2025/07/26 - 22:33~09:52 のログ
ゼオン > 「んぁー、そうだ……、仲間外れはよくないよなぁ♪」

戦略教導部に軍師担当の眼鏡の女がいたはずだ。胸のデカくて気の強い女。
一人だけ居場所がなくなるのは可哀想だ、そう本気で思っていて、足を部室棟へと向けて。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」からゼオンさんが去りました。<補足:金髪に褐色肌。筋肉質のチャラ男【後入歓迎】>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にカグヤさんが現れました。<補足:画像参照願います。【リミット14時迄】>
カグヤ > 朝の爽やかな時間。空調と窓の少ない場所の特性もあって外の暑さとは無縁の図書館。
開館時間直後という事もあって利用する人もおらずゆっくりと過ごす事が出来る……はずだった。

「どうして、整理が終わっていないのかしら……?」

幾つかのテーブルに蔵書が置かれたまま放置されている。
その状況に眉根を寄せながら、本を回収すると汚れ等の有無を確認してから対象の本棚へ。
その中の一つは白い無地の表紙にタイトルも無いもの。

「──あら……。そう。」

ページを捲ったそれは、図書館の司書が馴染みの男に手籠めにされ調教されている話だった。
蔵書のタイトルや著作別を区切る敷居に紛れて収められているそれは、
自身の記した体験談を、名も知らぬ主に送った物。その最新作と言っても良い。

それが誰かの目に触れたのだと思えば、トクンと胸が早鐘を打つ。
一旦それをテーブルに置いたまま他の本を収めてゆく。その間も少しだけ楽しそうに口元が緩んで。

カグヤ > 「それでは……これは、ここに」

また、偶然誰かの手に渡る事もあるだろうし、置いておかれた事そのものが何かのメッセージかもしれない。
最後の蔵書をそっと、本棚に差し入れればその姿は司書室へと戻ってゆく。
利用者から呼ばれるまではその姿は内側に。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からカグヤさんが去りました。<補足:画像参照願います。【リミット14時迄】>