2025/07/29 - 23:34~00:49 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にシロナさんが現れました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>
シロナ > コクマーラジエル学園のラウンジの中。
 授業と授業の合間とか、授業が終わった後、とか。
 様々な要因があったとして、学生や先生がのんびりするための場所だ。
 其処に、シロナは一人、テーブルの上に突っ伏す。

「終わったぁ……。」

 別に、何か大事な物とか大変なものが、と言うわけでは無い。
 単なる勉強に対する疲れ。
 勉強は楽しいし、学ぶこと自体は楽しい。
 それでも、頭をたくさん使えば、頭の疲れが増えていく。
 栄養が、甘いものが、生クリームが欲しくなる。

「女の子でも……。」

 なんて、世迷言を本気でいう位には、ちょっと疲れているのかもしれない。

シロナ > そんな風に、テーブルに突っ伏していると、注文していたものが届く。
 メロンにアイスとホイップクリームをたっぷりマシマシしたジュース。
 この学校が、貴族御用達の料理が出るからこそ、出来るような高級注文。
 それに、学生用にお値段控えめだ、お財布にやさしく万歳。

「あーぅー。」

 のろり、と言った様子が正しい状態のシロナ。
 ひんやりしているグラスを手にし、そっと桜色の唇に更けて、こくり、ごくごくと飲んでいく。
 スプーンで、生クリームとアイスをすくい、食べて。
 体がひんやり冷やされて、甘いクリームとアイスが頭に蕩けるような快感を届ける。

「あまーい❤」

 濡れて蕩けた表情、はぁぅ❤と、甘い息を吐き出して。
 シロナ充電中。

シロナ > シロナ充電中。

 ラウンジのテーブルの上で、ぐデリ、としていたが。
 それでも、ゆっくりと、身を起こす。
 授業は無いが、そろそろ気温も下がってきたし、帰るには、問題ないだろう時間だ。
 よし、と、もう一度気合を入れる。

「かえって、魔術理論の続きだ……。
 あ、竜胆さん教えてくれるかな……?」

 気まぐれな叔母を思い出しながら、シロナは帰るのだった―――。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からシロナさんが去りました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>