2025/11/27 のログ
エレイ > 「……どうやらただの空き部屋らしかったな」

覗き込んでみたものの人の気配は全く感じられず、使用感もない。
客の入っていない空き部屋であることは明瞭で、眉下げてフンス、と鼻を鳴らしながら部屋から離れ。
扉をしっかりと閉じ、再び男は歩き出して──

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。