2025/08/05 - 18:02~12:54 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 特別教室」にセラフィーナ = ハーデン さんが現れました。<補足:学生服>
セラフィーナ = ハーデン  > 授業の空き時間に、校内を一人で散策中です。
マグメールの王立学院とというのは素晴らしい建物で、柱も壁もきれいです。 いろんな場所を楽しげに見ていたのですが、知らずうちに特別教室という看板の場所に来てしまいました。

「さぞかし、特別な授業がされる場所なのでしょうか。」

ワタクシは、好奇心にかられ、足を踏み入れます。
今の時間は使われていないのか、どなたの気配もありません。

セラフィーナ = ハーデン  > なにやら不思議な器具が並んでます。
生憎と、ワタクシは魔法に関しては素人です。
おそるおそる、器具に指先で触れてみます。

「…冷たい。」

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 特別教室」にリザさんが現れました。<補足:背中くらいまでのプラチナブロンドの髪とアンバーレッドと空色の金銀妖瞳を持つ美女>
リザ > 同じく空き時間になり、今日は午後の授業も残っていたものが休校になった。
さてどうしようかと考えた後で、ちょっと魔法の自習をしようとやってきた特別教室棟。

何の気なしに一番近くの特別教室に入った所でその特別教室には人がいた。

「……先に利用されている方がいらっしゃいましたか。ノックもせずにすみません。」

驚かせたかと頭を下げてお詫びを告げた。

セラフィーナ = ハーデン  > 「え、あ、きゃ!」
不要に触っている最中でしたので、驚いてしまいます。
はしたない声をあげては、目を丸くしていました。

見ると、ワタクシより立派な背丈の方が。
服装からして学生のようですが、先輩なのでしょうか?

「いえ、その…空いてる用でしたので入らせてもらったのですが…
 ひょっとして、今からここで授業を受けられるのですか?」

ワタクシも深々と頭を下げます。
授業で利用される方でしたら、とんだご迷惑をおかけを…。

リザ > どうやら、不意に声をかけてしまったことで余計に驚かせてしまったようだ。
少し眉が下がるも、続く言葉に気を取り直して。

「なるほど、そうだったのですね。
私は授業ではなく自習に参りました。
特別教室は、魔術防御がしっかりしているので、魔術関連の自習をするのに都合が良いのです。」

自分が何をしに来たのかを端的に説明をした。
その上で、ちょっとだけ考えて。

「学院に来られてそれほど経っていないのですか?」

自分も通い始めてそれほど長期間というわけではないが、学院のどこに何があるかくらいはもう理解しているのと、彼女の様子が気になってそんな質問を投げてみた。

セラフィーナ = ハーデン  > 「そうなのですね♪」

ワタクシは両手を胸の前でぱんと合わせました。
どうやら授業のお邪魔とかではなさそうです。

「魔術関連の自習をされるとは、素晴らしいです。
 よろしければ、ワタクシにも見せて頂けますか?」

好奇心が旺盛なので、目を輝かせてしまいます。
両手を合わせ、首を傾けます。

「お恥ずかしながら、最近来たところでして…。
 おまけに遠方から来ておりますので、街の中もわかっておりませんの。」

眉尻を下げ、思わず手で髪の毛をくるりと巻きつける癖が出てしまいました。

リザ > 自習を見学したいとのこと。少し考えてから

「……大したものはお見せ出来ませんが、それでもよろしければ。」

こくり、頷いて同意した。
その後で室内に入れば、ドアを閉めて鍵をかける。
こうしておくことで、別の生徒や教師が入ってくることが無くなるためだ。

その後で、器具が置いてある場所から的を取り出して、逆方向の広くなっている場所に設置した。
その後で、セラフィーナの近くまでやってきた後で

「できれば、その位置から見ていていただきたいです。
私と的の間に入られると、魔法が当たってしまうかもしれませんので。」

そんな注意事項を口にした。
その後で、もう少し準備をしながら開く口。

「最近来られたなら、学院だけでもまだよくわかりませんよね。
この学院はとても広いので。

まあ、遠方から?そうすると、王都が分からないのも致し方ありませんね。王都も広いですから。

私は王都住まいですし、少し自習を終えたら院内を少しですがご案内しましょうか?」

そう問いかけていれば、準備が終わる。
右手に発動体の短杖を持って

「それでは、暫くご覧ください。」

そう言葉にしてから、詠唱を小さく呟きながら、杖を振る。
すると、光の矢が現れて、まっすぐ的へと飛んでいく。
二度、三度、四度と繰り返し、何度も的に当たるのだが、魔法防御がしっかりしている的はびくともせずに元に戻るを繰り返していた。

ある意味、武器の木人形練習に似ているかもしれない。

セラフィーナ = ハーデン  > 「とんでもありませんわ。
 ワタクシ、魔法はあまり見る機会がありませんでしたの。」

椅子を拝借し、広い場所で見学させて頂きます。

教室の器具の中から射的の練習用の的が出てきました。
その前に鍵をかける様子からも、この方が慣れているのが伺えます。

「わかりました、気を付けますわ。」

注意事項を伝えられると、聊か緊張いたします。
当たり前なのですが、魔法というものも剣や弓と同じく危険なのですから。

「そうなんですの。
 一人でこちらに留学することになりましたので、
 道もわからなくて…。

 まあ、よろしいのですか?
 ありがとうございます。」

スカートの端を摘み、お辞儀をします。
親切な方とお会いできて嬉しいです。

「まあ、綺麗な魔法の矢ですのね。
 しかも軌道も無駄がありません!」

魔法の練習風景はあまり見る機会がありませんでしたので、
声も弾んでしまいます。

リザ > しばらくは光の矢を繰り返したが、10を超えた辺りで詠唱が変化する。
程なく打ち出されるものが、風の刃、石礫、氷の矢、火球、と変化していく。
全部合わせて50を超えた所で、大きく息をついて短杖を下ろす。

「……ふぅ、これくらいでしょうか。
たいして面白いものでもなかったと思いますが。」

特に息が上がる様子もなく、一息ついてからそんな言葉をセラフィーナに向けて。
その後で、的を片付けてから、持ってきたものを鞄にしまう。

一通り終えることが出来れば頷いて

「お待たせしました。それでは、学院内をご案内いたしましょうか。」

鞄を持ってそう言葉を向けた。

セラフィーナ = ハーデン  > 「素晴らしいですわ!」

二人だけの部屋に拍車の音が響きます。
魔法の矢だけでなく、礫や火球、風の刃と多彩な攻撃手段を見せて頂き、まだ鼓動が高鳴っています。

「とてもタメになりましたわ。」

片付けを手伝わせて頂き、じっと顔を見上げて。

「ワタクシ、セラフィーナ = ハーデンと申します。」

名を告げさせてもらいました。

「ありがとうございます。」

深々とお辞儀をし、後を歩きます。

リザ > 「魔力量はそこそこあるのですが、技術がまだ追いついておりませんで、今はまだこの程度しか。」

息が上がらないことで魔力量が多いことは分かるだろう。ただ、基礎魔術ばかりなのは、まだ勉強が足りないからだと素直にそこは口にして。

先に名乗りさせてしまえば、少し申し訳なさそうにしつつも

「セラフィーナ様、ですね。
私はリザ。リザ・トゥルネソルと申します。
今後とも良しなに。」

名乗りを返してから、鍵を開いて扉の外へと。
学院の中央の方へと連れ立って戻っていく。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 特別教室」からリザさんが去りました。<補足:背中くらいまでのプラチナブロンドの髪とアンバーレッドと空色の金銀妖瞳を持つ美女>
セラフィーナ = ハーデン  > (部屋移動)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 特別教室」からセラフィーナ = ハーデン さんが去りました。<補足:学生服>