2025/08/27 - 22:11~21:19 のログ
シロナ > 普段と違う時間だから、か、普段と違う面々がいる。
そういうシロナ自身、普段此処にいる時間では無いので、シロナ自身も珍しい存在ともいえるのだ。
昼間と、夜の違いとして大きなところは―――。
「無いと言えば、無いねぇ……」
場所自体は同じだから、それはそうだ。
授業の終わった教師の比率が少し多いんじゃないかな?と。
それだけの違いかなぁ、と。
後、昼間に比べて授業も少ないので、その分人が多いかなと。
食べるものとか、そういったものに関する違いはなさそうだ。
「夜限定、とかあったらよかったのに。」
食堂の方はあったのだろうか。
うーん?とアイスをもう一口パクリ、と食べる。
シロナ > 「さて、と。」
アイスクリームを食べ終えて。
休憩も十分とったし、と少女は立ち上がる。
さてさて、と言いながら、もう一度、周囲を見回す。
「かえろっか。」
今の時間なら熱い事も無いだろう。
よしよし、と言いながら鞄を持って。
シロナはそのまま、去っていくのだった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からシロナさんが去りました。<補足:身長142 80(E)・51・69 学生服>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 水練場」にエリビオさんが現れました。
エリビオ > 水面に差し込む陽光が揺れ、青い波紋が天井まで届いていた。
その真ん中で――静かに浮かんでいた。
黒髪は濡れて頬に貼りつき、切れ長の瞳は水面に反射する光を追う。
やがて息を整え、水面を軽やかに割って泳ぎだす。
「……ふう。やっぱり水の中は、いいな。」
言葉は小さく、けれどどこか恍惚とした吐息を含んでいた。
泳ぎは得意だ。水を抱くように腕を伸ばし、指先で流れをすくい上げる。
その一挙手一投足に、波紋が幾重にも広がり、空間全体が彼の軌跡を映し出す。
「泳ぐのは魔法と同じ。力任せに動かず身を預けて溶けこむように動く。」
水しぶきが虹色にきらめく。その様に濡れた黒瞳が妙に艶めいていた。
やがて水面に仰向けになり、両手を広げて静かに漂う。
「……俺ひとりが泳ぐだけじゃ物足りない?大丈夫、今年は暑いからもう少しプール開きが続くさ」
語る声は浸るプールへ。水の精霊の声など聞こえぬが、それでも語らうように、誘うように、手のひらで水をすくい、そっと放つ。
淡い波が、仰向けになる体を中心にゆらゆらと広がっていった。