2025/08/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセティさんが現れました。
セティ > 貧民地区の比較的広い通りに面したぼろい店。
店内は一応は武具店のようではあるが置かれているものはどれもが安物。
もしくはどこから拾ってきたと言うような物ばかりであり、新品といえる物は極僅か。

そんな店内の奥、本来は店主が座るはずの椅子に座っているのが小柄な少女。
ただその少女もどちらかと言えばやる気がない様子で欠伸を零し。

「まあ……来ませんよね、お客」

少しでも見る目があるなら平民地区の店に行くのは当たり前。
こんな店で物を買うのは余程に金がないか、もしくは犯罪に使うため。

何にしても売れないか、まっとうな客が来ないとわかっている店主は早々に自分に店番を任せて何処かへ。
残っているのはやる気のないアルバイトが一人というありさま。

そんな店内でお客が来なければ眠そうにし、来ればそれなりの接客でもしようと考えては入り口を眺める。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセティさんが去りました。