2025/11/06 のログ
エリザベート >  
「よぉし、そうと決まれば善は急げじゃ」

確か彼の貴族が開く夜会が近くあった筈。
誘われてはいないが、紛れ込んでも別段問題はなかろうと席を立ち。

「…と。いかんいかん。肌身離さず持っておかねばな」

ゴシックテーブルの上から裏帳簿を手にとり脇に抱え、軽快な足取りと鼻歌と共に部屋を後にした。

ご案内:「王都マグメール 王城・一室」からエリザベートさんが去りました。