2025/06/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にルーベルさんが現れました。
ルーベル > 貧民地区、怪しげな店が並ぶ通り。

普段身に着けているものよりはいくらか質の悪いローブを選び、そこを。
いつもどおりのローブであっても構いはしないのだが、一応は忍んで、というような行脚。

初老に差し掛かりながら稚気めいたことをしているのは、貧民地区の店には合法非合法問わず、変わった出物があるから。

貴族らしく共でも連れて歩いてもよいのだろうけれど、場にはふさわしくないだろう。
人を雇っての案内も考えたが、自らの足で向かうのも一興、と、思っての店巡り。

「ほう、なるほど…荒いところもあるが…これはこれで、そうなるのもわからいではないのぅ…」

変わり者の錬金術師やら魔導師やらは貧民地区に隠れ住む者も多い。
そんな中の一つなのか、店の一つの前で硝子の向こうに展示された魔導具の術式を読んでは一人頷く。

見るからに怪しい様子は周囲からはカモに見えるか触れないほうがよい手合いに見えるか。

ルーベル > 普段目にする物とも違う代物を色々と物色しながら、店を渡り歩いて…。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からルーベルさんが去りました。