2025/06/22 - 13:05~01:19 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」にシロナさんが現れました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>
シロナ > 「ふいーっ。終わったぁ……。」
混合クラスの授業、朝から晩まで学んでいると、やはり、疲れという物が出てきてしまう物だ。
肉体的な疲れとは別で精神的な疲れという物はある。
勉強することに、精神を集中してとがらせて、なので……人竜のシロナだとしても、だ。
授業が終わった達成感に、机にぐでぇ、と体を倒れさせて息を吐き出す。
机の冷たさが、褐色の肌に心地が良い。
「でも、本当に、マレルダに聞いたとおりだった……。」
今日は、いつもと違う事を試してみた。
いつもは賢者モード並みに、全員の性欲を抑え込んでいたのだけども、今日はその比率を少し減らしていた。
ほんのちょっぴり、緩めていた所なのだけども。
普段よりも勉強がはかどった。
それに、他の学生とかも、しっかりと勉強していた……ように見えた。
本当に性欲も勉強に通じるんだなぁ、と感心しきりしながら。
とりあえず鞄に、教材とノートをしまい込んでいく。
シロナ > 教室から出る準備を行っていくシロナ、愛用の肩掛け鞄にノートと教科書をしまい込む。
さても、と周囲を確認してみることにした。
こう、授業が終わったから、と喜び勇んで帰るのも良いが。
友人たちと軽く雑談をしてみたり、教師を揶揄ってみたり。
いろいろと、出来ることややりたいことがあるわけで。
「こういう時、時間があるひとー!」
シロナは、周囲に声をかけてみた。
つまるところ、今からどっか遊びに行かないという質問の前触れでもあるのだけど。
さて、返答してくれる人はいるかどうか。
まだ、教室の中にはそれなりに人がいるので、気が向いたら声を返してくれる、と思いたい。
シロナ > 「……………。」
誰も声に反応してくれない。
というか、ふい、と視線を背けて帰っていくのもいる。
なんだろう、とても寂しい。
こう、嫌われているんだろうか、とも思う。
貴族から見れば、下賤な平民だし更にいうなれば、異種族だ。
平民の人から見れば、商家の娘でお嬢様、お金持ちだ。
つまるところ、一番人暴徒化が薄い立場じゃないだろうか、と考える。
「帰るかぁ……。」
誰も居なければ仕方ない。
ここにたむろしても仕方がないし、と。
少女は、ともとも、帰ることにした―――。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からシロナさんが去りました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>