2025/08/24 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアキアスさんが現れました。
■アキアス > 「っあ――……」
其処彼処から水音響く露天風呂で、心地よさげな声を漏らす赤毛の大男。
巨躯を湯場の一部に置かれた木製のチェアに横たえる。
自宅にも風呂は構えているが、やはりこういう場の温泉はまた気分が違う。
暫し湯に浸かって火照る身体を夜風に晒しながら、さて次は薬湯にでも浸かるか、一旦上がるかと思案する。
流石に公衆の場だからと、下肢にはタオルをかけて隠すも、体躯が大きいだけにそこも露骨に浮き上がって。
見られて恥じ入るような身体はしていないと、長い冒険者稼業であちこち傷がある身体を湯場に晒す。
このまま少し寝入ってしまいたくもなるが、湯場の片隅でゆっくり過ごすうち、
この施設の不思議な所…魔術的構造物であり内装やら湯やらが変わるかもしれない。
そうすると、場合によっては面倒かと。うとうとと、つい意識も霞みそうになるがなんとか深呼吸で保ちつつ。
■アキアス > 寝落ちかけること数度。大人しく休んで、起きてまた湯は楽しめばよいかと、湯場から去っていく。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアキアスさんが去りました。