2025/11/20 - 20:11~23:18 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にカグヤさんが現れました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>
カグヤ > 放課後の賑やかなひと時、珍しくテーブルも窓際のカウンターも埋まる。
年を跨ぐ、休暇へと入るまえに与えられた課題や試験の対策に奔走する生徒からの要望に応えながら本の場所を提示していた。
そんな賑やかな状況ともなるとテーブルに積まれていく本の高さもまた、高くなるもので、使用を終えた物から回収すれば適宜戻してゆく。
カウンターに、『不在・奥の棚に居ます。』そう呼び鈴と共にプレートを置き、脚立に登って本をしまってゆく。
魔導書、ともなるといくら薄くても装丁に拘りがあり重く、そこに脚立の往復が重なれば疲労の度合いもそれなりに──。
「────ハァ。」
脚立の天板に、本を置いて溜息を。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にオズワルドさんが現れました。<補足:学院制服、濃い茶の外套>
オズワルド > ああ、疲れた。
言葉にはしないが、そんな思いが顔ににじみ出ている気がする、図書室の放課後。
最近になって受講し始めた剣術の授業は、はっきり言って冒険者として活動して来たスタミナがあってもしんどかった。むしろスタミナがある分負担上げてるんじゃないかとすら思える。
しかしそんな疲労の伸し掛かる学生にさらに伸し掛かる、試験対策と言う勉学の重みである。
「やっぱ、こんな時には癒しがいるよな…。」
そして癒しとあれば、エロスであろう。図書室にてそう思い経てば、ふっと思い出す噂話。
あれはまさに現実であったと、実感する物事もあったので。
「…あの本にするか。」
そう呟いて取りに行ったのは、一冊のエロ本。浮気男モノのエロ小説である。
ただしこの本、ただ男が浮気する物語ではない。
彼女を持つ男に、女性の方から淫らに迫る浮気モノである。
最初はちょっとした気の迷いの浮気から始まり、関係を断とうと男から切り出すと、浮気相手の方からゲームが提示される。
10分間手コキに耐えられたらやめる。
5分間パイズリに耐えられたらやめる。
2分間ナマ挿入に耐えられたらやめる。
そして男が負けて、そのまま浮気えっちという流れである。
「まあ、彼女とかいないんだが。」
それはそれとして。
確保した本に、待ち合わせの場所と時間を書き込んだ紙をそっと差し込めば、軽い足取りで向かうカウンター。
司書が誰もいないのを確認すれば、そうっと、噂の源であるカウンターの一角に本を忍び込ませたのであった。
カグヤ > 天板の上の本を、もう一度と脚立に重い足を載せて背伸びをする。
ややよろけながらもそれを収めたところで、流石に続けてというのは危険だろうと判断。
気怠さの中脚立を棚の端に追いやって、残りの本も台車に乗せたまま休憩を兼ねて戻るカウンター。
その道中にも、まだまだ本は生徒の手によって重ねられていく。その光景に少々げんなりした表情を浮かべるも、すぐ取り繕うような笑顔を浮かべて。
カウンターへと戻る、その前に一度奥の事務所を覗き込んだのは中で忙しそうなフリをしている同僚へのちょっとした批難を含む。
それからやっとカウンターの椅子へと腰を下ろせば、そのカウンターの中へと先ほどまでは無かった本の存在に気づき──。
「あぁ──、これは……。」
その手法には覚えがあった。段取りを理解しているメモに双眸は細くなるけれど、流石に今は疲労もあって、
手早くその本へとカバーを掛ければカウンターの上で広げて目を通す。
その内容に思わず、小さく笑う声が零れたのは先日の件と言い彼の好みのニッチさというか、フィクションを上手く実現しようというその心意気に感心して。
「──。」
だから、本から視線を上げると辺りを見回した。
もし、まだ近くに居るのならば、彼の好みの一つでも聞いてみようかと、どのみち、待ち合わせの日までは時間があるのだから……。
もしかしたら、もっと彼の好みに寄せられるかもしれない、と。
オズワルド > 見回されれば、見つかる場所にその姿はあった。
ついでだから、返却棚に面白い本でも返却されてないかな、と覗きに行った、そんな具合。
まあもちろん、黙って持っていくのではなく後日借りていくつもりなのだけど。
「…普通に学術書とか多いな、やっぱ試験前だしな。
あ、これ前に借りようとしたらなかったやつだ。」
予約入れられねえかな。でもエロ本仕込んですぐだからな…。
素知らぬ顔ができるかは少し自信がなかった。
――と、ふと感じた見られる気配。返却棚から顔を上げて、視線を感じた方に目を向ければ、眼に入った姿。
にこ、と笑って手を振って、
「こんにちは、お疲れ様です。」
挨拶はそんな、無難なモノ。普通に語らうよりも、肌を重ねた時間の方が長いから、そんなものである。
カグヤ > 視線がその姿を捉える。確かあの時は着飾った姿だったことを思い出す。
学生然とした姿はそれはそれで新鮮で、そんな彼が良からぬことを考えて居る事を知れたから、小さく笑いながら一つ釘を。
「勝手に持ち出したのがバレた場合、問題になりますよ。」
一応、この図書館は、写しこそ許されているものの持ち出しが厳禁とされている。
宿題の為、課題のためそれを破る者も居ないではないけれど碌な事にならないことは司書も良く知っていて。それは娯楽寄りの書とて同じこと。
「こんにちは、オズワルド、様?」
そう、声を潜めて二人にのみ聞こえる声が紡ぐ、そうしてカウンター上の本を開いて見せれば彼の目の前で目を通しながら。
「女性上位が趣味なのかしら?」
そんな揶揄をしてみせよう。本来であればこの場でする話ではない。
しかし、疲労とまだこれから残るだろう生徒の散らかした蔵書の整理。それを考えれば多少羽目を外したくもなるというもので……。
目の前の彼を揶揄って遊ぶ、意地の悪い司書が其処に居た。
オズワルド > 「あ、はい。 ちゃんと図書館内で読むようにします。」
刺された釘に、しおしおと肩をすくめてみせる仕草。
ちゃんと釘は刺さっていますのアピールだ。
――と、名前に様をつけて呼ばれれば、明確に自分に声をかけて…話そうとしていると、認識して。
こちらからも、とた、とカウンターの方へ移動した。
「あの後二人はくっついたわけだから様呼びはどうなんでしょう。悩みどころですね。」
むむむ。
此方も声を潜めながら、少しばかり悩ましげな声で語るのは、以前の逢瀬の話。
――自分が潜めた本に目を通す様を目の前で魅せ付けられれば、んんっと流石に羞恥が生まれた。
でもそれも良いスパイスだよな…。
「――組み伏せるのもイチャイチャも良いんですが、こう、女性上位で攻められることってめったにないから…せっかくだし…と、」
妄想を詰め込んでみましたと語らう様子は、流石に羞恥がにじむのだけど…これも良いスパイス。
つまるところ、男は女性上位でからかわれるのも好きなのである。
はふぅ。どこか満足気に視線が貴方の顔を見つめた。
カグヤ > 「えぇ、そうして。折角の……オトモダチが減るのは悲しいわ。」
冗談めかしながら肩を竦める様子の彼へと声を紡ぐ、
過去に似たような過ちを犯した事があるから殊更に咎めるというよりは、気を付けてと促す程度の音。
彼の言葉、物語のそのシーンだけでなく、流れまでをくみ取るそれに好まし気な笑みを浮かべながら、一度頷き。
少し椅子を引いてカウンターから身を離すとスカートの見える程度には彼の視界に映ろうか、軽く彼の言葉を聞いてから足を組んで見せたのは、せっかく、の延長線上。サービスのようなもの。タイトスカートの内側は見えそうで見えない影に隠れて。
「そう、ね……貴方達学生同士で、となるとどうしても、エスコートを求められるわよね。」
恥じらいというものが特に強く、そして何より求められる事に至福を覚えるのが年頃の女の子というものだろうと、それはそれで心当たりもある事で、
それならば、と一度本をカウンターの上に置いて足元の自らの鞄から一つ、白表紙の本を、取り出した──。
彼も若しかしたら見つけたやもしれぬ。本棚に所々隠された本の内の、一つ。
とある女性が、病に臥せった男性の頭を膝に乗せ、看病の名目で弱ったその男性を煽り指先で、舌で、中で可愛がる話。
男性の手足は自由が聞かぬ、そんな中 女医や、看護担当の格好で愛でられ続ける。そんなお話。
激しい物が多い白表紙の中では比較的甘いものではあったけれど……。
その中には衣装のレパートリーの多さを伺い知れるものでもあって。
オズワルド > 「とっても気を付けます。」
少なくとも、相手は好意的に見てくれているというのはわかるので。
心の底から同意するようにうなずいた。やはりね、美女のお友達と言うのはかけ害のない存在だからして。
すっ。
視線が素直に足を、太ももを見た。くっ、見えない…!見えないけど、タイトスカートから覗く生足が、オレを悩ませる…!
がっつり見てるくせに、覗きこんだりしないあたりは礼儀をわきまえているととらえてもらえるか、それともガン見してる時点でないか。
オレにはわからないが、それはそれとして しっかり見る。もう少し、もう少しで見えないか…!?
「――む。 んんっ。そうですね、普通に遊びに行くとかになるとやっぱり、そうなりがちです。
ああ、カグヤさんをエスコートするチャンスがあればそれはそれで掴み取りたいですよ?」
それはそれとして、と一つ間をおいて。
「女性上位も…良いものなんです…おや。」
取り出された白表紙に、目線が向いた。確か、この白表紙の本は毎度見かけてはエロ本だった覚えが…。
「……はっ、まさか作家さん…!?新本とかそういう…!?」
最近作家の知り合いも出来たので、発想がそちらに偏ったが。
ふるふる、指先を震わせながら取り出された本に手が伸びる。
「…女性上位本なら是非読ませてほしいんですが。」
じぃ。
好奇心と熱意のこもった視線が、貴方の茶の瞳を見つめる。
タイトスカートの中よりも熱心に見たかもしれない。
カグヤ > 「…………見せているからいいのだけれど、もう少し遠慮とか……。」
視線を逸らすとかがあってもいいのではないかと、少し咎める口調になったのはそれもそれで揶揄の一環。
膝を引いてその隙間を狭めてしまえば結局彼が目にすることは無かったのだろう。
「あら──、嬉しいけれど、それはもっと可愛い子にしてあげて。勿体ないわ。」
少なくとも、誰にでも身体を開き、今ですら彼の目を楽しませるかのように足を組み見せつけるような女より、相応しい相手がいるだろうと微笑みながら。
「気持ちはわからないではないわ。 それに、上位にも色々望んだものと、望まれたものとでも違うから──。」
ふふ、と自らがしたいと思うか、して欲しいと思われてその熱に中てられるかでは気分も違うと、経験しているからこそそんな言葉を紡ぎつつ、
彼の言葉にその本をそっと差し出してみせよう。
そこには、看病する女性だけでなく、牛を模した姿で奉仕する様子等
多岐に渡る衣装の女性が描かれており……。
「これはまだ、寄贈前だから──返してくれるならいいわよ?持ち出しても。」
そう、差し出した本を無造作に開く、そこに描かれているのは白い看護する人の姿で男性の顔を跨ぎ水分補給等と嘯く女性の映るそんなシーン。
オズワルド > 「女性の蠱惑的な姿から目を離すなんてそんなもったいない。」
おのれの行動に恥ずることなし。
なお、肌の色のせいであまり目立たないが、頬は紅潮気味である。
しかして、膝が閉じてしまえば、もの惜し気にくっ、と嘆くのではあるが。
「そうです? ならこれまで道理。一緒に本の世界を楽しむ、そんな感じで。
――カグヤさんから望んだ本も、読んでみたいなーとも思うわけで。」
そうした関係も、好きだし、だからこそそっと本を差し入れているわけだけど。
貴方が読ませたい本にも興味があるのも事実。
だからこそ、差し出された本を受け取って、開かれたページに目を通す。
す、と目を通すだけで判る、女性上位の官能的な描写。
書いたのか、これを、目の前の女性が…!
「くっ。ありがたくお借りして熟読して一番好きだったシーンに指定のメモを入れます…。冬休み前には返しに来ますね…。」
すっ。 ありがたく本を受け取り、抱え込んだ。
受験勉強の隙間時間に読もう。決めた。
カグヤ > 「その……あまり、興奮は人の目がね?」
試験も近く、まだ学生の多い時間に声が大きくなりすぎては否応にも注目を集めてしまうもの。
困ったように眉根を寄せながらも、彼を刺激しないようにと足を閉じてから──
「私の望む本──、そうね、考えた事もないわ……。」
ふと、彼のその言葉に思案するよう視線が天井を仰いだ。
今まで、自らに向けられたものを読み解くことが当たり前すぎて、というよりも
建付け上、もう言い訳が出来ない程自らも喜んではいるが、相手の欲望を受け入れる、という名目であったがために思い至らず。
少しだけ、あとで考えてみようと思う事は出来た。
「えぇ、感想も添えて……そうしたら書いた人へ伝えるわ。」
あくまで、そういうテイ。彼の言葉に笑みを浮かべながらも頷くけれど、一つだけ
「勉強が終わってからにしてね。貴方の妨げになるようなら、それは本意ではないわ。」
そう、紡いでいたところに、遠くのテーブルから司書を呼ぶ声、視線を司書室へ向けたけれど、同僚はやはり一向に顔を出すつもりがないらしく──。
「ごめんなさいね、そろそろ戻らないと。」
そう、彼へと告げるのだ。その告げた唇に自らの手を添えて、親指と人差し指が輪を作る。そこへ、舌を伸ばしてみせたのは、彼が差し出し他本の中の人物のそれ。
次の約束の煽り一つ入れてから彼に背を向けて棚の森へと消えてゆくこととなるのだろう。
オズワルド > 「おっとやばい。」
興奮見せすぎてたか。
きりりっ 顔を引き締める。さぞ、真面目な本の話をしていましたよ、の顔。そうして、興奮の色を押し隠し。
「――えっちなのじゃなくても、お勧めの小説とかあったら。ひっそり感想とかお話ししましょうよ。
まあ、もしよければ、ですけど。」
気が向いたら是非、と。にぃーと笑ってそう言い添えて、このお話は一度締めとして。
「書いた人に伝わるように、綺麗に書きますね。
――はい、勉強もしっかりしマス。」
ずーん。釘を刺されれば肩が落ちた。もう帰ったら熟読したい気分だったのに釘を刺された。
しょうがないのだ。しっかり勉強もする。そのご褒美が待っていると思おう。
ぎゅ、と本を抱えなおしてそう思うが、内容はエロ本である。
男は、ドスケベであった。
「いえいえ。こうして本をお借りできただけで十分嬉しい時間でしたよ――、おっ。」
また顔に喜色が浮かんだ。頬は仄かに色づき、また少し興奮の色が――
「んんっ。 では、また。」
咳払いでごまかしてから、ひら、と手を振り見送って。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からカグヤさんが去りました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>
オズワルド > 「――とりあえず予定日までに勉強進めて問題なくやれるようにしよう。」
気兼ねなく、何時かのエロを楽しめるように――!
そうと決まれば、お借りした本を抱えて、てくりてくりと図書館を出る。ひとまず、寮で勉強か、あるいは一旦飯か…。少しばかり悩む帰り道であった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からオズワルドさんが去りました。<補足:学院制服、濃い茶の外套>