2025/11/02 のログ
ケストレル > 「……うーん、こりゃお前も大人しく引き上げろって事かね」

あれよあれよと言う間に酒場には己一人になりそうな気配
給仕ですら店の奥へと引っ込まれてしまえば、名残は惜しくとも酒の席もここまでにせざるを得ず
どうせなら明け方まで飲みたかったところだが、と溢しながら飲食の代金を支払うケストレル

「さてと、それじゃ帰りますかね」

次に来るときは目ぼしい依頼でも探す時か
酒場を後にする前に掲示板へと一瞥を送ると、欠伸交じりに夜の街へと出てゆくのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区冒険者ギルド」からケストレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシオンさんが現れました。
シオン > 冒険者ギルドに併設された酒場。
まだ日が高い時間からカウンター席で酒を楽し気に飲む女の姿。
それなりに強い酒を変わらないペースで口にしては飲み進めて。

「昼間から飲むのは本当にいいな」

酒の入っていたカップをカウンターに置いては息を吐き。
ギルドのほうを見れば仕事を探す冒険者を目にしては言葉を吐く。
だが決してその姿を馬鹿にして居る訳ではなく、むしろ真面目に仕事を探す姿を感心するように眺め。

そして眺めていれば何度か共に仕事をした顔を見れば、軽く手を挙げて挨拶だけはして。

「もしあいつらに人手が居るならまた組むのも悪くないな。
あいつらとの仕事は悪くなったな」

あれは楽しめたと思い出せば笑みをこぼし。
そしてマスターに酒のお代わりを頼めばその酒が届くまでの間、ギルドのほうに目を向けては冒険者たちの様子を眺めて。

シオン > そうして満足いくまで酒を飲めば、代金を支払い酒場を去っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシオンさんが去りました。