2025/11/16 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 「おーんせん♪ おーんせん♪」

人気の全く無い温泉
母屋から離れたそこは広く湯量もとても多い。
溢れた湯が岩場を伝い流れ落ちるぐらいの豊富な温泉にも関わらず、その場所の悪さから入浴する客が殆どいない場所だ。

そんな温泉を今日独占するのは小さな少年。
まだ幼いといえるような容姿、体躯。
人懐っこい顔立ちも高いソプラノボイスも、ちっちゃなおちんちんを見なければ男の子か女の子か少々判断しづらいような子供だ。

少年はニコニコとした表情で温泉にざぶざぶと入り、腰を降ろす。 お腹のあたりまで浸かる半身浴のような格好で座り両手で温泉をかき混ぜている

シャルティア > 最初はオモチャを持ってきたり
温泉で泳ごうとしたり
水柱を全力でどこまで高く上げられるかと試したり

――子供らしいと言えばらしいが暴君のようなパワーで遊びまくってた少年だが、それはいけない事らしい。
とてもいい子である少年は、それをちゃんと叱られてからは、素直に温泉に浸かり楽しむ。

温泉は大好き、特にぬるくいつまでも入ってられるような温泉に浸かっていると幸せな気持ちがずっとずっと続いて幸せ。
今日の温泉も、母屋から遠くとも少年が好むのはとてもぬるく温かいからだ。

ゴキゲンな表情でお湯をかき混ぜる。 時々テンションが上がってぐるぐるぐるぐると手を全力でかき混ぜたり、子供ながらの落ち着きの無さはあるが、いい子で大人しいものであろう。

シャルティア > 「うーん」

飽きた
じっとしてるのには飽きたのだ
しかし温泉は大好きなので入っていたい

うずうずとした少年はちゃぷちゃぷと、わざと温泉を波立たせる。 ちょっとだけキョロキョロとして、手で水鉄砲を作り――

――ぱちゃっ

「わぷっ!?」

手の作り方が逆のせいで、自分の顔にもろに水鉄砲がかかってしまう。 ぶー、とした顔の少年。

それでも、脚をゆらゆらさせて脚を伸ばし温泉から出ようとしないのはやはり温泉が大好きなようで

シャルティア > ほこほこに温まって
少年は温泉からざばーと出る
そのまま、小さな脱衣場へとたたっとかけていって

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からシャルティアさんが去りました。