2025/07/08 のログ
エレイ > 出くわしたのは一般の男性客。互いに軽く謝罪し合うと、男は改めて歩みを進め、何処かへと──
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 服をまとめて脱ぎ捨て、脱衣所を抜ければ、そこは混浴の露天風呂。
麗しい美女が湯気の向こうで……なんてことはなく、水音が流れるだけである。
汗を流して、早々に広い湯船に浸かれば、大股開きで独り占めして寛ぐ。

「これはこれで贅沢だがなぁ」

随時かけ流しの露天風呂、ちょっと足を伸ばさなければいけないが、
そんな湯をゆっくり気兼ねなく使えるのは贅沢は贅沢だ。
とはいえ、女の一人や二人はひっかけるつもりだったのだが。

グスタフ > 「あー……っつ」

伸びをして、背中がゴキゴキとなる。
湯船から縁に座り直し、夜気で涼を取る。

とはいえ、夜になっても最近は蒸し暑い。
逞しい身体に汗が流れていく。

「誰もこないな……」