部でかいのだと。
実際に身の回りの道具がでかいことからくる事実の説得力は大迫力だった。

(でも、このおにーさんがはいれる部屋、あるかなあ。)
万が一、エクストラ・エクストララージサイズの人体にお仕事する場合、場所の問題がちょっと脳裏を掠める。

「あたしね、メイベリーンっていうの。おにーさんは?」

イグナス > 「そりゃァ対価としちゃ悪くないだろ。おれァ安全だぞぉ。」

もちろん、下心は満載。…でもむしろ、売り物ってンなら買いもする。
彼女の言葉に、それでOKって感じにサムズアップ。
…とはいえ、それで収まることもなさそうだが。

「ウン、ぜんぶおおきい。……おまえも、おう、でかいな。」

やっぱりまじまじと牛娘のおっぱいに視線。興味津々というか、助平おやじといった具合。
十分に堪能したならば身を引いて、ふう、と一息。
またぐびり、と酒を飲みながら。

「おれァイグナス。よろしくな、メイベリーン。
 …ンで、だ。実際問題、護衛くらいならしてやるぞ?
 おれァ強いからな」

にんまりと笑う。さっきまでのすけべなだけじゃあない。
強い雄の、冒険者の笑み。実際強いのだろう。
肉体の頑強さは見た目からも尋常じゃなさそうだし、そういう雰囲気も、ある。

メイベリーン > 「わたしも安全だよぉ?色々大丈夫なんだよぉ?」
そこは魔法でちゃんとしているのでした、と付け加える。
相手の所作にすけべ親父の気配を感じると、もうちょっと声の甘ったるさを増やす。

「一部分だけねえ?わたしちっちゃいから。余計に大きく見えちゃうよね?じゃあ、護衛、お願いしてみよっかなぁ。」
荒事に慣れている気配を、買ってみた。
なんとなく、修羅場にはならないと思えるから。
みるからに武力をためらわない玄人に立ち向かうには、大体の人って臆病だから。
それに、田舎の出身なので、強さを主張したい男性の気配は、わかる。よくある感じ。

「お店は、このお店から出て最初の交差点まで行ったら、川の方に右へ曲がるの。そうするとお店」

もぐもぐっと軽食を食べ切った。水で飲み下す。
ほうれん草とチーズのサンドを食べていたのは、ひとえに彼女が牛獣人だから。
草をメインに食べた方が体調が良いとか。

「…お互い安全だったら…ね、どーしても、したい?ん〜〜………それじゃ、こーしよ。
 160G払うね。それで、おにーさんが2時間私を買って?」
お店への仁義的なものもあるから、一応迂回する策。

イグナス > なるほど、そりゃアいい。
――ちょっとずつ感じる甘ったるい雰囲気に、ぞくりと背筋が粟立つ。
なんというか、こういうストレートなのは好きだし、弱い。
にまりとつい口元が緩む。

「確かになー。…お、任せろ任せろ。おれに任せときゃァ、安全だ。」

そもそもこんな巨躯の大男に、喧嘩売ろうなんて人間はいないだろうが。
そもそもそこまでの危険な状態でもなかろう。
ともあれ、あるいはこの男の望み通りに護衛を引き受けて。

「ふむ――。ん-…わかる、と思う。問題ねェやな。
 ……。なるほど。」

提案に、そりゃあもう是非もない。
話は決まったとばかりに、ぐびり――最後に残った酒を喉に通して、立ち上がる。
もともと必要だったら金は出すつもりはあったので。
に、と口元笑みに。決まりだ、と彼女に告げる。
既に割と楽しみなようで、さっきより明らか上機嫌。素直といえば聞こえはいいが、実にわかりやすい様子なのだった。

「2時間は、金さえありゃァ延長してもいいんだろう?」

なんて、確認すらする有様だった。

メイベリーン > 「うん!延長分はお好きにしてね?でも、枠が空いてなかったら、だぁめ。その時は4時間分、サービスしてあげる。」
たしか、大きなベッドがある、余った部屋があったはず。
彼女も支払いを終えて立ち上がる。
80センチの体格差。席を立つ前に、160ゴルドのコインを、渡す。
そのときに、彼の手に、メイの手を重ねて、きゅ、と両手で握手する形で。

挿入の時には大丈夫なのかといえば、彼女は獣人だから、まあ、大丈夫、人間よりは。
そして、体力という面でも、見た目の少女趣味からは想像できない馬力を持っている。

「それじゃ、お願いね?だぁりん?…優しくしてね?」
と、いいつつ、きっと体力勝負のえっちになりそう、と考えていた。

そうして、見るからに大きく、見るからにタフな彼を矢面に立てることで、実際の暴力はちゃんと避けていく。

目的地に到着。

「……すごいすごい。大丈夫!イグナスさんつよいんだぁ。…好き♡」
ちょいちょいおだててくる。

メイベリーン > なお、お店の中では

・基本コースは2時間、。幸い今日は今から可能。延長枠今日はある。
・当店は避妊・性病のシャットアウトは魔法で完備
・キャストへの暴力・スカウトはおやめください
云々…という費用と心得の説明がなされる。

イグナス > 「む。枠、枠かァ。空いてるといーンだがな。」

そうか、あんまりお店の利用なんてのはしないから、ぐぬぬ、とちょっと悩まし気。
まあでも、だからといって躊躇うお話になるわけもない。コインを受け取って――もちろんそれ以上に彼女に還元するつもりだ。
握手する手のひらの柔らかさに、ぐっとくる。なかなか、良い。

「おーぅ。…どーみたって優しそうだろう?おれは。」

自分ですらそう思ってないのに、にやりと冗談めいて笑う。
そうして――まあもちろん、道中何があるわけもなかった。
スムーズに店まで。明らかに見え見えというか、あからさまな小達にはもちろん気分よく。
よしよしとばかりに頭なんて撫ぜてやり。

――そして店内。延長枠があったのは実にラッキーである。
早速鼻の下を伸ばしながら、彼女を選んで店内へ。

「さアて、メイベリーン、楽しませてもらうからなー♡」

実に上機嫌、といった具合だ。大きな身体で彼女に触れて、お部屋へと連れ立っていく。
ちゃんとおっきな部屋。ベッド、ちと使ってない感はあるが、問題ないだろう。

メイベリーン > いつもは二階の持ち部屋にいくのだけど、今回は特別な部屋を使うので。
中堅娼婦のひしめく3階フロアの空き部屋に行く。
ちょうどイグナスさんの体格に等倍した感じのベッドがある。
ベッドの他にはシャワー室なんてのもある。

待合室で待っていただき、そこからカーテンのかかった通路で彼女とあって移動する。
その間の通路は、彼にはちょっと狭くて低い。人類基準で設計されているので。

…で、ちょうど使える部屋があったので、
そのままIn。

「本日はご指名ありがとうございます♡ いっぱいがんばりますので、よろしくおねがいいたします♡」
あざといにも程があるアイドルっぽい声が出せるのだった。

そして、後ろ手にドアノブをひいて、がちゃり、とドアを閉めた。

しゅるっと被ったワンピースを脱ぐと、その下にはピンクのレースブラとショーツ。さっき覗けた谷間。そしてワンピースの下の全てが今わかる感じ。

「……しよっ?」
めちゃくちゃはにかんで上目遣いした。

あとは買った時間の分だけ、本当に力の限り、した。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からメイベリーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイグナスさんが去りました。