2025/11/10 - 21:20~23:21 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にカグヤさんが現れました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>
カグヤ > 閉館まであと1刻あるかどうかという閑散とした時間。
生徒も他の利用者も、今はもう居ない。共に時間を過ごしていた同僚も少し前に帰宅の途についた。
流石に、貸出等が無い図書館に駆け込みでの需要も無いだろうと本棚の置かれたスペース、其の奥より明かりを落としてゆく。

明かりが灯るのはカウンターの前だけ、暗闇にそびえる本棚の森。それは少々恐怖を抱くほど不気味な光景にはなるだろう。
ある程度書籍に入れ替えや並び替え等のメンテナンスも終えてしまったから、残すは戸締り位なのだが、それも入り口を残すのみ……。

そんなカウンターの中で、文庫本のページを開いてゆく。
最近は噂に背びれ尾ひれがついた所為か、久しく届けられる事の無かったそれ。

「全く未開のジャンルに触れる機会、という意味では勉強になる。というのが皮肉なものね。」

その本の中身は如何様なものか、パラ、とページを捲る音だけが響く静かな空間。時折司書の顔が顰められたり、双眸が細められたりしながら、読み進められてゆく。

カグヤ > 結局閉館時間までに他の生徒や教師が訪れる事は無く、平穏無事に閉館する事となるのだろう。
差し入れられた本は、そっと鞄の中にしまわれて。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からカグヤさんが去りました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>