2025/08/12 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「~♪」

ピーヒョロロと下手っぴな口笛を吹きながら、館内の廊下を一人のんびりと歩く浴衣姿の金髪の男が一人。
着込んだ浴衣は客室に備え付けのものであるが、男の着こなしは何故か妙に様になっていた。

それはそれとして、男は現在旅籠内を探検という名の散歩中である。
この旅籠は知らないうちに道が変わっていたり施設や仕掛けが増えていたりするので
男にとっては適当に歩き回るだけでもなかなかいい暇潰しになるものだった。
知り合いの従業員に聞いたところによると、その妙な特性のおかげで主に女性が迷ってしまう確率が高いらしいが……。

それはさておき、やがてT字路に差し掛かると、男は一旦足を止めて。

「──さーて……ここはどっちに行くべきですかねぇ」

右か、左か。
廊下の中央で仁王立ちしながら、男は顎に手を当てうぬぅ、と唸りながら思案し始め。

「んんーむ……よしここは右だな、右へ行くべきと俺の中の何かが囁いている──おおっと!」

いくらか悩んだ後、男はおもむろに右側の通路へと踏み出し──その途端に、
ちょうど通りかかった誰かと出くわし、咄嗟に足を止めて上肢をのけぞらせた。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にギンジョウさんが現れました。
ギンジョウ > 「ああん、待って~!!!」

とたとたとた、と、小走りで揺れる胸を抑えながら一人の子供を追いかけていた。
その子供の手には一組のブラとパンティ。
どうやら子供の可愛らしい(?)悪戯に引っかかったらしく、
女はその子供を追いかけてきたようだった。
やがて曲がり角に差し掛かった。
子供がその曲がり角に消えたのを見て、
自身も迷いなくそちらに行こうとしたが…、
其処に居たのは大柄な男。びっくりして思わずその場に尻もちをついてしまった。
つまりどういうことかというと、ぷるんと形の良い乳房も、
つるんとした恥ずかしい場所もばっちり男の目の前に晒されてしまったということである。

エレイ > 足を止めた男の脇をするりと軽快に駆け抜けていった子供。
女性用の下着らしき布切れを手にしたその姿を横目に見送って一つ瞬きした後、
顔を正面に戻せば見えたのは己の目の前で尻もちをつく女性の姿。
乱れた浴衣の隙間からあられもなく晒された大事な部分を一通り眺めてから、身をかがめて女性の様子を伺い。

「──おおう……大丈夫かね? ……って、あるぇ? キミは──ギンジョウちゃんではないか」

眉下げて笑いながら、片手を差し出し助け起こそうとしつつ声をかけ。
認めた相手の顔は、かつて男が勤務するマッサージルームに訪れたことのある客であると気づけば
軽く瞬きしながらその名を呼びかけ。

ギンジョウ > 『へへ、もーらい!!!』

ワザとらしくパンツを頭にかぶった子供が立ち去っていく。
ぷるんとした乳房、そしてM字に開いた足の間、花びらがぱかりと満開状態になっていることに気付けば、
女は慌てて足を閉じて浴衣の着崩れを直す。

「あぅう、やだもう、恥ずかしい……きゃっ!?
 あら、貴方……確か、エレイさん、マッサージの人じゃないんですか?」

助け起こされれば大きな乳房をなんとか浴衣に収めようと四苦八苦している。
恥ずかしそうに身じろぎつつ、男に対して一礼した。

エレイ > 元気よくはしゃぎながら走り去るエロガキを肩越しに見送って苦笑する。
まあおそらく、この後は親に見つかって大目玉を食らうのだろう。

「うむエレイさんだ。マッサージの人なのは確かになと認めてはいるが非常勤なのでな、
今日の俺はただの一般客の一人という意見」

なんて言いながら手を貸しつつ、胸元をどうにか直そうとしている彼女の腰にするりと当然のように手を回し。

「……フフ、こんな廊下の真ん中じゃあ落ち着いて服も直せないでしょう。
ギンジョウちゃんのお部屋は何処かな? せっかくだから俺様が送ってしんぜよう」

ニヒ、と悪戯っぽく笑みを浮かべながら顔を覗き込んでそんな提案を。
無論、ただ送るだけで済ませるつもりがないのはその表情から丸わかりで。

ギンジョウ > 「んんっ、やだもう…お風呂上がりだから透けちゃうのに…。」

しっとりとした肌に浴衣が張り付いて、乳首の形を透かしている。
あとあと親に見つかって大目玉に会うだろうと思われた少年、
もしも父親だったら褒められることもあるかもしれないけど。

「そ、そうだったんですか、何かお見苦しいところをお見せしてすみません。」

する、と当たり前のように腰に手を回されれば、
くすぐったさからぴょんと小さく跳ねた。

「そ、そうですね…、そうしましょう…。
 えっと、あそこの部屋です…。」

そう言って、とことこ歩いて自分の部屋に歩いていく。
男の表情にちょっとだけキュンとお臍の下が疼いたのは気のせいだろうか。
どうやら部屋で着替えていた時に下着を撮られたらしい、
部屋の中は少し散らかっていた。

「す、すみません。」

慌ててノーブラノーパンのままで部屋の中を片付けていく。

エレイ > 腰に手を回したまま、彼女の部屋についてゆく。
軽く散らかった様子に眉下げて笑いながら、それを片付け始める彼女を見下ろし。

「何、気にすることはない。多少散らかってても俺様は気にしないからなッ」

楽しげに言いながら、男は部屋の戸を後ろ手に閉じて──

ギンジョウ > 慌てて自分が脱ぎ捨てていた着物やらを集めて隅の籠に乗せる。
選択してもらう用の籠だと聞いた。
宿泊ってなんとも至れり尽くせりだなぁと思いつつ…。

「はぇ?」

すとん、と音を立てて部屋の戸が閉じられた。
あとは男と女、二人だけの空間で―――。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からギンジョウさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアルカさんが現れました。
アルカ > 湯に浸かるのが好きだ。静かに、夜空の浮かぶ月を見上げながらの入浴が。広い露天風呂にひとり、月夜に映える蒼髪の持ち主。湯を借りる為だけに頻繁に宿を利用する客だ。

身を清めた後に浸かり、程良く温まってきた頃に湯船の縁に腰を下ろして、血色が良くなっても白が目立つ肌を夜風に晒す。それを繰り返せば自然と心地も良くなり。

「ーー ん 、 ーー〜〜 ♪」

無意識に溢れる鼻歌、静かな場所に透き通る高い声は響き渡る。申し訳程度に腰元を隠したタオル一枚姿で、濡れ髪を白肌に張り付かせ。男湯ーーだった浴場に暫し即興の旋律を。
数分前に男湯と女湯が入れ替わった事を、彼は知らない。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」に赤丸さんが現れました。
赤丸 > 「ふんふんふ~ん♪」

しゅるしゅると衣服を脱いでいって、
大浴場の方のシャワーで身体を清めた後に薄手のタオルを身体に巻いた。
そうすれば当然乳首の位置はまるわかりなほどにぽっちりと位置を透かしているが、
そこは女湯、恥ずかしいことなんてないとばかりに小走りで露天風呂に向かった。
しっかり女湯、その確認は忘れずに外に出る。

「「ん-ーーっ♡気持ちいーーー、最高っ!!!」

ぐい、と思いっきり伸びをした後、またこちらで軽く身を清めてから温泉に入る。
そこに小柄な後ろ姿を見つければ、女性かな?と思ってそちらに近づいて行こうとする。
世の中一期一会、こういうところでお会いする縁も楽しいものだよねとばかりに。
まさかそこにいるのが“男性”であることにはまだ気づいていない。

アルカ > 陽気な鼻歌、観客の居ない即興の歌。
目を細めて空を見上げ、薄布一枚だけの無防備な姿で過ごす長閑な時間。
一人だけの空間。そう思っていた、安心していたーー元気な女性の声が響くまでは。

「 ……ー〜ー〜っ!? 」

不意の物音に肩を震わせて、いつからか其処に居た女性の姿を見やり、サァと顔を青ざめた。
何故女性が此処に。自分が男湯と女湯を間違えたのかもしれないと察して、顔に浮かべるはあからさまな動揺の色。

此方を視認したのか、近付いてくる異性。
固い笑みを浮かべて会釈をすれば立ち上がり、彼女の横を掻い潜って出入り口に逃げる事を試みよう。
張り付くタオルが平らな胸元と、下腹部に存在する膨らみが鮮明に浮かばせているが、己が男であると気付かれない内にーー。

赤丸 > 透き通った歌声が聞こえた。
その歌声からも相手が“男性”だなんて思っていなかった。

「今日もあっついよね~、でもだからこそお風呂が気持ちいいよね。」

そう言って少女は男性の前でぱさりとタオルを解いた。
湯船にタオルをつけないために近くの岩にタオルを乗せるため、
そこに性的な意味は一切なかったが、そのために男性の目の前には、
小柄な体躯に不似合いな大きな乳房と、それに反したツルツルの割れ目が露になったことだろう。
ちゃぽん、と肩までお湯につかろうとしつつも、そそくさと立ち去ろうとする相手を見て慌てて手を伸ばす。

「ちょ、ちょっとちょっと、そんなに急いで上がる必要な――――。」

とっさに掴んだのはタオルだった。
それも股間部分の。
平らな胸自体は、人に寄ってはそういう体格の人もいるだろうと思っていたので気にしていなかったが、
タオルを掴んでしまえばその下にある膨らみをも刺激してしまうかもしれない。

アルカ > 人懐っこさを感じる女性。
目の前で公開されるタオルの奥、其処にある小柄な体躯に似合わぬ女性的な膨らみに一度目は奪われる。
初対面の相手にも動じない明るい声も届き、引き攣った笑みを浮かべるしか出来ず。

「 ……そ、うですね。でも、ちょっと上せちゃいそうでー……。 」

僅かに声を震わせながら、この場から逃げる為の言い訳を咄嗟に紡ぎ、湯をかき分けて進む足取りは早まる。
早くしなければ、と焦るあまり、伸びてくる手には全く気付かずに。
掴まれたタオル、その際に当たった指先は丁度タオル越しの膨らみの頂点で。

「 ひ ゃっ…!? 」

漏れ出た高い声と同時に胸元で押さえていたタオルは持ち主を離れ、掴んだ彼女の手に。
女性の眼前に晒されるは、女性的な膨らみは一切なく、代わりに僅かに上向く男性器と、それを慌てて両手で覆い隠す男の白い手。

赤丸 > 女同士裸の付き合いもたまには楽しいもんだよね。
その程度の軽い気持ちで声をかけたし、
その程度の軽い気持ちで手のをばした。

けれど―――。

「……へ?」

手を伸ばした先、相手の股間部分の頂点。
くに、とまだ柔らかい感触が手に伝わってくれば、
ぽかん、と少女は口を半開きにして…。
その感触を確かめるようにして軽くその手を上下に動かす。

「え、な…え?これって……。」

慌ててタオルを掴んだ手を引っ込めた。
そうすれば目の前にあるのは平らな胸、そこまでは良い。
その下に鎮座している、上を向いた男性器。

「………。」

全くと言っていいほど心構えの中った少女は、顔を真っ赤に染め上げた。
かぁーーー、と熱くなっていく顔と、ぱくぱくと開閉される口。

「…お、おとこのこ…。」

ドキンドキンと胸が脈打つ。
少女はじっと、彼の男性の象徴を凝視していた。

アルカ > 剥がされたタオル。見知らずの異性の前で晒した裸体。
男湯か女湯か、どちらかが間違えているならきっと己なのだろう。

「 あ、の……っ…。 」

大きな悲鳴が上がってもおかしくない状況で、良い言い訳は全く思い付かない。
逃げようにも出入り口までの距離はまだ遠く、そもそも逃げてしまえば言い逃れも出来ない。
真っ白になる頭。青ざめていく顔。
続いて振り絞った声は弱々しく。

「 ……覗き、とかじゃなくて……男湯だと、思ってて、……女湯って、知らなくて、その……ーー……? 」

嘘は使わず正直に告げることにした。
今にも泣き出しそうな震える声でありのままに語るも、騒ぎ出さずに動揺している彼女の様子を不思議に思い。

その視線の先に気付き、両手の指を広げて出来る限り隠そうと。
けれど視線を浴び続ける箇所は意識してしまい、手で隠しきれないほど膨れ上がっていく。
出入り口に背を向けた状態で、実質彼女にだけ晒す、上向いた男の象徴は小さく脈を打った。

赤丸 > 意図せずとは言えども剥がしてしまったタオル、そして目の前に晒される男性の裸体。
確かに女湯だったよね…、と思いつつも、此処の男湯女湯のシステムは確か特殊だったように感じる。
もしかしたら彼が入ったときは確かに男湯だったのかもしれない、と、軽く上がりかけた悲鳴を飲み込んだ。

「……あ、ああ、うん、そうだよね…うん…。」

青ざめた顔を見て、本当にワザとではないのだろうと思った。
弱弱しい声も相成って、少なくとも変なことを考えるタイプの子じゃないなとも。

カチッ。

そんな弱気な彼を見て、頭の中で何かスイッチが入るような音がした気がする。
震える口元ににっこりと微笑みを浮かべ、空いている手を少年の手に触れようと伸ばす。

「………ね、もっとこっちおいでよ。」

そう言って、ちゃぽん、と膝立ちになって彼を誘う。
トクン、と脈打つ彼のペニスを見て、クスリとまた笑みを深くして。

「かわいい…、ね、触っていい?」

簡単な挨拶を交わすかのように、何でも無いことの様に尋ねる。
相手がそれに対してすぐ返事をしないならば、
ちゅ、とそのペニスの先端に口づけを墜とそうとするだろう。

アルカ > この場から逃れる為の苦しい嘘に聞こえてもおかしくない。
そんな己の独白を静かに聞いている彼女の次の反応が怖くて、下腹部に向く顔を見下ろす事も出来なかった。

硬く閉ざした双眸。再び開いたのは、彼女の声色が優しくなったように聞こえた直後。

「 え、こっち……って。他の人が来たら……。 」

いつ後方にある扉が開いて別の女性客が現れるかもわからない。
最悪の可能性に怯えている己とは対照的に、どこか怪しげな笑みを浮かべる彼女の表情に。
ーー ゾク 。 背筋に走る寒気。
触れ合う手、今は指先が触れる程度で。握る事も引く事もせず。

「 ーー さ、さわ、……っ、ぁんっ!? 」

彼女が何を言っているのか、理解に及ぶのに手間取り遅れた返答。
言葉の最中に不意に訪れる男性器の先端への刺激に、周囲に響くは女子のような甲高い声。
素直な反応示した身体はさらに分かりやすく、角度を上げた男根は彼女の鼻先で雄の香りを放ち。

赤丸 > そんな苦しい嘘と思わなかったのは少年の人柄をこの短い間に察したからだろうか。
彼の反応を見るとジュン…、とお湯の中で割れ目が別のぬめりを生み出すのを感じた。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。
 その時はその人もまきこんじゃお♡」

触れ合った指先をくい、と手を引いて岩陰に彼を座らせようとしつつ、
今にもペニスに触れてしまいそうな指先は、つつ、とペニスのラインをなぞる様に虚空を撫でる。

「クスクス…可愛い声だね。
 さ、こっちおいで、俺がたっぷり可愛がってあげるから…♡」

そう言うが早いか、少女はぱくん、と亀頭部分にしゃぶりつこうとするだろう。
先端からにじみ出たのであろう、先走りをぺろぺろと舐り、
そしてちゅるる…とストローでも吸うかのように尿道の液体を啜ろうとする。

ぺろぺろ、ぴちゅ、ちゅるるる…。

可愛い男の子を自分の思う通りにする快感に目覚め始めている少女がそこに居た。

アルカ > 「 ……ま、巻き込むっ!? 」

思いがけない一言に声は裏返り、本当に第三者がこの場に滞在していないか周囲を見渡し確認を。
他の人影は見当たらず、ほっとするのも束の間。

引かれる腕、連れ込まれていくは死角の多い岩の陰。
拒めずにいるのは罪悪感とーー別の感情。

「 あの、っ……もう二度とこんなコトにならないように……注意しますか、らっ……んんっ……っ。 」

反省している旨を伝えるも、彼女の指がなぞる男根の付近。
視線は其処に向かう。触れそうな指先と、其処に近付く唇に。

「 可愛がる、って……ひゃ ぁあああっ!? 」

すぐに口内に隠されてしまった男根の頂。
浅い性経験、ゆえに淡い刺激だけで溢れてしまう透明な汁を根こそぎ吸うような舌の動き。
続いて音が鳴る程に吸い上げてくる口技にあっという間に近付く射精感。

「 ゃ、はな、れっ……で、ちゃっ……ぁああーー〜〜……っ!? 」

背筋を反らし情けない嬌声を吐き出しながら、限界が近い事を伝えた、直後。

とぷ り。

白く濁った濃厚な精が彼女の口内に放たれる。

赤丸 > 【後日継続】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」から赤丸さんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアルカさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 服をまとめて脱ぎ捨て、脱衣所を抜ければ、そこは混浴の露天風呂。
麗しい美女が湯気の向こうで……なんてことはなく、水音が流れるだけである。
汗を流して、早々に広い湯船に浸かれば、大股開きで独り占めして寛ぐ。

「これはこれで贅沢だがなぁ」

随時かけ流しの露天風呂、ちょっと足を伸ばさなければいけないが、
そんな湯をゆっくり気兼ねなく使えるのは贅沢は贅沢だ。
とはいえ、女の一人や二人はひっかけるつもりだったのだが。