2026/03/22 - 16:10~19:38 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 食堂」にディラックさんが現れました。<補足:緑色のボブカット/やや童顔/細身の筋肉質/ゴーグル/防護服/>
ディラック > テラス席。温かい日差しを取り入れられるように作られた1席を借りて食事と飲み物を口に含んでいる。
皿は綺麗に16の仕切りに分けられ、1口サイズの料理がそこに詰められている。一見すれば弁当の様だが……。
「冒険者の携帯食料の味見、とはね……。
しかし見事に。」
パサパサ、ボソボソ、塩辛い、の3重苦。
水気が保存の天敵だから、という理由で限界まで水抜きされているパンや干し肉、干し魚、ミールと言ったものが基本。
そこに結局手に入りやすい、安定した保存の手段である塩漬けが取り入れられている。
水を潜らせれば随分柔らかくはなるだろうし、現地で汁物を作り、そこに落とす、吸わせるのが本来なのだろう、けれど。
お仕事として受けた物は水を得難い場所に持ち込む物を想定しているらしく、スープやドリンクなどはなし。
食して、運動して、また食す。こんなものを持ち運ぶ人は哀れだろう、と思いつつ、乾燥した魚の独特な食感。
口の中がパサパサになりながら、これなら確かに一口サイズで切り分けられていないと無理だな、と。
「魚は……味はまぁまぁ。でもこんなものばかりだと冒険者ブチ切れそうだし、そもそもそんな水を得難い場所を想定する冒険者とは……?」
どちらかといえば行軍で使うような保存食な気もする。
冒険者向けなら塩で味を調えるような手間を加えるより干しただけでも数日持たせればいいだろう。
クラッカーのような物でもいい筈だ。
「美味いかどうかなら……我慢できなくはない味、と。」
ディラック > 「せめて香辛料はもう少し華やかな物か刺激的な……
だめか、華やかってことは香りが強い物になるしね。」
パンもずっしりと重い以上に、フォークが刺さらない。
ナイフを入れようと角度をつけて引いても乾いた音と共に食事用のナイフでは文字通りに刃が立たない。
下手な防具よりもよっぽど防御力はあるんじゃなかろうか、このパン。
ごりごりと奥歯ですりつぶし、滲み出てくる唾液を片っ端から吸い込む。
表面をすりつぶすというより少しずつ粉砕していく感覚。
味はそっけない、塩と少しの脂程度だ。ほんの少しでも咀嚼を止めて呼吸をすれば、この表面の粉末が喉でむせる原因になりそうで必死に飲み込む前に咀嚼を繰り返す。
「味は……こりゃだめだな、単体だと食えたものじゃなし、と。
甘い物とか無いの?」
ディラック > 肉――魚――クッキー。おそらく内蔵の塩漬け、クラッカー。
べ、と下を出すと少しヒリヒリとする。
水分が失われた粘膜に塩が強すぎたためだ。
レポートを出して規定の運動を行い、また食す。
この仕事はまだ始まったばかりで、思ったより苦痛だった――。
「美味しい話に裏があるなら良いけど。
美味しくない話も裏ってあるんだよねえ……。」
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 食堂」からディラックさんが去りました。<補足:緑色のボブカット/やや童顔/細身の筋肉質/ゴーグル/防護服/>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にアンネさんが現れました。<補足:155cm/金髪碧眼/前釦長袖白ブラウス・前釦の濃茶に金紋入り胸丈ケープ・濃茶膝上丈スカート・黒膝丈ソックス・茶革靴>
アンネ > 昼食時を過ぎた午後の時間、講義が行われていたり、解放されて街に繰り出す者もありと、比較的バラけやすい時間帯。
少女が佇むのは教練場のうち比較的、端にあたるエリアで、常と変わらぬ服装のまま、目の前には三体程のマネキンが据えられて
「さぁて……応用応用っと、せっかく色々お勉強したのだし、身体も動かしておかないと」
三体の配置は距離も横幅もバラバラの不揃い、そんな人形に向かい、まず中心に位置するマネキンへと人差し指を向け
「まずーはー……ここから!」
そんな言葉と共に放たれたのは拳大の水球。勢いは意図的に殺されており、命中したとて、ばしゃりと水やりをするような結果に終わる筈で
アンネ > 「ようし、威力ゼロ……とは、いかないかぁ……」
訓練用の木人やら巻藁では無く、マネキンを選んだ理由、さして自立性能が高く無い方が都合が良いと思っての事。
果たして、魔力弾であれば撃ち貫いて転がして居る所だろう魔術も、意図して威力を下げれば……
「うん、グラつくね。つまり……水ぶっかけた、って運動エネルギーまでは流石に残る、とぉ……」
攻撃用では無く、離れた位置に水かけでも出来やしないか、というのが発想の根幹にあり、勢いが減れば減るほど、それこそ花壇の水やりなぞにも応用できやしないか。
そんな思惑は、現状では花壇に放てば幾本かの花は散る事になるだろう代物に留まって
アンネ > 「このへんは……まぁ、ここから撃ちだして、は居るものね」
石でも投げて見れば容易く再現できる運動エネルギー、そこの解決はまた少し先だろうと一度棚上げし、今度は先程よりも少し大きな水球を掌の上に浮かせ
「いっけるかなぁ……そぉ……れ!」
先程と同様に放たれ、狙う先はまたも真ん中のマネキンで、着弾直後に三つに分裂。
しかる後に分裂した2つがそれぞれ別のマネキンへと向かう……中央への着弾は先程と大差がなく、しかして分裂分のエネルギーをも背負うハメになったマネキンのグラ付き具合は先程以上。そして、分裂した代物もそれぞれ、命中こそしたもののマネキン中央とはいかなかった様子で、ばしゃ、と水音が大きく響く。
アンネ > その後も、バシャ、バシャ、と幾度も撃ちだされる水球。
いかに威力を殺すか、どこまでマネキンを揺らさないか……
おおよそ、魔術戦の領分と考えれば無意味極まりない応用ではあるものの、
自在に水を操る制御の一環としては目的に沿った代物ではあるらしく……
気付けば地面に水たまりが複数産まれ、その分だけ疲労した少女は、むぅ、などと唸りつつ此度の結果をまとめると共に 休息を求め寮の部屋へと帰る事として―――
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」からアンネさんが去りました。<補足:155cm/金髪碧眼/前釦長袖白ブラウス・前釦の濃茶に金紋入り胸丈ケープ・濃茶膝上丈スカート・黒膝丈ソックス・茶革靴>