2025/08/12 のログ
オルヴィ > 見た目の歳はコクマー・ラジエル学院に通う生徒と大差ない。実年齢もそんな所だ。
長命で知られる種族の生まれでも、まだ長くない。
人間の子供と同じのペースで育って、ぱたっと止まっている。ここから緩やかに伸びるのか、急に伸びるのか。伸びるなら早くしてほしい。
小柄さで知られる他の種よりは、カウンターに背伸びしなくても良いだけきっとマシ、とは思いたい。

「……所定通り、か。別に文句はないよ。そういう仕事だから、そうでしょ?」

検品された内容は問題ない。納品対象、納品個数、依頼通り。品質も状態もいずれも問題ない。
厳しめとギルド内で名の通る依頼者が掲げた要求を満たしたことを確認し、木のトレイに乗って報酬の硬貨が支払われる。
中級や上級、一流やら腕利きやら、高い等級ないし二つ名を持つものから見れば、雀の涙の程だろう。
一人で斃すには厳しいと思われる魔物との交戦、討伐を要求されていない採取依頼というのは、だいたいこういうもの。
そっと吐息は零すも、慣れたような静かな面持ちで財布に硬貨を収め、会釈をして順番待ちにその場を譲る。

「……夕飯分は稼いだ、かな。もう少し稼ぎたいけど……」

沢山食べても育たないというのが、最近分かってきた。だから、兎に角飲み食いするのは避けている。
欲を言えば、先を見越して少しでも小銭は稼いでおきたい。学費は心配なくても、生活費はどれだけあっても良い。
そんな思いを脳裏に過らせつつ、パーティ募集や依頼等が張り出される掲示板の方に向かい、立ち止まる。

――何かあるだろうか。

オルヴィ > この時期の依頼はどれもこれも、骨が折れる。
諸々あって未処理で堆積する討伐系。または辺鄙な土地へのお出かけを求められる採取系。――例えば。

「……地下水道の鼠退治、まだ終わってなかったの?気持ちは分からなくもないけど。
 こっちは、やせ薬用のあの草の採取?
 あれ確か下剤だけど、出した人間違ってない? 出過ぎて一週間位寝込む奴だったっけ」
 
面倒そうだ。実行と終えた後の面倒さが目に見えているのが、何か残ってる。
……マジ?とばかりに受付の方を半目でぢー、と見れば。事務員の数人がふいと眼を反らしてきたのは、気のせいか。
雨続きだと、雨水が最終的に流れ込む先となる下水道の水量、水位が増していることだろう。
害獣駆除やら生態確認やらと求められることが多い仕事だが、ただでさえ不衛生さが先立つ場所が危ないとなると、か。
それに見かけた採取系も、薬草の知識が少しでもある者からみると、実入りが良くても後から文句をつけられかねない。
金持ちが浅慮に任せて、美容のために痩身効果を見込める薬を欲しがっている様子が見て取れる。
だが、どのようにしてそうなる――の認識が足りない気がするのだ。こなして、何か後から文句をつけられたら……。

(他にマシなの、ないかな……)

厄介だ。他にしよう。出来たら他のにしたい。奇麗な女の子でもせめているなら、まだ気持ちも晴れるが。

オルヴィ > 「……先に食べるもの食べてから、考えよう」

考えていれば、少し小腹が空いた気がする。
食べても育たないにしても、食べなければ頭が回らない。動かない。動けない。
人生諦めが肝心なる言葉を思い返し、ギルドに隣接する酒場の方に歩む――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からオルヴィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/路地裏」に黒曜さんが現れました。
黒曜 > 首周りの汗をぬぐいながら、はぁ、と一つため息をつく。
薄い胸を上下させ、路地裏の放置されている樽の上に腰を下ろす。

ぱたぱたと胴着を扇いで中に風邪を送り込むが、
焼け石に水というかなんというか…。

「あつい…。」

風通りの良い場所を選んで通ってきたつもりだった。
それでもやはり夏場の街並みと言うのは暑い。クソ暑い。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/路地裏」にゼオンさんが現れました。
ゼオン > 貧民地区を抜けて平民地区の路地裏に至り、ため息一つ。
なんか邂逅に至りそうな気がしたがそれはそれ。

「いっそ汗かきてえな、こういう空気だと……。つかなんでこの時期じめーっとしてんのこの国。」

汗ばみながらも心なしか大通りの人気を避ければましだろうかと、路地裏を歩きつつ独り言ちて、
曲がり角を曲がれば人影に気づく。

丁度樽に座ってどこか東方らしい衣服、なんだっけか、キモノ? を着てる異国の、女。
丁度仰いでいるところに出くわして、胸元に視線が行く。
視線をごまかすつもりも何もない。

「お、滅茶苦茶美人じゃん。一人で路地裏とか危険じゃない? 誰か待ってんの?」

お互い国の者ではない同士だが、肌の色やら馴れ馴れしさで警戒されるだろうかと思いつつ、
壁にもたれかかって口説きにかかって。

黒曜 > 樽の上に腰を下ろしたまま、
ぱったぱったと誰も居ないと思いながら胸元を扇いでいた。

そのせいでチラチラと見えてしまうピンク色の突起にも気づかず、
少ししてから目線に気付いて胸元を扇ぐ手を止めた。

「……何奴。」

ギロリ、と赤紫色の瞳で男を睨む。
此処まで近づかれるまで気付かなかった自分を情けなく思いつつ、
腰に刺した太刀に手を伸ばした。

「貴様には関係の無いことだろう…。」

警戒しつつ、とりあえず一定の距離を保った状態で男の質問に答える。
…答えた、とは大分言い難い答えだったが。

「……ふん、危険だというなら失礼させてもらう。」

そう言って男の横をすり抜けて路地裏から去って行こうとするだろうが、
その際にわかるだろう。
女は見ての通り、細身であまり力のある者じゃない。
男の腕力をもってすれば簡単にその行く先を拒むこともできるだろうと。

ゼオン > 声をかけるや腰の得物に手をかけて、言葉少なに警戒と、嫌悪めいた言葉を投げかけられて、
気安く声をかけてきた男は眉を顰めるどころか愉快そうにニヤニヤ笑って。
立ち上がれば己に比肩するほどの身長。どちらかと言えば同性に持てそうな立ち振る舞い。

がぜん興味を以て、すり抜けようとすれば行く手を阻んで。

「はぁー、やんごとない感じ? 危険だからさー、俺がエスコートしようって言うのよ。分かる?
 つか逃がさねえって。お前みたいな滅茶苦茶イイ女がすげえ尖って一人なのってさ、
 つまみたくなるじゃん?」

無遠慮に距離を詰めて来る。だがその動きには腕に覚えがあれば違和感があるだろう。
浮ついた男の振舞いと裏腹に動きに”起こり”がなく、手を伸ばせば対応にも一呼吸遅れてしまい、
掴まれてしまいそうな不可解さ。
近づいてくる時も、確かに気配はなく、今も捉えどころのない気配故に動きも読みづらく。
もし腕を掴んできたら着物の裾を、胸元へ手を伸ばしてくるだろう。

黒曜 > 愉快そうにニヤニヤと笑う男に、細い眉の眉間にしわを刻む。
気安く話しかけてきた男にいっそ嫌悪の感情をあらわにしていそうな表情を浮かべ、
横をすり抜けていこうとすれば無遠慮に距離を詰められる。

「退け、今なら見なかったことにしてやる。」

動きに“起こり”の無い男の動きに警戒の色を強める。
近づいてくる際も気配がない、とらえどころのない動き。
いっそ不気味に思えるほどの動きに女は目を吊り上げて。

「このっ…!?」

腕を掴んだ結果、胸元に伸ばされた手。
その手が少し動けば、身長のわりに控えめな乳房がぽろんと零れ落ちてしまうだろう。

ゼオン > ぬるりと、まるで今の夏の風の如く絡みつくように筋肉質の体が背後に回り込む。
それによって片腕で抱き込むようになり、着物に伸びた手がはだけさせて乳房を、
控えめなサイズを露わにさせれば耳元で口笛を吹く形となり。

「別に抜こうがかまわねえよ? てか最初から抜くぐらいのつもりでくればいいじゃん。
 てか綺麗な形してんじゃん。」

そう言いながら着物を引き剥がすように肌を露わにさせていき、腕を掴む手が獲物の動きに合わせて引いたり緩めたりと巧みに抵抗を翻弄し、
時折指先が煽るように胸の桜色を掠めるように触れてきて。

「あんまおっきな声出すと人が来てエロい体見られちまうけど言いわけ?
 俺は構わんよ? 他の奴に見られながらすんのもさ。」

着物を緩めながら、今度は袴に這い降りていく指が手早く帯紐を解いていく。
この国では珍しい装束にも拘らず迷いのない手つきは脱がせ慣れている、何人も手にかけていることが容易に伺えて。

「やっべ、つかマジで上玉で興奮すんだけど♪ 絶対楽しいから相手してくれよ♪」

小さな胸を露わにして目の当たりにしたにも拘らず、その胸に落胆するどころか気に入ったように男の声は上機嫌な色を帯びて。

黒曜 > ぬるり。絡みつくようにして身体が回り込んでくれば、
ぞわり、と全身の鳥肌が立つのを感じる。
控えめな乳房がぽろんと露になった。
少し歩けば大通りを人があるいているような場所で、
乳房を露にしているという現実に羞恥心が煽られ…。

「~~~っ!!!み、見るなッ…!!!
 あっ…、嫌…、あんっ……、っひう……♡」

ずるずると着物を引きはがされていけば、どんどん青白い肌が露になっていく。
時折ピンク色の乳首に掠める指先に、キュン、と腰を震わせてしまう。

「っやぁ……み、みるな、みるなぁっ…!!!
 やめろっ…貴様、こんなことしてタダで済むと……っきゃ!!!!」

ぱさっ、と袴の帯紐が解かれれば、袴は重力に従って地面に落ちる。
さすればこの気の強さ、清廉さに反した、色こそ純白だが両脇で紐を結ぶタイプの下着…、
所詮は紐パンが露になっていく。
その際に盛れた声が聞こえたのか、大通りでは数人の男があたりを見渡している。

「あっあ、…嫌…、やめろぉ……。
 やめ、やめて…いやぁ、みないでぇ…。」

そう言いつつも、女の下着…紐パンのクロッチ部分はじわりと濡れている。
乱暴にされるのが、見られるかもしれないのが、女の身体を昂らせていく。

ゼオン > 「へぇ……♪」

抵抗する意志、嫌悪、拒絶はあれど、ピンク色に指先が触れれば反応は良い。
最初こそその反応に違和感を覚えもしたが、甲高い声を出してからというもの、
それから露出していくほどに反応は弱弱しくなり、しかし体の熱は増していき、男の嗅覚がそのにおいを捉えて。

「あんまデカい声出すと誰か来るかもなぁ……? でもお前……。」

袴が落ちた上で紐パンのクロッチを指が一度なぞり上げて、確信して。

「……みられるかもしれないって考えて興奮してんじゃねえか、お高く止まってるくせにマゾかよ。
 せいぜい声抑えとけよ。徹底的にブチ犯してやるからな」

それまでの浮ついた声とは打って変わって低く響く声が耳元で脳髄へ注ぎ込んで。
その手が紐パンの結び目を解き、手早く引き抜けば手探りで陰核を捉えて転がして。

そして男の手が、貴女の手首を離すと控えめな乳房へ這うように覆い隠して、
根元から円を描くように揉み転がしながら乳首を押し潰して。

そのまま数歩、路地裏の奥へ引いて大通りから見えにくくはするが遠ざかったとは言い難い悪質な距離感を構築して、
凛とした表情が歪んでいく様を楽しむように被虐性を見出そうと

黒曜 > 「ひゃぁっ♡」

スリスリ、と乳輪に指先が触れれば、そのたびに湿った熱っぽい吐息が零れ落ちる。
気持ち良くない、気持ち良くなんて…、と自分に言い聞かせていても、
ぱさ、ぱさ、とどんどん露出が増えるたびに青白い肌が赤く染まり…。

「いやぁっ……♡
 だめ、だめだ……あぁっ、あんっ♡」

ぬちり、とクロッチ部分をなぞり上げられれば、
下に毛の感触の無い、ツルツルした割れ目の感触が伝わるだろう。

「~~~~っ!!!
 うそっ、うそ、ちがぁぅ、いやぁぁぁぁ、見ないでぇ、あっ♡
 ほどいちゃだめ、脱げちゃ……きゃっ…♡くうぅううんっ♡」

今までの声とは違う、低く響く声にガクガクと膝が震える。
いつの間にかしゅる、と解かれた紐パンが地面に落ちると、ひゅるり、と吹いた風によってそれは大通りの方に跳ばされていく。
そのままクリトリスを捉えられて転がされて、おんなは腰をくねらせて涙を滲ませる。

男の手が手首を話したならば逃げようと試みようとするが、
前には人通りの多い大通り、後ろには男と逃げようのない状態。
やがて乳房を揉みしだかれて乳首を押しつぶされれば、次第にコリコリと硬くなった乳首からミルクが滲みだす。

「ぃっ、やぁ……やめろ、あうっひ、ひいっ…♡」

見えそうで見にくい距離の場所。
相変わらず大声を出せない位置づけに、声を押し殺しながら身体をくねらせて。