2025/12/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/プールバー」にヴァンさんが現れました。
ヴァン > プール・バー。
真っ直ぐに突き出される白い手玉。
弾け飛ぶ九つのボール。3ポケット、6ポケット、8ポケット。ブレイクショット。

キューにチョークを付け、軽くしごく。狙いを付けて突き出される手玉。1ポケット。
続けて、2を弾いて4をポケット。あとは手堅く、2、5、7、最後に9をポケットしてゲームセット。

「…………ふぅ」

銀髪の男は小さく息を吐いた。
キューを置き、カウンターへと向かう。バーテンは何も言わずにスタウトをパイントで出した。
きめ細かい泡が落ち着くのを待ってから口をつける。
時間外なのか、閑古鳥が鳴いているのか、とにかく男の他に客はいなかった。

ヴァン > スタウトを半分ほど飲み干して、男はまた小さく息を吐いた。
ビリヤード台が二面あるだけの、そう広くもない店内。
収益は乾き物とドリンクだけ、あとはビリヤードの利用料。
いわゆる、「どうやって儲けているのかわからない店」の一つだ。

この手の店はだいたい裏がある。オーナーが道楽でやっている、なんてのはマシな方。
後ろ暗いギルドの入り口であったり、資金洗浄の手段であったり。

それでも一定の客足がないと成り立たないものだが、さて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/プールバー」からヴァンさんが去りました。