2026/03/10 - 13:43~17:20 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」にエウヘニアさんが現れました。<補足:25歳/三つ編みを一つサイドに流す髪型/淡い色の髪色と深い色の瞳/ケープスタイルのローブとシャツとロングスカート>
エウヘニア > 学園にいくつも存在する温室の一つ。
いくつも存在する理由はそれぞれの植生に合わせていることもあるが、入室権限の問題もあるだろう。
貴族向けのサロンのような設えの温室は、王城の庭園めいた雰囲気すら備わっているらしい、し。
────らしいと推察するほかないのは、己は基本的に研究者向けの場所にしか足を踏み入れることはないからだ。
普段は手入れの難しい植物のある棟で、日々の申し送りと観察記録を付けているのだけれど、今はその合間。
薬学の授業用の薬草を人数分採取してそろえる作業中。
それらはいわゆる汎用でよく使われる近郊の森でも簡単に入手できるものだが、極力同じ環境下で育成状況。葉の大きさ、根の形までもそろえることができるのはこうして人工的に整えた植生だからできること。
当然、薬効もぶれは少ないから、誰が作ってもその効果は一定発揮されるだろう、ということで。
「あと…あと…2つ」
成長過程別に用意されている鉢を探って、一番小さなものに植え替えて。
ふんわり土と埃の香りが漂う中をごそごそしている。
……終わったらお湯で流したいなあ、とか雑念が多いのはいつものことだ。
エウヘニア > 用意された木箱に、規定数の薬草を収め終えると、そこで一息ついた。
既定の数、想定された大きさで乱数なく用意するのは自然の環境下ではやはり難しい。
こういった環境下で初めて用意できるものだけれど、想定以上という変数も生まれづらくはなる。
でも基礎や基本を学ぶという意味では必要なのだということも理解はしている。
己の仕事に割と満足しつつ、保湿のための霧吹きをしてからふたを閉めて。
薬学の授業の前に講師が持っていきやすい場所に収めておく。
基本的に生徒の前に立つことのない自分はそうした雑用めいたことを学園にいる時間はこなすことが多いので特に苦でもない。
ローブのほこりを払って、それから指先についた泥を清水で洗って。
他のスケジュールを確認したらまた植物の世話に戻るだろう。
エウヘニア > およそ術師っぽくはない姿ではあるものの、緩ーい雰囲気を纏った女にとってはそれはいつものことで。
嬉々として土と肥料の配合についての書付の厚さを重ねてゆくことになるのだった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」からエウヘニアさんが去りました。<補足:25歳/三つ編みを一つサイドに流す髪型/淡い色の髪色と深い色の瞳/ケープスタイルのローブとシャツとロングスカート>