2025/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 路地裏」にカグヤさんが現れました。
■カグヤ > 堪能した半休、そうして一日の終わりの入浴を終えて読書に勤しもうとしたところ、部屋の扉を叩く音と共に小屋の前に置かれた封書。
しかしそれを手にした時には既に人の気配も無く、主人からの通達である事は容易に知れた。
「────、この辺り……よね。」
折角解いた髪を縛り直し、向かった目抜き通りから一本、二本と入った路地裏。宵の口だというのに既に泥酔の客や肌も露わな娼婦が客を引く。
その中を歩きながらも、届けられた紙へ書かれた場所へは、辿り着けずにいた。
店名と、簡素な地図のみが書かれたもの。しかしその場所に看板は無く明かりも薄いのか外から営業しているのかもわからない──。
そんな店ばかりの並ぶ通りで足が止まってしまった──。
■カグヤ > 暫しの逡巡。結局そのメモを他人の手に委ねる事にした。
そうして、案内された薄暗い店の中……そこは目当ての場所であったのか、或いは──。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 路地裏」からカグヤさんが去りました。