2025/09/14 のログ
イグナス > だいぶしっかりと湯を楽しんで、さて、そうなると、若干のぼせ気味。
あがって冷えた何かでも食べに行こうかと、大男は姿を消していき――

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にドリィさんが現れました。
ドリィ > とある探索依頼を達成し纏まった収入も入った。それならば――たまには湯治も良いだろう、と。
女は異国情緒漂う旅籠の、寝殿造の休憩所にて、寛いでいた。

外気との隔たりは簾のみ。生温い風がそよぎ、未だ涼気は程遠いも秋虫も啼く時分。
畳敷の床には座に合わせた高さの低めの卓。卓の上には――穀酒の猪口と、干魚の肴。
脚を崩して座す女の装いは、シェンヤン風の薄手の白地の浴衣だ。
既に湯浴みは済ませたのだろう、ほんのりと湿潤の気配を纏め髪に漂わせ、
肉感的かつ嫋やかな肢体を、前袷の着物に弛く包んでは

「ンーー…… たぁまには、こぉゆうのも――…」

乙である、と。満足げに双眼細める。
持った猪口を、片手首、くぃと返し呑み含んだなら、優雅な夕べを満喫して。

ドリィ > 暫くのんびりと一人酒を愉しんでから、自室に戻り。
按摩を呼んだり再び月見風呂と洒落込んだりと――…。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からドリィさんが去りました。