2025/09/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 暗闇が深くなるほど、輝く星もあるだろう。人の声も遠く感じる夜の公園。
流れ星が降ってきそうな風を浴びながら走る。乾く間もなく汗が踊る。
早鐘を打つ胸の鼓動に笑って見せる。
月に見降ろされて押しつぶされそうな夜もあったが
今夜見上げる空は星が瞬いて今にも落ちてきそうな空だ。
足を止めて深呼吸。汗が噴き出す。
ずっと走ってきて身体が悲鳴をあげている。
荒い息をはいて、整えて、夜風がキモチイイ。
■グスタフ > 手を伸ばせば遠い、届きそうもないのに。
夜空の星を掴むように拳を握った。
なんの酔狂か。走り込みなんて久しぶりだ。
深い意味があったわけじゃないんだが、走り出したら楽しくなっていた。
ただ身体を動かすのが楽しかったいつかを思い出したようだった。
「は、はっ……とはいえ、身体はすっかりって感じだな」
年かねぇ、なんて言いたくはないが、自嘲気味に笑う。
足を止めると、ぐるぐると考えないでいいことを考えそうだ。
■グスタフ > 身体を動かせ。遮二無二走り回って、虫の息なんて阿呆みたい。
ベンチに座り込んで、大股開きで、息切らして座り込み。
冗談じゃないぜと叫んでみても、難攻不落の夜に生存フラグは見いだせない。
冷たい水を浴びるように飲みたいと空を見上げて。
ポタポタと空から落ちてくる雫。
輝く星たちはどこへ行ったのか、そういえば冷たい風が吹いていたなぁ……。
ぼんやりとした視界が濡れていく。地面が濡れて波紋になっていく。
■グスタフ > 雨曝しなら濡れるがいいさ、と嘯いて。
なんでもねぇやと立ち上がる。
どうせ傘などもってやしないんだから。
下着までぐっしょり。
その時瞼も濡れるだろう。
静かに揺れるだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にオズワルドさんが現れました。
■オズワルド > 「あー、終わったぁー!」
んぐぐぐ、と思いっきり伸びをしながら冒険者ギルドを出てくる、制服姿に茶のマントの冒険者が一名。
本日は学業ののち、前々から約束していたマップの提供・模写の仕事を終えて、報酬を貰い、一息ついた、そんなところ。
「うっし、露店でも行って飯食おー。」
言って、のんびり歩きだす。今日はもう、特に予定もない。
酒場の飯ではちょっと酒を…とかで出費が増えるかもしれないので、今日は露店飯にしようと。夕暮れ時の涼しくなり始めた街をのんびり歩いて。