2025/08/27 - 03:23~21:38 のログ
エリビオ > 静謐たる教室にも飽きてきた。
暮れかけた夕陽に照らされる白壁を巡り廊下に出る。
校舎を出れば、広場の噴水が夕闇に溶けている。
遠くで残るざわめきに背を向け、肩に黒マントをつけて、足早に去っていく。
白亜の学院は何事もなかったように沈黙し、ただ鐘の余韻だけが長く空へ漂っていた。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からエリビオさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にシロナさんが現れました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>
シロナ > 夕方も過ぎてくれば、幾分か涼しくなってくる今日この頃。
そんな時になると、ラウンジの人は多く集まってきている。
授業が終わった学生や、次の授業を受ける学生。
涼しくなって快適になっているからこそ、皆が集まり雑談している。
昼間よりも元気になってるんじゃないだろうか、とシロナは考える。
入り口から少し離れた場所の席で、美味しい美味しい冷たーいアイスクリームをパクリ、と赤い舌にのせて。
冷たさに、頭がキーンとなるような、そんな感覚を感じながら考える。
アイス食べ終わったらどうしようかな、とそんなこと。
学生は学生らしくなんか放課後に連れ立って遊びに行くのもいいし。
誰かに声をかけてみようかな、とシロナは、ラウンジに集まる人を見やる、本当に多いなぁ、と。