2025/12/13 - 19:17~21:01 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にカグヤさんが現れました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>
カグヤ > まだ閉館時間までは間があるというのに、この時期の日暮れは驚くほど速く訪れる。
授業が終わり、勉強しに来たはずの生徒も、そそくさと席を立って帰路についていた。
その中でも既定の時間まではそこに在る事を求められる司書という立場、
放置された本を回収し、戻し……、発注やメンテナンスなどの事務作業もさしたる時間を要せずに終わってしまった。
灯した明かりも入り口付近のみに抑え、本棚の立ち並ぶ奥は不気味な程に暗い。
そんな図書館のカウンターで、開く文庫本は最近話題になっている物。
所謂ミステリー物ではあるが、どの年代にも読みやすい工夫の施されたもので、内容云々よりも表現技法に意識が向いてしまうのは悪いクセ。
「視覚的要素も交えながら、ストーリーを展開する……。挿絵もミスディレクションに用いるなんて……本当に良く出来ているわね。」
人が居ないのをいいことにカウンターの中で足を組み、手で肘を抑えながら腕を組むようにして読み進める本。
その無作法さは普段の司書からは有るまじき、本に没頭するリラックスした姿なのかもしれない。
カグヤ > 暫く、読書に勤しんでいると流石に同僚から閉館時間が近い事を咎められ
少しばかり照れ隠しのように笑いながら平和な夜は過ぎてゆく。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からカグヤさんが去りました。<補足:黒いロングポニー/紺のスーツ、タイトスカート/白ブラウス、リボンタイ/>