2026/02/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にセカンドさんが現れました。
セカンド > 暗い室内。窓には鎧戸がされて、玄関も閉ざされている。
酒場の中央にあるテーブルに複数の人影が佇んでいた。

筋骨隆々とした黒人。一見して寡黙そうな、職人肌の男性とわかる。
修道服に身を包んだシスター。柔和な笑顔を湛えて周囲を眺める。
制服を纏った若者たち。ここの看板娘たち三人。
黒髪の少女。意思の強そうな青い瞳で、楽しそうに笑っている。

「……他でもない。集まってもらったんは例の件や。
何にもせーへん、ってのはウチの沽券に関わる」

周囲の面々を見渡す。皆がわかっているとばかりに頷いた。
ふふ、と自分の口が緩むんがわかる。ほな――

セカンド > 「万愛節フェアーや。クッキーを売って売って売りまくるで。味も製法も問わん。売れればええんや。
幸いうちは繁華街から、つまり競合相手から遠い。何件も渡り歩くお客さんには不向きやが、軽く済ませようっちゅー層を当て込める」

この前の春の妖精祭・パン祭りでそれなりに集客力があることがわかった。なら、イベントを活用しない訳にはいかへん。
子供が喜びそうな定番の甘いクッキー、若者が好きそうな甘みを引き立てる塩クッキー、
ちょっと大人向けのハーブクッキー、酒に合いそうなチーズクッキー、どれも需要がありそうや。
製法は……それぞれに任せればええか。みんなある程度は食べ慣れてるから、製法と味の組み合わせくらいわかるやろ。

「今回は……ウチのんは、誰が作ったとか言わへん方がよさそうやな……」

春のパン祭りではウチが作ったソフトブレッドだけが大量に余ったが、トースト・サンドイッチで叩き売ってなんとか廃棄を逃れた。
『何が入ってるかわからないから買わない』って、ここの客は店長をなんやと思っとるんや……。

セカンド > 前回の売り上げを参考に、どれくらい売れるか見通しをたてな。
今ある在庫では多分足りへんから、調達せーへんと……。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からセカンドさんが去りました。