2025/11/24 - 01:26~02:33 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」にレヴェリィさんが現れました。<補足:青く光る蝶、または銀髪青眼の少女、もしくはあなたの望む姿>
レヴェリィ > 昼食を終えた、朗らかな昼下がり。
授業が退屈なことで有名な老教師の平坦な声が響く教室。
なんとも眠気を誘う空気に生徒たちは欠伸を噛み殺す。

そんな教室内に、どこから迷い込んだのか一羽の蝶が舞う。
起きている者を眠りに誘い、眠っている者の夢へと潜り込む。
夢と現の狭間を飛ぶ、夢魔の先触れ。

若く旺盛な精神を求め、ふわり、ふわり、と品定めするように。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」にシトリーさんが現れました。<補足:148cm/腰まで伸ばした金髪/円らな碧眼/尖った耳/白と青を基調とした聖衣/>
シトリー > 教養の一環として、受講している歴史の授業
内容そのものは興味深くはあるものの、如何せん、講義の進め方がよろしくない。
平坦な声音で、淡々と教科書を読み上げるだけ。
これならば、わざわざ授業に出ずとも、教科書を読めば済むというもの。
けれど、悲しいかな。出席点という謎の評価が単位取得に影響するものだから、サボるにサボれない。

昼食後の、柔らかな午後の陽ざしに包まれて。
ひとり、またひとりと、机に突っ伏す者が増えていく。

不幸中の幸いにして、この老教師は授業中に見回るようなことはしない。
板書さえもほとんどせずに、ただただ平坦な声で教科書を見上げるばかり。

普段から、真面目に授業を受けている少女といえども、
寒くなりつつある季節に訪れた小春日和に、うつらうつらと船を漕いでしまってもおかしくはなく。

レヴェリィ > ゆったりと揺蕩っていた蝶が、ふと何かに惹かれるように向きを変える。
まるで、甘い蜜の花を見付けたかのように。

その先に居るのは、微睡みと戦う真面目そうなエルフの少女。
なるほど、確かにその少女からはまるで熟れ切った果実のような、
花蜜のような『何か』を誘う香りを放っていたのかも知れない。

蝶は後ろからふわふわと近付き、少女の金糸の髪に止まった。
その瞬間、あなたの意識は底なし沼のような、抗い難い眠気へと誘われてゆき───。

シトリー > ふらふらと揺れる頭をどうにか支え。
落ちそうになる瞼をこしこしと擦る。

いつも以上に、とろりとした眠気を誘う、そんな緩い空気
それでも、どうにか睡魔に抗っていたのだけれど、
金の髪にきらきらと何かが舞い落ちると、くらりと大きく頭が傾いでしまい―――

レヴェリィ > 【移動します】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からレヴェリィさんが去りました。<補足:青く光る蝶、または銀髪青眼の少女、もしくはあなたの望む姿>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からシトリーさんが去りました。<補足:148cm/腰まで伸ばした金髪/円らな碧眼/尖った耳/白と青を基調とした聖衣/>