2025/08/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にオドグさんが現れました。
オドグ >  夜。壁数枚を隔てた貧民地区では恵まれない人々が猛暑に苛まれ、辛うじて得た水と食事で命を繋いでいる中、富裕地区で催される宴では一瓶500ゴルドの酒が次々に開けられ、この日の為に特別な処置が施された豪邸の専用水路に流し込まれていた。魔術の光で金色の流れがライトアップされ、花火が打ち上げられる中、貴族たちが拍手する。

「いやはや! 安酒もこう大量だと華があるものだなぁ」

 平民が2日以上不自由なく暮らせる値段のついた酒が大量に流れ、池に溜まっていくのを眺めていた黒肌の肥満男は、辛うじて局部を覆う卑猥な衣装を着た女給に美酒を注がれつつ、左手にグラス。右手に料理の乗った皿を手に、さほど位の高くない貴族や、最近商売が当たった成金などに声をかけていく。
 目的は勿論、己が開く宴のための人、ゴルド、場所について調整するため。特に人探しについては念入りに。いつもの如くバフートで性奴隷を仕入れるだけでなく、脇の甘い令嬢をだましたり、宴会場で働くメイドやこの日のために雇われた平民相手に権力を振りかざしたり、あれこれと考えられる。
 幾つも浮かぶ邪悪な案を頭の中で吟味する悪徳貴族は、にんまりと笑みを浮かべた。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にリーラさんが現れました。
リーラ > 「うーむ、この品の無さはこの国らしいが……」

下品ではあるが、権勢を示す豪勢な宴。
配下からの情報で開催を知って、しれっと紛れ込んだ宴に対する感想はかけてる金額には感心するが品がない。
だが、こういう場だからこそ腐敗した貴族や役人のつながりが。人脈が、挨拶回りなどの形で観察することができる。
こういう場に紛れ込むための王族の偽装身分は、有効に働き。変な輩に絡まれることも少ない。
こういう場に不慣れな義理で参加しているだけといった風情で、端の方に退避しつつ。人間観察する余裕も十分。
何かしらの仕掛けを。人間社会で戯れるための準備たる情報収集タイム。

オドグ > 「ん?んんっ!?」

目ぼしい人材はいないか、とあちこち見回していた黒肌の肥満男は、着飾った貴族たちの中でもひと際目を惹く若い美姫を見て、細目をかっ開いた。いかにも王族然とした上品な佇まいは見まごうはずもない。魔族の国にいたころ目にした、正真正銘の魔王である。

「し、しかし、それだけではないのがあの女だ」

 本来であれば、いち医療用スライムであった時の己も、今の身分の己も、言葉を交わせないほどの身分重き相手。にも関わらず、男は下卑た笑みを引き攣らせつつ、酒と料理を手近なテーブルに置き、短い脚をちょこちょこ動かして魔王のもとへ歩み寄った。

「おおっこれはこれはリーラ殿下ご機嫌麗しゅう。殿下のご来臨を賜り、この宴の格も随分上がったことでしょうな。ところで、このオドグめを覚えておいででしょうか。一時とはいえお近づきになれたこと、終生の悦び、いや奇跡と心得ておりますぞ。くふふっ!」

へりくだりながらも妙に馴れ馴れしい言い草で、手もみしながら二十歳前としか思えぬ美少女におもねった。

リーラ > こういう場で調達できる人材は、英雄候補の踏み台となる悪役。
ボスキャラをやらせるには、いささか風格が足らないと参加している面子を眺めながら評価していく。
主役を張らせて眺めて愉しむには、いささか凡庸ですらあると基本評価は低い。
手にしたグラスの酒で時折唇を湿らす仕草を交えながら宴の会場を眺めていたところに見知った様子でかけられた声。

「ん? 誰だ、お前は……お前は! あ、あぁ……覚えているぞ。久しぶりだが、元気にしているようだな」

はて、このような場で声をかけてくるのは誰だと訝しむ表情と目線を相手へと投げかけ。
興味も薄そうに向けられた瞳は、一拍遅れて過去の記憶から該当する相手を見出して見開かれる。
動揺を表面に見せたのは一瞬。落ち着け、その気になればどうとでもなる格下だと自分に言い聞かせて動揺を収め。
曖昧に頷きながら、覚えているともと言葉を返して応じる様子は表面的には魔王らしく悠然と。

オドグ > 「はい、殿下のおかげをもちまして、どうにか。殿下もその後、お変わりないようで何よりでございますな」

顔に笑みを貼り付けた黒肌の肥満男が、一見落ち着き払った美少女魔王に摺り足で近付く。

「ところで、殿下。失礼を承知で申し上げますが、余り宴を愉しめていらっしゃらないようですなあ。退屈されているようにすら見えます。よろしければこのオドグめが、昔ながらのやり方で殿下の御無聊を御慰め仕りたいと愚考いたしますが。いかがで?」

ニヤつく悪徳貴族が酒瓶を片手に美少女魔王へとすり寄り、彼女の持つグラスの中身を注ぎ足しながら、もう片方の手を腰のくびれに宛がった。パンのように分厚い手と、男のいかにも好色そうな顔は、更なる記憶を呼び起こすだろうか。

リーラ > 「わたしも見ての通りだ。変わりなく、色々と愉しんでいるよ」

人間社会で暗躍したり。魔王として脅威を振りまいたり。このような場にも潜り込んだりと、魔王ライフを堪能していると余裕を持った表情と声音で言葉を返す。
しかし、近づいてくる小男に向ける瞳が微かに揺れるのは内面の緊張や動揺が漏れ出たもの。

「いや、別にその……退屈などはしてはいないが。いないが、そのお前が……わたしをどうしてももてなしたいというのなら、その…応じてやらぬでも……」

にやついた表情を不遜と思いつつも、想起される過去の記憶が強い態度に出るのを躊躇わせる。
グラスに酒を注ぎながら腰のくびれへと回された宛がわれた手。直接的な身体接触は、より鮮明に過去の記憶を呼び戻し。
忌まわしくも甘美な記憶が、きゅんと胎の奥を疼かせて。何かに耐えるように内股気味になりながら、強く拒否する態度も取れず。
お前がどうしても接待したいというのならば、と上から目線ではありながらも押し負けた様子で首肯してしまう。

オドグ > 「仰せの通りです殿下。どうしても、微力を尽くしてもてなして差し上げたいのです」

邪悪な笑みを浮かべたまま首を縦に振る肥満男。そして相手が応じれば、喉を鳴らして笑う。

「有難き幸せ。では、どうぞこちらへ」

深々と頭を垂れ、手振りで行き先を示しつつ、先導する。向かった先は宴の主催者の邸宅。1階部分の幾つかの個室が、遊び疲れた賓客の休憩用という名目で解放されている。

だが実際の使い方は、休憩とは程遠い。悪徳貴族と美少女魔王が部屋の1つに足を踏み入れた時、両側からくぐもった嬌声と、肌がぶつかり合う音が微かながら聞こえていた。

「さて。おもてなしをさせていただく以上、出し惜しみは無礼。早速、殿下のご所望の品を差し上げましょう」

彼女を招き入れて扉を閉めた男は、おもむろに礼服を脱ぎ捨て、そそり立つ黒々とした長ペニスを見せつける。光沢を放つ反り返った肉棒には筋が浮き立ち、濃厚な雄の匂いを放っていた。

リーラ > 「そ、そうか。そうまで言われては、応じないのも無粋というもの……」

肥満男が喉を鳴らして笑う様子に、ひくりと肌を震わせて反応する。
この先にどのようなもてなしが待っているのか。過去の記憶とこの男の人柄を合わせて考えれば想像に容易く。
思い浮かべた想像図に、とくんと鼓動が跳ねたのは期待か恐怖か。
相手に押し流されるように、ひとつの個室へと案内されていき。案内された先の部屋で、両隣の部屋から漏れ聞こえてくる音と声がここがどういう部屋なのかと、嫌でも理解させられてごくりと喉を鳴らす。

「そんなの……望んでなど♡ だが、せっかくのもてなしだ。その臭いチンポを味わってやろう♡」

煩わしい前置きは不要とばかりに、服を脱ぎ捨てて屹立する肉棒を見せつけてくる相手。
まるで自分がそういう事を望んでいる淫乱みたいではないかと、男を睨みつける瞳は情欲に潤み。
美少女魔王は魔王らしく、尊大にそのもてなしを受けてやるという態度を取るものの声は情欲の響きを宿し。視線は屹立する怒張へと吸い寄せられてしまい。
鼻腔を擽る濃厚な雄の匂いは、くらくらと意識を揺らして雌としての本能を刺激してくる。
きゅんと子宮が疼き。雌蜜が媚粘膜を濡らすのを自覚しながら、上から目線の態度を取りつつも男の股間に跪き。顔を寄せて、もっと雄の匂いを堪能するかのようにチン嗅ぎの姿勢を取り。
そのまま、口づけをするように唇を寄せていく。止められなければ、そのまま舌先を伸ばして根元から舌を這わしていくだろう。

オドグ > 「おほほっ!相変わらずの食いつきっぷりですな殿下。いや2人きりの今となっては、陛下とお呼びするのがよろしいかな」

自分の脚元に跪き、黒い長ペニスの匂いを嗅いで、ついには舌を這わせる美少女魔王の力強い双角と、光沢を放つ美しい黒髪を見下ろしながら、肥満男は腹を揺すって笑う。

「権能そのものが支配の王錫となる、古き純粋な血族。並ぶ者なき強大な魔王が、くふふふっ!よりにもよってワシのような男の前で跪き、チンポに媚びていらっしゃるとは」

気高く美しい美少女魔王に奉仕させているという事実に興奮し、長ペニスの先端からは早くも先走りが滲んでいた。男根を舐めさせる傍ら、両手の指を触手に変形させ、相手の下半身へと伸ばす。

2本ともドレスの裾から太腿を這いあがり、一方はクリトリスに吸い付き、もう一方は開口部からぬめった洗浄液を滲ませ、秘所の直ぐ後ろ、窄まったアナルを濡らす。かつてマゾメス調教を味わった美少女魔王にとっては、お馴染みの下準備といえるだろう。

リーラ > 「ふぁ、ぅ……む♡ 蒸れて、匂いが濃くなってるな♡ 好きに呼ぶとよい。どうせ、こちらに意識を向けてるものもおるまい」

そっと伸ばした繊手。ほっそりとした指先が、肉棒の下に下がる陰嚢へと絡みつき。優しく、皺を伸ばし揉み解すように愛撫する。
そうしながら、ねっとりと唾液を塗りつけるように肉棒の表面に這わした舌に感じる雄の味。鼻先が触れるほどに密着して、鼻腔を満たす濃厚な雄の臭気。
それらが脳を犯して、発情を促し。淫欲の熱が脳を茹で上げていく。

「んぁ、むぅ…っ♡ このわたしに……魔王たるこのわたしにチン媚びさせ気分はどうだ?」

愉快気に腹を揺すって笑う男。相手も自分も互いの存在の格は認識していて、己が上で男が下。
格上の魔王たる美少女が、格下の肥満男の股間に跪き。上目遣いに男の顔を見上げながら、男のチンポに媚びて唇と舌で奉仕し、滲む先走りの汁と伸ばした舌先で舐め取り味わう。
その倒錯した状況に、当の美少女魔王自身が興奮し。こんな風に己を調教したのは誰だと、媚びを含んだ濡れた瞳が男の顔を見つめる。

「んぅ……っ♡」

触手に変形した男の指が肌を這い。股間へと伸びてきて、淫核に。その後ろの尻穴の窄まりへと触れてきたときには、びくりと腰が揺れ。
同時に、何かを期待するようにヒクンとアナルが。その前の淫唇が卑猥にひくつき。とろりと溢れた雌蜜が下着を濡らす。

オドグ > 「ほほっ!湯浴の時間がなかったものでしてな。お許しあれ。ですが、匂いのキツい方がお好みであったと記憶しております。ぅおっ、おぉっ」

白い細指で玉袋を弄ばれながら、ねっとりとした口戯で長ペニスをもてなされる黒肌の肥満男は、跪いた美少女魔王の前で野太い呻きを漏らす。

「くふふっ!感無量であります、陛下。ワシ如き格下のチンポをそうも、おうっ!可愛がってくださるとは。この王都にいらしたのにも、目的がおありなのでしょう。どうぞこのオドグめにご命令を。貴族と商人には、ある程度顔がききますのでな、うっ!」

先走りを舐め取って貰えれば、長ペニスがびんっと跳ねる。上目遣いの相手を見下ろしにんまりと笑いつつ、ドレスの下から潜らせた2本の触手を動かした。陰核を嬲っている方は垂れた愛液を掬い取って潤滑液とし、雌芯を包む皮を剥き上げる。ヒクつく尻孔を撫で回す細い触手は、粘つく洗浄液をたっぷりと塗り込んだ後、ずぶっと腸内に挿入し、更に洗浄液を分泌させて、排泄器官を性愛器官へと仕立て上げていく。これから思う存分ケツ穴をほじくってやるぞという、無言のアピール。

「代わりにと申し上げるのも憚られますが、このオドグめもささやかながら宴を催す立場にありましてな。陛下におでまし頂ければ、これに勝る喜びはないのですが」

一見すると格上の美少女魔王を思い通りにしている肥満男だが、実のところ、既に彼女に服従しつつある。聞かれてもいないのに己の力を示し、更に今後の逢瀬を望むことまで仄めかしているのがその証拠だろう。

リーラ > 「そうだな♡ この、濃い匂いが……胎に響く♡ 臭いが、癖になってしまう♡」

好みではなかったかと訊かれれば、好みであると。良い香りではないが、情欲を煽る匂いだと素直に口にし。
男の見せる反応に気をよくして、玉袋を揉み解す手つき。肉棒を舐めしゃぶる口唇奉仕に熱が入り。
びんっと跳ねた肉棒にうっすらと蠱惑的な笑みを浮かべ。キスするように鈴口に唇を落とし、尿道から先走りを直接啜り上げるアクションを足し。
単に肉棒を舐めるだけでなく、尖らせた舌先で裏筋を擽り。雁首の裏側を穿るような仕草もそこに加え。玉袋だけでなく、肉棒にも指を絡めて扱きたて始める。

「このチンポがお前のもてなしなのだろう? じっくりと堪能し、可愛がってやるとも♡ 上の口でも、下の口でも♡
 このわたしのメス穴のどれで味わって欲しいのだ♡ ああ、貴族や商人のコネは、使える相手なら欲しい゛ぅ……ッ♡」

単に甘い蜜を吸いたいだけの無能ではないのなら。与えた見返り相応の働きが期待できる相手ならば、紹介を受けるのもよい。
そんな風に応じながら、紡いでいた言葉はずぶりと遠慮なく腸内に侵入してきた触手によって嬌声へと語尾を塗り替えられてしまい。
排泄器官を性愛器官へと仕立て上げていく触手の動きに、きつく締まる尻穴の入り口に興奮にうねる腸内の蠕動が、ケツ穴穿りの肛虐予告に期待してしまっている事を示す。

「ん゛ぁ…ぁぁ、っ♡ そうだな、お前の立場もあるだろうから。お前が望むのならば、出席もしてやろう」

相応に愉しませてもらえるのだろうなという期待を言外に含め。
それなり以上に、王国に食い込んでいて思った以上に役に立つ相手かもしれないと情欲の熱に浮かされた頭で、肥満男への評価を上方修正。