2025/10/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 目貫通り」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >  
 王都メグメール 午後 天候は、曇り。

 鼻がまだツンとくるほどの冷気はない、深まりすぎた秋という空気。
 メイラの衣替えも今では多少生地の厚みや袖口の長さ 通気性の良さが変わるだけであり
 上から下までの装いの変化が少なくなった。

 一人の時間でなければ良く傍にいた執事に選ばせた赤いネクタイ
 肩口にエンブレムを施した袖口の長い上に、コルセットガード。
 揺れを防止するバンドまで備えた服装に、短パン型とロングスリットの腰当てのようなスカート。
 露出が少なくなったメイラの出で立ちは、今日はイーヴィアが拵えた二刀の刀を差し込んで歩く。


   「この時期くらいですわね 好きな香りに包まれるのも。」


 雰囲気も鋭くはなく、腰に差している大刀と大脇差に腕を置いて歩く姿。
 威張り散らす武器持ちのチンピラのようにではなく、衣服の一部のようであり目立つことはない。
 顔立ちはみたまま 秋ですわねぇ と金木犀の甘い香りが鼻先に漂い、冷たい雨が洗い流すまでの
 そんな本の一時の開花を楽しんで歩いている。
 新しく袖を通した秋冬用の服に身を包んでの散歩めいた姿。
 貴族の女が一人で出歩いているというのもなかなかないものではあるが、富裕地区では治安の良さもあり
 そんな女も珍しくはないだろう。 お使いで小走りに行く者くらいなら、あちこちで見る。
 メイラ自身、王都の中で血を持ち込む必要もないと
 だから差している刀が、イーヴィアの物なのだ。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 目貫通り」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアルビーナさんが現れました。
アルビーナ > すっかりと日も暮れて夜闇に包まれる時間帯の富裕地区。
そこのある貴族の屋敷、舞踏会を行うという事で急遽集められた冒険者や傭兵に交じり屋敷の警護に参加する。
ただ警護をすると言っても屋敷内は雇い主の貴族の私兵が行う為、雇われた者は庭や周囲の壁回り、門の辺りの担当となり。

「何も起きそうにないね」

警護をする身となれば何も起きないのが一番ではあるが、まるで起きてほしいと言う様に口にし。
退屈そうに息を零しては門の近くの壁に背を預ける。

周囲には数人の傭兵や冒険者が居るには居るが士気は低く、どうせ何も起きないと高を括っている様子であり。
そんな面子を眺めては、退屈な仕事と息を吐いて。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアルビーナさんが去りました。