2025/10/05 - 01:55~15:54 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」にアステリアさんが現れました。<補足:身長:145cm 体重:38kg BWH:74/56/72 画像参照>
アステリア > 大教室……そこは、身分に関わらずに教育の為に集められたクラスのなか、アステリアは隅っこで、ノートを必死にとる。
前の方が、教授の声が聞こえるし、為になるが、視線が怖い。
別に目が悪いとかそう言うのはないので、後ろで静かに勉強をする事にする。
後ろの方、隅の方は基本的にさぼりたい子が集まって何かをしているから、まじめに勉強をしていれば相手にされない。
此方に声をかけて来たりをすることもないので、一人でこっそり、コリコリ、カリカリ、ノートにペンを走らせる。
今日の授業も、学んだことのあるものだ、これでも貴族だし、母親はそういう勉学にたいしてとても厳しい。
なので、今まで学校に出てなかったとしても、一通りの学問は、修めている。
同年代の学生よりも、頭一つ学力は高い。
だからこその、イフレーアでの薬師として、化粧品の発明者としてやってるのだ。

当のアステリアは、勉強を学ぶことに必死になりながら。
それでも、他の級友が声をかけてくる、という事におびえていた。
何せ、筋金入りの引きこもりで、筋金入りの対人恐怖症。
其れの緩和が、一番の目的で、学校に来ているので。

勉強よりも、周囲の視線と過去絵とかの方に、反応しきり、だったりもする。

アステリア > ―――キーンコーンカーンコーン―――

『それでは、今日の授業はここまで。』

教師の声が、教室に響き渡る。
真面目な人は次の授業の準備を始めたり、移動授業の準備のために移動を始める。
アステリアは、今の授業で本日の授業はすべて終わりになる。
ゆっくりとした動きで教科書とノートをカバンに詰めていく。
後は、目立たないように、静かに座ったままにする。

「……………。」

空気のように、カスミのように。
アステリアは、もう少し人が減るのを待つ。
こう、級友とはいえ会話も、とても苦手だ。
その、人見知りを少しでも改善するために、と来ているが。
これでも今、凄く改善しているのである。

元々、家の中から出られなかったのが、こういう風に学校に来れているのだ。
アステリアは、もう少しばかり人が減るのを待っていることにした。