2025/10/17 - 14:45~12:22 のログ
オズワルド > 「ああ。その位のサイズなら、セイランなら軽々だし。
 風魔法で軽量化も出来るから…設置して使うにしろ担いで使うにしろ、その位のサイズなら取り回しも問題なさそうだな。
 持ち運び用の鞄とクッションが重要だな。」

つまりOK,請け負うぜ!って笑顔でうなずく。
角抜きの頭くらいなら、どうとでもなる最悪自分のリュックサックに収めればいいのだし。

「…いやまあ。ラーラが嫁にいったら、こうして喋るのもなくなるだろーなーって思ったらちょっと寂しくなって。
 年の近い旦那様が出来ると良いな。」

なお内心。そのまえに合法ロリどら娘にエロいこともっとしてぇなーっ!って思っているのだが。
おくびにも出さない。これがオレのレディファースト!
平民のドスケベ男にはこれが精いっぱいである。
ドスケベそうな中年のおっさんじゃないと良いな…口には出さないがこれもまた正直な思いである。

「ま、貴族の問題はオレが気にしてもしゃーないか。
 こっから先にもいい思い出になるように、オレの冒険先で見られる一幕を映してくるってことで。
 じゃ、預かりに行くのも込みで、そっちの都合がいいタイミングで庭見せてくれ。使い方の教授もよろしく。」

頼みます、と両手を合わせて拝む仕草。やったぜ、貴族のお庭拝見チャンスだと、ちょっとばかり浮かれた様子は見せる。
それこそ、生きてる間に見ることなんてなさそうな場所だから。

「ん? 別にいいじゃん、それこそ誰も見てないんだから。ちょっとくらい顔近くても――、」

って言いながら、角が振りかぶられるか否かのぎりぎりのラインを攻めていたのが。

「エッマジ?」

まだ捨てられていなければあげるわよ。
その発言に、ぐっと顔の位置が近づいた。

「うおおお貴族御用達の羽毛布団が?お古で貰える?マジかよ、是非頼む。ラーラはマジ幸運の女神様か何かじゃねーか!?ありがとー!」

マジサンキュゥ!両手でがしっとラーラの手を握ってふりふりするくらいの感謝ぶりである。

ラーラ > 「そうね…、できるだけサポートはするわ。壊れたらお互いに微妙な気持ちになるでしょうし」

魔導機の一台くらい財政的にはどうということもないが依頼という形なのでわだかまりが残りそうだ
だからそうならないよう、こちらもサポートをすると言って

「……はぁ。心配しなくても、まだ数年は先の話よ
まぁ、これが生えてこなかったらそろそろ縁談も出てきたでしょうけど
まだ私の…唐突に変わったこの体がね、わからないことが多すぎて、そういう話が出にくいの」

自分のデカい角を指さして苦笑い
生まれつきではなく、唐突に出てきたからこそ
ロリ娘を狙う貴族は居るものの、不安の方が勝つらしい
体裁を気にする貴族らしい様子見といえよう

「ええ。ギルドに名指しで依頼を出すのが確実かしら
どこに住んでいるかも知らないし」

顎に手を当てて考えつつ了承する
ちゃらんぽらんに見えるが、しっかり言い含めておけば悪戯することもないだろう

「ばか。角が危ないでしょう。―――って、もう!、ちーかーい、って、ば!」

恥ずかしいのももちろんあったものの
それよりも、側頭部から生える硬い凶器に近づいてくる相手の顔が怖いというのもあった
誤って目でも突いたら大変だ

それでも更に近寄って来るなら、ぷにぷにの手を伸ばして、相手の頬を圧して押し戻そうとする
心なしか、顔が赤い

「誰が女神よ。大袈裟!
わ、わ…っ!
お、オズワルドは冒険で色んな所に行くんだから、山とかで凍え死なれたら気分悪いでしょ
どうせ捨てる予定なんだし、そんなに感謝するものでもないわよ!」

暖かい布団ではあったから、凍えるよりは貰ってくれた方が良い、という軽い気持ちであったのだが予想外の反応に慌てる
手を取られれば、目を白黒させてぐるぐるおめめ

「はぁ――……なんでこんなのが…。………、魔動機と一緒に渡すから、後は好きにするといいわ」

思わずため息を吐いてから、若干投げやりに返答する。唇が少し尖っていた

オズワルド > 「流石のオレも弁償の目途がつかないものを壊したら背筋が凍るから、サポート貰えるのは助かるぜ。」

ひええ。肩が小さく震えた。稼ぐ自信がないわけじゃないが、借金なんて背負うもんじゃない。
学費で苦労して身に染みているのだ!

「あー…。なるほどな?貴族ってのは大変だな。
 周りもラーラも気苦労多そうだ。…そういう事情無けりゃラーラ可愛いしなあ。」

引く手あまただろうなあ…は口には出さない。
しかし、てことは、結婚するにしてもオレの卒業後の話だな。…それはそれで縁が無くなって妙な気分になる。
図書館は継続して使いたいし出入りの権利を金で買うのも視野に入るな…。
学生兼冒険者には、悩みが多い。学園の環境が良すぎるのだ。

「オレ?いまんとこ学生寮で生活してるよ。学生だし。
 でもギルドで名指しで依頼した方が、スマートになるかな。それこそ破損した時の責任問題も、契約で決めておいた方がスムーズだろうし。」

かくかくしかじか、この区画のギルドで仕事良く受けてるからそっちだと通りがいいよ、といろいろ申し添えて置く。ちょっと気を付ければ、問題なく話が回る、はずだ。

が、それはそれとして。

「ぬあーっ!」

ぷにぷにおててで、野外生活で荒れ気味なお肌のほっぺを押されて顔が遠のいた。
頬だというのに、硬いなーと思わせる感触なのはまあ、顔が引き締まってるせいもあるだろう。

「大げさじゃないって。冬のベッドで暖炉もなしに暖かいってのは革命だぜ?
 流石に冒険には持っていかないが。夜寝る時に暖かいのはマジ助かる。マジありがとう、女神じゃなきゃ天使。」

ぶんぶん。顔は離れてもまだ少しの間手はつないだまま。上下に振る。ぶんぶん。

「?」

なんでこんなのが、にははてと首をかしげるも、

「了解。じゃあお庭見に行くときに受け取りの準備しておく。
 セイランを連れてくから、どっかに止めさせてもらえると助かるな。」

荷運びには馬が良い。常識である。
ただ唇が尖る様子には、はて、と首をかしげて。
すい、ギリギリ角が当たるか当たらないか、な距離に顔を寄せて。

「なんかあった?」

ひそ、と聞いてしまう。

ラーラ > 「……。気を付けなさいよ、オズワルド。こういうのでわざと壊して…
立場の弱い相手から、金を取る悪徳も居るんだから」

素直に喜ぶ相手に信用してくれているのだろうが、一応忠告
相手は貴族でもなんでもない。そういう騙され方もあるだろうと
まぁ相手の方がわかっていそうだから軽く、という程度だ

「か…っ、んん"っ、はいはい。じゃあギルドに出しとくわ
日程と時間は厳守すること。だらしない様子なら入れてあげないから
出来る限り身なりは整えてきなさい。不安があるなら早めに言ってくれたらなんとかするから」

咳払いしてから、紅い顔のまま注意
いくら見知った相手とはいえ、誰を入れたかもまた、貴族のステイタスに関わって来る可能性もある
ここでもサポートをする姿勢を見せるのは、小さくても姉気質だからである…

「はいはいっ、はーなーしーて!
セイランはうちの使用人で見ておくことにするっ、からっ!」

まだ手を握られているのは気恥ずかしくなり
自分から大きく手を振って勢いを付け、離れようとする
ふんす、と怒ったように息を吐いたのも束の間

「ううううう、うるさいっ、なんにもないわよっっ
ああもう、休憩時間も終わるわっ、勉強する時間無くなっちゃったじゃないっ」

新品の懐中時計をわざとらしく取りだして時間を確認
しゅばば、っと離れて…興奮のせいか尻尾がにゅるん、と伸びているがそのまま鞄をひっつかみ

「依頼、忘れるんじゃないわよっ
それじゃあね!!」

スカートをめくり上げながらどどどどど、と走っていこうとする
優等生にあるまじきダッシュだが
今日は薄ピンクのレースショーツがばっちり見えていた……

オズワルド > 「そういうのって絶対、金じゃなくて立場の弱い相手をいびるの目当てだよな。
 ガチで気を付けるわ。」

金を払っても相手を開放しないタイプは、正直お近づきになりたくない。ひええ、と首をすくめてみせて。

「だーいじょうぶだって。冒険者の仕事の方はきっちりする方だし、時間もほら、ラーラに貰った懐中時計あるしな?
 …身なりはちょっと不安あるわ。学生服じゃ不味いか?」

確か礼法の授業で使った多少見れるローブならあったはず…或いは貸衣装屋で借りるべきか。真剣に検討する。
貴族の屋敷に行くときの服装とかわからん…!

「はーい、はなしますー。
 セイランはいい子だから使用人がついててくれるなら安心だな。
 …セイランの馬具は軍用の見た目の奴を魔法でコピーしたのだから多分平気だろうし。」

悲報、乗り手よりも馬の方が正装。
が、それを嘆くより早く、まさに素早く離れる様子に、さすがにぱちりと驚きの瞬き。

「あー、うん。ソウダナ、ナニモナイナラヨカッタヨ。
 時間くれてありがとうな。」

さすがのオレとて、もしかしてあの催眠ガッツリ効いてたか…?くらいは考えるが、それはそれとして。
時間を貰ったのはこっちの方だからと、礼の言葉を投げかけて。

「おう。引き受けた仕事はきっちりやるよ。 庭、楽しみにしてるー。」

去りゆく背中…いや、去り行くピンクのレースショーツに向けてそう声をかけながらに、見送って――、

「貴族子女ってぱんつも高級志向なんだな――、」

深い納得を得た。やっぱり貴族ってドスケベなんじゃないか――?

「とはいえ、もういい時間っぽいし。オレも帰るか。
 部屋戻ったら、一端結晶術の構築見直しとー、結晶の成長具合を見るのとー、霧術は一端金入って触媒買うまで置いとくか…。」

スタッフとカバンを手に立ち上がりながらの独り言。聞く相手はどこにもおらず。
ただ足取りは、新しいナニカに向けて楽し気なものに変わっていた。
てくてくと歩いて去りぬ。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からラーラさんが去りました。<補足:ちみっこい/長い青色髪/普段は隠している同色の尻尾/でか角/待ち合わせ>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からオズワルドさんが去りました。<補足:学院制服、スタッフ、カバン>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 時計台」にカグヤさんが現れました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>
カグヤ > 陽射し降り注ぐ昼過ぎの時計台、展望台状になっている一段上がった場所に立ち大きな時計、鐘を背に見下ろす学び舎からの景色。
幸い風も無く肌寒さはない中で指先をフェンスへと絡めながら、足元には休日に部活へ勤しむ学生の声が、そこから視線をあげれば街並みが、綺麗な風景でその目を楽しませてくれる。

「本当に良い景色──。ここでお昼ご飯、とかしてみたかったわ。」

公然と入って良い場所ではなさそうなのは、この場へ続く階段に色々置かれた物の存在故。
とはいえ施錠されているわけでもなく、積極的に禁止するという程でもないのだろう。
ある種、部外者たる自分ですら見咎められず入れたのだから。

眺める方向を変えれば海を隔てた九頭竜山脈や一面の大海原も確認出来て、早上がりでよかったと後は帰宅を残すのみとなった自らの予定に胸を撫で下ろした。

カグヤ > 景色を眺めながら過ごす時間は贅沢に。
しかし空腹には勝てないのだろう、いつかは足が階下へと向く……。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 時計台」からカグヤさんが去りました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>