2025/09/11 のログ
■イグナス > いつまでたっても、果たして止む気配はなく。
しばらく男はそうして、雨をぼんやり眺めていたのだとか――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雑貨屋」にカグヤさんが現れました。
■カグヤ > 休日、夕食を何処かで取ろうと出歩いた矢先、目についた雑貨屋。店先に食器や所謂ワレモノの類が置かれ、奥に行けば行くほどニッチな物から用途不明なものまでが並ぶそんな店。
自分一人と少しの食器しかない事に少々不便を覚えたのは、食器洗いを貯めこむ事が増えたから。
通りに面した店の前のワレモノコーナーで足を止めると、グラスやお皿を手にとっては戻しと繰り返していた──。
「でも──、食器が増えたら増えたで、多分溜まるだけなのよね……。」
自らの無精を重々承知している。二セットの食器を買えば二セットがシンクに溜まるまで洗わないだろう事もなんとなく想像出来て。
とはいえ、来客や諸々を考えるとと、頭を悩ませる所。
大き目のお皿や、深い器、何を入れるか、それを想像しながら未だ何を買うかは決まらない。
お定まりの、時間はかかるが買う物のリストが一向に埋まらない、そんな様相。
■カグヤ > そろそろ、夕食の頃合い。
手の中に幾つか決めた食器を収め、会計を済ませた後に今度は何を食べるか、で悩むのだろう。
うろうろと目抜き通りを右往左往する姿がそこにはあって。。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雑貨屋」からカグヤさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 真夜中の平民地区」にブライトさんが現れました。
■ブライト > 休診日だった男は道楽日和……なんてことはなく。
本日はコクマー・ラジエル学院での医学論文発表会を聴講しに足を運んでいた。
王城に勤める凄腕の名医や富裕地区で評判な医師たちも多数集う、知る人ぞ知る凄い顔ぶれが集う時間だった。
一応、しがない町医者だが最近の医療のトレンドは知っておかなければ。
……最先端技術のほとんどは王侯貴族御用達の限られた層しかどうせ設備投資も受けられそうにない。
「疲れた……」
くたびれた様子で、夜の街を歩く丸メガネの男。
いくら治安が良好な富裕地区寄りとは言え、世が世なのであんまり呑気では居られない。
人気が失せて、施設の明かりもついている家屋が目に見えて少ない時間帯。
夜盗はもちろんだが怪奇や霊・お化けなども出てきそうな気味の悪さだ。
■ブライト > 「あまり真っ暗な道は通らない方がいいな……」
衛兵もいるとはいえ、富裕地区と比較すると仕事ぶりには大きく疑問が残る。
未だに明かりが付いているのは深夜まで営業している酒場といった騒がしい場所ぐらいか。
そして……深い夜になってもギラギラと眩い娼館通りなどがあるが、流石にへろへろの状態で捕まれば腰が立たなくなりそう。
医者ではあるが、がっぽがっぽ金が有り余ってる訳でもないのでグイグイ来られると撒くのが大変。
酔っ払いや得体の知れない何かに絡まれるより、よっぽどマシなんだけども。
ご案内:「王都マグメール 真夜中の平民地区」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
■娼館「プリプリ」 > ←ギラギラと眩い娼館通り
はいお兄さんいい子ますよ
1時間だと半額ですよぉーっ
どうですか社長5時間くらい
そして素通りする裕福そうな中年商人。
「……まあ真夜中に遊ぶ気になる体力があるか、って話ではあるな?」
黒服に混じって、暇なので客引きをしている、ちょっと目つきの悪い成人女性がいる。
あまり色気のない、微妙にマニアっぽい、「書いてる方」の空気がする。そんな女性が。
夜道の向こうにじっと近眼を凝らす。
「…いるのか…?」
人が来たら一応引いてみる。来なければ…
「客でも取るかあ…」という彼女は、アンジー。
ご案内:「王都マグメール 真夜中の平民地区」から娼館「プリプリ」さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 真夜中の平民地区」にアンジーさんが現れました。