2025/08/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアルテミィさんが現れました。
アルテミィ > (貧民地区の路地裏にて、少女は立派な木に縛り付けられていた。
 どうしても優等生と言う立場、そしてよそ者という立場がトラブルを呼び込みやすいらしい。

 「アンタ、マジ生意気なんですけど。」

 そんな言葉から始まる罵詈雑言を受けても特に心は動かなかったけれど、
 その後に行われることには少し顔を引きつらせることとなった。

 それがこの、木に括りつけられるというイジメである。
 杖も使えぬようにとしっかり魔法防御が施されている縄で両腕を木に括りつけられ…。
 そこまでされたところで「やばい、誰か来る!!!」という見張り役の少女の声で、
 いじめグループの少女たちは姿を消していった)


(…いや、解いて行ってほしいのだけど…。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアルテミィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にカイルスさんが現れました。
カイルス > 朝に冒険者ギルドの掲示板を眺め、王都内の肉体労働に従事し、昼過ぎには報酬を受け取る日雇いの仕事。
街の外に出る仕事より割は悪いが、ソロ冒険者である男は陽射しの強さを懸念して王都内に留まることを選択した。

「魔物に負けて死ぬならともかく、行き倒れは勘弁だな……」

遅い昼飯兼早い夕飯を食べ終わり、これからどうしたものかと思案する。
今日も雑穀か豆を買い込んで孤児院に赴き、一宿を頼むつもりでいる。今いる市場で吟味すれば、まともな食材が買えるはずだ。
早めに向かって孤児院で力仕事を手伝うか、もう少しこの市場をぶらついてみるか――。

「……露天商、か」

固定した店舗を持つ者達と違い、彼等が扱う商品は著しく信頼性に欠ける――彼等自身が理解していない場合すらある。
掘り出し物が見つかるのも、こういった所だ。何か興味を惹きそうなものはないか、ぶらぶらと歩き出す。

カイルス > 露店を見ているうちに、結構な時間が経ってしまったようだ。
食料品を売る一角へと、男の足は向き――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカイルスさんが去りました。