2026/01/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にプシュケさんが現れました。
■プシュケ > 新年の祝宴にイフレーア・カルネテルから出席したのは末娘。
どうしてこの選択になったのか、というのは単純な話だった。
末娘のプシュケは社交界デビューは果たしており、一定の人気があること。
別に気にせずに酒精の出る夜会にも出席することもあるが、本来の年齢を考えれば酒精がなくても問題ない昼宴の方が都合がいいこと。
そして……いざ何か事が起こっても、気にしない胆力があること。
この三つを理由として、新年の昼宴の出席者がプシュケとなったのだった、のだが。
「……暇、ねぇ。」
ぽつり、つぶやいて、宴席の上座近くに入るものの、退屈を隠すこともなかった。
幸か不幸か、プシュケのような幼年に興味を示すような変態はなかなかおらず、挨拶ににこやかに返礼を返すだけの人形と化していた。
なお、新年の祝宴は、王族貴族のみならず、平民でもこの場に入ってくるような胆力の持ち主であれば受け入れてもらえる、比較的身分に関係なく入れる宴会でもある。
そのため、そこかしこで自分を売り込もうとする野心家も見え隠れしているのは面白く観察していた。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 今回、その姿があったのは、久々の王城内。
いつもの着物姿ではなく、その場に合わせた黒を主としたドレス姿。
見知った相手であれば、珍しいだの、何か碌でも無い目的でもあるのか、と問われそうだが…
その理由は、その前を歩く、また別のドレス姿をした少女にあった。
『せっかくの新年の宴、一応は商人としてここに居るのですから、顔出しは大切ですよ~?』
変わった素材を使った、様々な衣類を流通させている、異国の商人の少女。
…あ、うん、確かそんな設定にしていたはず?
己に従う(?)式の一人である、そんな少女に適当な理由を付けられ、付き人として連れて来られた、との感じか。
宴の席では自由にしていて良い、とは言われたが…正直、期待が出来るかどうか…
ちなみに、そんな己を連れてきた少女は、さっさと己をその場に置いて、どこかに行ってしまうのだ。
目立つような姿をしているが、己への注目は?
そんなもの、軽い認識阻害を施している、それなりに意識を向けている、そんな相手ぐらいだろう、見えるのは。
「………とは言うものの、何もしないのも損か。
むむむ…まぁ、適当に頂くかのぅ」
はふん、軽くため息を一つ。
とりあえず、なんて感じに、何ら周囲への躊躇いも感じさせぬ流れで、適当にテーブルに並べられた料理の数々。
それらの品定め、みたいな感じで、視線を向けてゆこうか。
もちろん、それ以外に何らかの興味が向きそうなものがあれば、それも探ってみている感じで。
■プシュケ > 暇をしている王族姫の所にやってくるのは一人の少女。どうやら王都で商人を行っているらしく、ご挨拶まで、ということらしい。
この少女の連れがフロアで食事を楽しんでいることなど露知らぬ王族姫は、その挨拶を受け入れて、鷹揚に礼を返していく。
そんな中で、商人の少女がサンプルまでと差し出してきた生地の端切れ。差し出されたそれを受け取って、さっと視線を流し見れば。
「……これらは、普通の生地ではないですね?おそらく、世界のどこを探しても見受けられないもの……あ、いや、そうでないものも交じってますか。」
細かく確認もしていないのに告げる言葉。一部の好事家には知られているが、そうでなければプシュケの「瞳」のことは知らぬものも多いから。
少女の空気感が変わったのを察すれば、薄い笑みを浮かべて、”普通ではない生地”を指で指し示す。
にっこりと笑顔を向けることで、よほどの目利きでなければ看破できないはずのものを看破して見せて。
「これらの生地であれば、とても珍しいものですから、多少値段が張っても買い求めても良いかと思っておりますが。商談は、別日がよろしくて?」
特に何らかの魔術を使った気配もなく、パッと見た感じだけではこの年端もいかない少女に、老人になるまで目利きを鍛えても看破できるかわからない代物を看破されたのだ。
少しだけ引きつったような笑顔を向けた少女は、反物として持っていくので後日、とまとめて王族姫の前を辞した。
その後、フロアで食事を楽しんでいる主たる少女の元までやってきて
『主様、主様。妙な小娘に出会いまして……』とご注進。
タマモがその相手を見るのであれば、どう見ても年端もいかな高貴な身分の小娘です、といった少女が上座近くに座っているのを認めるだろう。
■タマモ > 正直、宴の状況をざっと見た感じ、これと言ったものは感じられない。
いや、そうは言っても料理は美味しそうだし、集まっている連中も、決して大したものでは…との事でもない。
その感想は、あくまでも己の認識からのもの、己の好奇心を湧かせるもの以外、興味はないのだ。
なのだが…
珍しく、こうした場で己の元に戻り、一言二言囁く、己を連れて来た少女。
興味無さげに食事に手を付けようとしてるも、その手を止め、その言葉に耳を傾け、改めて視線が動く。
特に興味がない、どうせ偉そうにしているだけだろう?とか思っていた、上席に居る存在へと向けられた。
「あー…はて、何じゃろうなぁ…まぁ、あれは良い、他は任せるぞ?」
そんな少女に、周囲には聞き取れぬ声での指示。
その声に頷いた少女が、その場を再び離れると共に、ゆらりと、その場から、視線を向けていた上席へと歩み始める。
相も変わらず、周囲は、そんな己の存在を認識しない、または、目立つ姿とは裏腹に、そこに注目を向けはしない。
なのに、己が意識を向けた、その上席に座った少女だけは…その姿を、普通に認識出来るようになっただろう。
そんな違和感に、気付くかどうかは、少女次第か。
■プシュケ > 先ほどの少女は少しだけ面白かった。いや、もっと面白くしても良かったのだが、新年の祝宴をぶち壊しにしかねないのは、さすがに責任問題になりかねないので避けたのだった。
近づいてくる別の少女。そちらにはまだ意識を向けていないので、プシュケの『瞳』は効果をなさない。
いや、近づいてくる少女へ視線を向ければさっきよりも『面白い』ことになるのだが、先ほどの商人の少女との邂逅を思い起こしていてその認識がなかったのだ。
近づいてくるタマモ。特に意識を向けられることなく、その傍ら近く、つぶやいた言葉が聞こえる距離で、楽しげな笑みを浮かべて王族姫がつぶやいた一言が、彼女の鼓膜をかすかに揺らす。
「……まさか、アラクネが混じっているだなんて、ね。」
王族姫の周囲には特に誰もいないので、このつぶやきを確認したのはタマモだけだろう。
同時に、そこまで看破してなお、特に何か指示を出したり警戒させたりするでもない。
この小娘は何をしたいというのだろうか?そんな疑問が浮かぶかもしれない。
が、さすがにその距離まで近づいてくれば、人間程度の認識力しかないプシュケもタマモの存在を認知する。
自然とプシュケの瞳がタマモをみやり、その視線が重なったとき。ぞくり、とした悪寒を感じるかもしれない。
認識阻害や秘匿といった能力全てが効果をなさず、その本質を覗かれたような感覚を覚えるだろうから。
だが、同時にプシュケの表情も変化する。
暇そうにしていた王族姫の小娘が、ぽかーん、といった感じの表情に変わったから。
そして、ついに会話距離まで近づけば、しばしプシュケがじーっとたまもをみやって、その後、好奇心の塊のような、キラキラした瞳を向けて、身を寄せてタマモにしか聞こえない程度のささやき声でこう告げた。
「貴女、すごいわ。しっぽが沢山。狐?……それに、この場で一番存在力があるの、貴女ね?あちらにいる師団長や、向こうの宮廷魔術師もなかなかだけど、きっと貴女の方が強いわ。」
この小娘が何を見たのかはすぐに理解することはできないだろう。だが、推測することは難しくない。間違いなく『何か』を見定められたことは相違なかったからだ。
■タマモ > 正直、期待をしていなかっただけに、その興味は大きいものとなる。
己が式の扱う生地は、確かに少女が言った通り、唯一無二の特別性だ。
想像しているようなアラクネとは多少異なるも、この国で言うところのシェンヤンの妖怪の部類、その紡ぎ糸。
まぁ、害あるものではないのだから、対策云々やらはないだろうが、見破られた事の意味が一番強い。
少女の側へと訪れた時、少女の呟きに、アラクネって何?とか聞き覚えのない名前に首を傾げるも。
異変は、そんな少女が己へと視線を向けた時だった。
「ほぅ…?」
確かに感じた、何かを見通すような違和感。
何をしたのかは分からない、何かの能力か、そうした細かい事も分からない。
だが、驚異的とも言える直感力が、己にそれを告げる。
それと共に、少女を見詰める瞳に、ますます好奇心の色が、色濃く現れた…その辺りは、お互い様か?
「なるほどなるほど、シノがあんな反応を見せる訳じゃな。
存在力…と言うのは良く分からんが、強いか、と問われると…さて、どうじゃろう?」
そんな少女の言葉に、軽く思案するような仕草を見せるも、少女自身から身を寄せてこれば、肩に手を回し抱き寄せる。
見破るような何らかの力を持った少女、普通なら警戒やらをするだろうに。
少女が己から感じ取れるのは、むしろ好奇心や興味、面白そうな相手に会った嬉しさ、みたいなもので。
…とは言っても、周囲から見れば、少女が今の席から、少し体をずらした、と言う認識がほとんどだろう。
そうしながら、それに返す己の言葉は、その答えをぼかすもの。
しかし、その表情から、その雰囲気から、その認識で間違ってないだろうと言う自信が垣間見える。
■プシュケ > 見破られて大騒ぎし始める者も結構多いのだが、目の前の少女はそうではなかったらしい。
「……いいえ、そんなことを言っているけど間違いないわ。
王城で開かれる祝宴にはたまに出るからそれなりに顔は広いほうだと思っているけれど、貴女と渡り合えるとしたら……」
そのあとに紡がれる言葉は、まさに当代の英雄だったり、シェンヤンでも有数の道士だったり、人界に混じる魔王格だったりの名前。
理由も手法もわからないが、相手を的確に看破している証でもあるか。
でも、そんな危険人物の可能性があるタマモに対しても示すものは単なる興味だけ。
プシュケが身を寄せたのは、内緒話がほかに聞かれないように、という工夫からだったのだが、同時にタマモに肩を抱かれ、抱き寄せられる。
ぽふっ、といった感じに、少女と少女の親愛の抱擁に似たような。
ただ、二人の至近に人がいないために、何か少女二人で内緒話でもしているようにも見えなくもない。
だから誰かが警戒するでもない状況。
暫し、プシュケの蒼玉がタマモを見つめ、そのあとでクスッと小さな笑いをこぼしてから
「……私と、『遊び』たい? マグメールの王城の祝宴だもの。そういうのも正直ありだわ。
私は貴女がこの場で一番面白いから、別に拒否する理由もないけれど。
もちろん、こうしてみたかっただけ、とかならもっと話し相手になってくれるでもうれしいわ。
……新年の祝宴なんて、退屈以外の何物でもないもの。」
年端もいかない少女なのに、その言葉はこの国の業を理解しているもので。
だからこそ、楽しければいい、とばかりに紡いだ言葉と小さく首をかしげる、どこか蠱惑的な仕草。
■タマモ > 確かに、正体がバレた、バレたから身の危険を感じる、との流れにもなるだろう。
とは言っても、大体そうした類の連中は、自分に自信のない連中だ、己には当て嵌まらない。
「おや、そう言ってしまうか、よっぽど自信があるんじゃのぅ?
妾と渡り合うか…そんな物騒な事よりも、お互いに楽しむのが一番、平和的で良いじゃろう?」
少女の言葉に、くすくすと笑う。
並べられた名が、有名所であれば、もしかしたら、見知った相手も居るのかもしれない。
なにせ、その手の類の相手、何人か覚えがあるからだ。
その辺り、伝えてやると、また面白い反応を見せてくれるかもしれないが…まぁ、そこは聞かれたら、にしておこう。
抱き寄せる少女、特に抵抗やら何やら無いのなら、触れる指先の感触を楽しむように、素肌に指を滑らせてみようか。
どうやら周囲からの視線は、そう感じられないみたいだから。
「ふむ?…それは、とても興味深いお誘いじゃのぅ。
お主が良いと言うのなら、妾としては、たっぷりと遊んでみたいものではあるか。
あー…それは確かに、こんな場所にただ座っておっても、面白みも何もあったもんじゃない。
であれば、のぅ…妾の遊び、付き合うてみるか?」
笑みを浮かべ、そんなお誘いをしてくれるのだ、応える以外の回答はないだろう。
そんな答えと共に、少女の素肌を滑る指先が、ゆっくりと頬に触れ、顔を近付け、問い返す。
おっと、それ以上はちょっとあれではないか?そんな流れを見せる、上席の少女と、隣に佇む己だが。
その先は…少女が出す、答えで決まる。
■プシュケ > 「ええ、自信はあるわ。私の『瞳』が見たものは、人であれ、物であれ、その他のものであれ、見間違えることはないもの。
……まぁ、見えたから私に何かできるか、と言われれば正直何もできないのだけれど、触らないほうがいいものと触ってみてもいいもの位は見分けられるわ。
例えば……貴女は危険な色も見えはするけれど、それ以上に強く見えるのは、快楽、道化、悦楽に退屈。
きっと私に興味がある限りは私を害することはないだろうし、私に興味がなくなったら、どこかに消えてしまうのでしょうね。」
そう、自信が無いものが暴れるか、身を隠す。
そうでないなら反応する必要はないのだ。
故に、少女は強者ではないが、自分の目に自信を持っているがゆえに、その答えから離れない。
何より逃げずにむしろ近づいていくのは蛮勇か、それとも猫を殺しかねない好奇心か。
ほどなく素肌に滑るタマモの指。
綺麗に手入れされているその白磁はとても指触りがよく、高貴な存在の中でも特に大切に育てられているのがわかるだろうか。
そんな中で、指先が頬を触れて、近づいてくる顔。
その唇から向けられた問いに、くすっと小さく笑いをこぼせば、ちゅっ、と至近にある唇に、己が唇を触れ合う程度にふれあわせて。
「ええ、そうね。せっかくだもの付き合うわ。後ろの部屋にでも向かう?」
チラリと向けられる視線は、この王城でのこの手の祝宴ではよくある場所。
宴席で昂ってしまった者たちが消えていく、ヤリ部屋。
■タマモ > 「あぁ、何となくそんなものか、とは思っておったが…見えるが何も出来ないのは、何とももどかしいものじゃ。
ふふっ…だが、今回は良い収穫を得る事が出来たのぅ、お互いに。
ちなみに、妾が興味を抱き、それを受け入れたのならば、きっと、手放す事はないじゃろう…多分な?」
少女の目測…見定め?に、間違いはない。
そんな少女が語る、己に対する後を想定とした言葉には、変わらずはっきりとした答えとしては伝えぬままに。
なかなかの肌触りと感じているのか、指を滑らせ続けてはいるも、それが頬に触れた時か。
顔を寄せた己に対し、少女自らも寄せ、唇が触れ合えば。
「おっと、それは良い返事を貰えたものじゃ。
それも、悪くはないやもしれんが…まずは、そうじゃな」
後ろの部屋を示唆する言葉と、視線。
それを確かめるも、浮かべる笑みは、そのままに。
ふわりと広がる、小さな波のような力の流れ、それが今居る宴の席へと広がれば…
少女の体を、今度ははっきりと分かるぐらいに大胆に、抱き寄せるのだった。
■プシュケ > 「どうせそっちの力がない、と理解していれば、これはこれで楽しいものよ?
危険は避けられるし、今日みたいに、楽しいことにも出会えるし。」
ある意味で、人間としてはネジがくるっているのだろう。
でも、その狂ったネジが人としては経験できないことができるから。
危険な者の尾でも踏んでしまえばそれで終いとなりかねないが、太く短く楽しく生きるにはちょうど良いのかもしれない。
「あら、その前に?」
そのまま後ろの部屋へと消えようかと思えば、その前に何かを見せてくれるか、体験させてくれるかするらしい。
興味できらきらとした瞳をタマモに向けて、次に何が起きるのかという心を瞳が伝えていって。
力の波が広がっていることを察するが、その力がどんな類の者かはわからない。
故に少し小さく首を傾げた時
「あ……っ……」
大胆に抱き寄せられる己が身。タマモの腕の中に胸の中に、収められる己が身。
だが、抵抗することなくそのままに収められ、捕らえられ、そしてプシュケからも身を寄せて、軽く抱きしめ返せば
この後にどのようにされようとその身は抵抗すること叶わない。
だが、その状況を理解して猶、薄く笑み、小さく笑ってタマモの耳にささやくのだ。
「……いいわ、貴女の思うがままに。今日このひと時は、私は貴女のもの。」
このまま何が起きるのか、それはそのままに身を任せて。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からプシュケさんが去りました。
■タマモ > 【ひとまず、中断です】
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からタマモさんが去りました。