2025/08/01 のログ
クロス > 「んぅ!あ、ぁあ…そうだ、チンポの先をしっかりと舐めろよぉ、パニア…」

(柔らかく暖かい乳肉に挟まれながら、竿の部分でヌルヌルの谷間を堪能している間に亀頭に感じる別の温かい感触に思わず声が漏れる。
ちらりと目だけを舌にやれば、舌で舐め上げるパニアの様子が見えた。
すっかり発情した厭らしい顔になりながらも大きな亀頭を迎える様に舌を添え、熱のこもった息を吹きかけられながらも腰を動かして扱き続ける。
既に先走りと汗で混ざった体液ローションは激しく動く度に周りに飛び散り、強烈な臭いを発するようになっているがそんなものを考えずに、オナホの様にパンパンっと乳に向かって力強い交尾を続ける。)

「ん、それがお前の限界だな…わかった、お前さんの賢明さに免じてイラマは止めておいてやるよ。」

(命令通りに口を開いてしゃぶり始めるパニア。
唾液たっぷりの口内により亀頭にしゃぶりつかれながらも奉仕をされ、愛らし上目遣いをされながら扱かれていく。
自分からも巨乳を動かす様子を見れば男も腰の動きを止めてパニアに全てを任せることにした。
そして、荒い息遣いから察した少女の真相に男も答える)

「フゥ…ハァ…んんッ、こみ上げてきたぞ…パニア…。
ソラッ!ぶっかけてやるから、しっかりと味わえよ…!

ウゥ…!!」

(最後だけ自分から動き素早く乳に擦りつける様に動き、苦しそうな声を上げると動きが止まり遂に射精が始まるのであった。
恐らく驚くであろう一発目射精、少女の顔面目掛けてパイ投げでもされたかのような精液の塊が飛び出たのだから。
亀頭の先から勢いよく射精される精液、その量は尋常でありパニアの顔面を一瞬にして真っ白にするほどであった。
だが、その一撃では止まらずに続いて何発も勢いよく吹き出すのであった。
大量の熱く臭いの濃い精液が溢れ出し、少女の顔面や髪、首元に乳など様々な部位を汚すほどに溢れ出す。
長い射精が終われば最後には乳の中でコポコポと尿道に残った精液を吹き出し続けるのであった。
普通なら一度出せば男根は少しは柔らかくなるはず。
だが、男の男根は全く萎えず、それどころか更に元気になっている様子だった。)

「ハァ…ハァ…。
久しぶりのパイズリ…最高だった…。
お前さんの可愛らしい奉仕も良かったな…ご褒美にハメてやるぜ。
チンポ舐めて掃除したら、股開いて準備しろ…。」

(一度抜いたせいかスッキリとした様子を見せるクロス。
精液でドロドロに汚れたパニアを見ながらもニコっと笑い満足そうにする。
その後、男根を掃除してから股を開くことを指示する。
そうすれば、挿入はあともう少しとなることだろう。)

パニア > 口腔のぬめりと吸引こそ先端部にしか与える事は適わなかったが、興奮に伴って自らの爆乳で怒張を挟み扱く肉圧と汗の潤滑は、ほぼほぼフェラ初心者のチビによる拙い口奉仕よりも余程にマシな快楽を男の腰に生じさせた事だろう。
不慣れながらも懸命に舌を動かし、唇を押し付け、時にちぅちぅと先走りを吸い飲むいじらしい様子もまた、いたいけな小娘に己が性器を舐め啜らせているのだという背徳的な征服欲、支配欲を刺激しようか。

「んっ♥ んんっ♥ ん、っは♥ は、むぅ…っ♥ む、ちゅ♥ ちゅるるっ♥ れりゅっ♥ れちゅ♥ っぷぁ♥ はあっ♥ はあっ♥ は、はひっ♥ ちゃんと、飲むッス♥ おにいさんの、せーし♥ あぁ――…んぅ♥」

もはや乳底を双臀に見立てたかのように腰を振る男が昂りのままに射精の兆しを告げたなら、爆乳チビは涙目の童顔をこくこくと頷かせて双眸閉ざし、先走りの混ざり合ってねっとりと糸引く唾液で卑猥に光る桃舌を伸ばし、ぷにぷにとした唇を大きく開いたまま射精の時を待つ。
顔や髪へのマーキングをそのまま受け入れ、口内へと雪崩込む物は味わい飲む事を示す被虐と従順の淫顔。

「――――んみぁ…ッ!♥ あっ♥ みゃっ♥ んあっ♥ あっ♥ あ……、ン、ぅ…っ♥ ……ッ♥♥」

後頭部が一瞬、枕に押し付けられたかと思うほどの液圧が、火照った頬にも熱いと感じる温度を伴い日焼けの童顔に浴びせかけられた。
むわっと鼻腔に入り込む強烈な精臭。
続けざまにニ射、三射と投げつけられるさらなる液砲。
大きく開いた口腔内は無論の事、髪と言わず鼻先と言わず、喉と言わず胸と言わず、爆乳チビの胸上を、べっとりと黄ばんだ白濁で塗りつぶすかの大量射精にパニアもびくびくびくくんっ♥ 当然の様な脳イキで下腹を跳ね震わせていた。

「は――…っ♥ は――…っ♥ は――…っ♥ は――…っ♥ ………もぉぉ、お兄さん、いくらなんでも出しすぎッスよぉ♥ 顔中でろんでろんじゃねーッスかぁ♥」

ぬっとりと重く目蓋に乗る粘液を持ち上げた手指で拭い……あむちゅ♥
白濁に塗れた指先を唇で食み舐め、口腔内の精液も合わせて飲み味わう様を見れば、文句をいいつつも始めての顔射と口内射精に満足しているのは丸バレである。
当然、お掃除フェラにも嬉々として応じ、鈴口から垂れ伝う精液も、亀頭に残る先走りの残滓も、更には尿道内に残る物まで窄めた唇で啜り吸ってすっかり綺麗にしてみせた。
無論、その後の開脚にもむち腿をぱっくり広げてとろっとろの雌華の満開ぶりを見せつけるのだけれども

「――――――ッは!! ちょちょちょちょちょちょちょっと待つッスっぅうううッ!! あ、危なッ! 危なぁぁああッ!! またしても生ハメ中出し許しちゃうトコじゃねーッスか!! いやいやダメっスよ! 今日はばっちり危ない日ッス! 命中しちゃうッス!! せっかく買ってきたんスから、ゴムつけろッス!!!」

ぎりっぎり。
というか若干手遅れ。
お掃除フェラでぴかぴかにしたとは言えど、唾液に混じって居残ったオタマジャクシがいるだろう生亀頭がぷちゅりとぬれぬれまんこに口付けた所でようやく気付いた小娘が、小躯じたばた転がり逃げた。
そうして両目を><こんな風にして小さな拳の打擲で分厚くは無くとも靭やかに鍛え上げられた胸板を叩いて抗議した後、途中の錬金屋で購入したゴムを装着させての本番――――なのだけれども、果たして狼男が大人しくそれを受け入れたかどうか。
そして想像以上のデカちんぽが、大きめサイズとは言え薄手のゴムを突き破ってしまったりはしないかどうか。
更に言うなら1ダース、12個で彼の肉欲を納める事ができるのか。
そんな波乱含みの性交の結果を知るのは、ここで恐らく一夜を過ごす事になるだろう2人だけ――――。

クロス > 「ハッ、その辺の雄と一緒にするなよ。
だから言っただろ、俺のは受精能力低いんだってな…」

(所謂、質より量と言う感じである。
正真正銘、男の精液は受精するまでの力がほとんどなく、妊娠させることが困難であった。
そのため、一回で出る精液の量が異常になっているのだ。
小麦色に焼けている少女の肌も白濁のクロスの精液がかかれば旨そうなクリームパイの完成となり、その精液をうまそうに舐める姿を見れば嬉しそうに男根がぴくぴくと震えるのであった。
指示通りに掃除フェラをされ綺麗になりその後も股を開く少女、愛液が垂れて準備万端となっている姿を見た。
…と思えば少女が急に大声を出すのであった。)

「・・・・・・・。
わかってるよ、ゴムは必要なのは俺も十分理解しているしやるつもりだ…」

(この男の唯一の弱点である不意打ちを食らう。
キーンと耳の中でノイズが走り、収まればようやくフゥっと息を漏らして話す。
当然、セックスをするのも任意ならば相手の要望を応えるのも視野に入れるのが当然であり、男も守るつもりであった。
余りつける機会がなかったがために少々ぎこちない動きで装着をすればきれいに収まるゴム、これでようやく本番となるのであった。
残った避妊具は11個、だがそれで収まるはずもなく少女もまた男の限界のない性欲を味わうこととなるのだが…それを知るのはすでにことが終わった時に知るだろう。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からパニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクロスさんが去りました。
ご案内:「冒険者ギルド 王都マグメール 平民地区2」にクリストフ・ブラックさんが現れました。
クリストフ・ブラック > ギルドの安っぽい木製カウンターに肘をつき、
依頼の一覧をじっと眺めている。

「…こう、いいのがねぇかなあ」

舌打ち混じりに呟くと、顎をガサガサ掻きながら、
壁の依頼書を舐めるように見回す。

入口のベルが鳴るたびに、新入りをチラ見。
「おっ、こいつは…」 傷だらけの短剣を提げた新人を値踏み。

「なかなかよさそうなのもいるし、磨けば光るって感じのもいるな。」

クリストフ・ブラック > ギルドの喧騒の中で、依頼板に目を向けたまま、しかしその視線は新米冒険者たちの動きを追っていた。
彼らの装備の真新しさ、ぎこちない足取り、そして何よりもその警戒心の強さが、彼の思考を巡らせる。
どうすれば自然に、そして怪しまれずに接触できるか。教師としての経験が、彼に様々なアプローチを提示するが、どれもこの場ではしっくりこない。
学院の生徒相手なら、もっと簡単に話しかけられるのに、と内心で舌打ちする。

「はぁ、学院の生徒ならこの辺楽なんだけどなあ…。」

誰に聞かせるでもなく、しかし少しだけ声に出して呟く。その声は、ギルドのざわめきに紛れて、誰にも届かない。
彼は依頼一覧を指でなぞりながら、その視線は時折、特定の冒険者たちへと向けられる。特に、まだ依頼を決めかねている様子の者や、
周囲をきょろきょろと見回している者たちに。彼らの隙を探し、声をかけるタイミングを計っているのだ。

不意に、彼の視界の端に、依頼板の前に立つ一人の冒険者が映る。まだ若く、しかしその眼差しには確かな決意が宿っているように見えた。
クリストフは、その冒険者の背中をじっと見つめる。どう声をかけるか。依頼について尋ねるふりをするか、それとも何か困っている様子を装うか。
彼の頭の中では、いくつものシナリオが瞬時に組み立てられ、そして消えていく。

彼は、まるで獲物を狙う猛禽のように、静かに、しかし確実にその機会を伺っていた。ギルドの依頼板は、
彼にとって単なる情報源ではなく、獲物を見定めるための舞台でもあった。そして、その舞台の上で、彼は自身の目的を達成するための最善の一手を探し続けている。

ご案内:「冒険者ギルド 王都マグメール 平民地区2」に枢樹雨さんが現れました。
枢樹雨 > 冒険者ギルドの扉を開く者がひとり。
王都では珍しい衣装を身に纏い、長い前髪で目元隠し乍らも危なげなく歩みを進める。
纏う衣装故に、歩幅は小股。白木で作られた履物で独特の足音鳴らし、依頼板の前で足を止めた。

並ぶ依頼の数々。
上から順に、左から右へ、ひとつひとつ確認するように顔の向きがスライドしていく。
そうして一番下の右端辺りまで辿り着いた視線は、少し彷徨った後に真正面でピタリと止まる。
持ち上がる左手。華奢な指が、その第二関節の辺りが薄い唇に宛がうと、少しだけ首を傾ぐ。
逡巡するような仕草。
長い袖が重力に従って垂れ、真白の手首を少し覗かせ。

「……どうしよう」

それは誰に聞かせるでもない呟き。
次いで小さくため息を零し。

クリストフ・ブラック > ギルドの喧騒の中、クリストフの視線は依頼板から離れ、その場に現れた異質な存在に釘付けになった。それは、この地の者には見慣れない、流れるような布地の「着物」を纏った女性だった。彼女の所作はどこかぎこちなく、依頼板の前で足を止め、書かれた文字を追うその仕草は、まるで初めて見る絵本を読み解く子供のようだった。その初々しさ、そしてこのギルドの荒々しい雰囲気にそぐわない優雅さが、クリストフの胸に確信を抱かせる。

彼は、まるで獲物を見定めたかのように、静かに、しかし確かな足取りで女性に近づいていく。その表情はあくまで親切な冒険者を装い、警戒心を抱かせないよう細心の注意を払う。彼の脳裏には、今日探し求めていた「獲物」の姿が鮮明に浮かび上がっていた。この、世間知らずで、しかしどこか惹きつけられる魅力を持つ女性こそ、彼の目的を達成するための鍵となるだろう。

「どうした? なにか、困ってるのか?」

クリストフの声は、ギルドの喧騒に溶け込むように穏やかで、しかしその奥には、獲物を手中に収めようとする男の確かな意志が宿っていた。彼は、女性の反応を注意深く観察しながら、次の言葉を選び始める。あくまで親切に、あくまで自然に。それが、彼の流儀だった。

「この辺りの依頼は、初めての人には少し分かりにくいかもしれないな。もしよかったら、手伝おうか?」

彼は、女性の瞳の奥に宿る警戒の色を読み取りながら、さらに言葉を重ねる。その声には、微かな誘惑の響きが混じり、まるで甘い蜜で獲物を誘い込むかのように、女性の心にゆっくりと染み渡っていく。

枢樹雨 > 他者からの視線というものに頓着がない気質。
己を見る誰かの存在を感じることもなく、一人思案を巡らせていれば、不意に傍で声がする。
彼方此方へと向かう喧噪とは違う、明確な意思を持って己へと向けられたのであろう問いかけ。
ゆるり、視線巡らせてみれば、真っ先に目に入ってきたのは質の良さそうなシャツ。
そして少し視線を持ち上げれば、見下ろす碧眼を見つけて。

「…私?……困っていると言えば、いるけれど、」

確かに己へと向けられていた声音。
それでもその声音にも、見遣った顔にも覚えはない。
口元にあった指で自らを示し、改めて首を傾ぐ。
長い前髪がさらりとこめかみの方まで流れれば、仄暗い蒼の双眸が覗き。

「……私、物を運ぶ仕事くらいしかできないから、それを探しに来たの。
 でも今日は、それが無い。…君が手伝ってくれたら、他の仕事もできる?」

無警戒…と言って相違ないだろう。
ただ真っ直ぐに、じぃ――と貴方の碧眼を見つめ、おもむろに口を開く。
己の状況、そして貴方が手伝うとしてそれで何が伴うのか。
応える声音は淡々と抑揚なく、感情を何処かに忘れてきたようなもので。

「何故、手伝ってくれるの?」

クリストフ・ブラック > クリストフの言葉に、着物の女性は小首を傾げた。その仕草は、どこかぎこちなく、しかし同時に抗いがたい魅力を放っていた。濡羽色の長い髪が、しなやかな絹のように肩を滑り落ち、その白い首筋が露わになる。ギルドの薄暗い光の中で、彼女の纏う着物の色彩が、まるで異世界の絵画のようにクリストフの目に焼き付いた。その独特の雰囲気に、クリストフの心臓が微かに跳ねる。単なる新米冒険者とは違う、何か特別なものを感じさせる存在。彼の直感が、この女性こそが探し求めていた「鍵」だと囁いていた。

クリストフは、内心の興奮を悟られないよう、あえて得意げな笑みを浮かべた。それは、経験豊富な先輩冒険者が、未熟な後輩を導く際によく見せる、どこか傲慢で、しかし頼りがいのある表情だ。彼の言葉には、確かな自信が込められていた。

「そうだろう。俺がいればできる仕事の幅は広がるぞ。」

彼女は、クリストフの言葉の裏に隠された意図を探るかのように、じっと彼を見つめている。その視線は、まるで彼の心の奥底を見透かすかのようで、クリストフの背筋に冷たいものが走った。予想外に聡い相手かもしれない。彼のこれまでの経験が、そう警告していた。だが、ここで引くわけにはいかない。彼は、あくまで人の好さそうな笑みを浮かべ、言葉を続けた。

「なぜって、困ってそうな同業がいれば、手を差し伸べるのが当然だろう。」

クリストフの言葉は、ギルドの喧騒の中に溶け込み、まるで親切な隣人の独り言のように聞こえた。しかし、その声の奥には、獲物を手中に収めようとする狩人のような、静かで確かな意志が宿っていた。彼は、女性の反応を注意深く観察する。彼女がこの誘いに乗るか、それとも警戒を強めるか。彼の目的達成の成否は、今、この瞬間の彼女の選択にかかっている。ギルドの依頼板の前に立つ二人の間に、張り詰めた空気が流れた。

枢樹雨 > 男性の中でも高いであろう上背。
シャツから覗く胸元は筋肉質で、頑丈な様子も伺える。
相応に経験を積んだ冒険者、なのだろう。
そんな風に貴方を見定めてみても、己にとってそれは些末なこと。
何故己へ声をかけてきたのか。何故手伝いを申し出るのか。
其方の方が、よほど興味を惹かれる。

そうして思うままに問うてみれば、柔和に細められ笑みの形を作る碧眼。
対する仄暗い蒼はゆっくりとひとつ、ふたつ、瞬きを繰り返し、その後に少し伏せられる。
たっぷりとした睫毛が飾る目許。それを隠す濡羽色の前髪。
数秒の後に目線が持ち上がれば、前髪の隙間から再び視線交わして。

「報酬は、半分こで良い?…お金、それほど沢山は必要ないから、」

それは問いかけであり、貴方の申し出を受け入れるということ。
視線は並ぶ依頼へと向けられ、華奢な指先が上から順に依頼の書かれた紙を追って。

「森での、素材採取。…見つけ方、わからないから、教えて。」

指先が留まったのは、採取難易度こそ低いが採取量の多い依頼。
こういったものを受けて良いのかと、問うような視線が貴方へと向かう。
貴方の思惑知らぬまま、その親切を享受しようと。

クリストフ・ブラック > 着物の女性は、クリストフの言葉にゆっくりと首を傾げた後、その視線を彼に向けた。その瞳は、まるで深淵を覗き込むかのように、クリストフの心の奥底を探る。彼女の視線は、単なる警戒心とは違う、何かを測るような、あるいは見定めるような、独特の重みを持っていた。クリストフは、その視線を受け止めながらも、内心では冷静に状況を分析していた。お互い様だ。彼女もまた、自分を測っているのだろう。そう思うと、彼の口元に自然と笑みが浮かんだ。

クリストフの笑みを見た女性は、ゆっくりと瞬きを繰り返した。その長い睫毛が、白い頬に影を落とす。そして、まるで何かを決意したかのように、静かに、しかしはっきりと口を開いた。彼女の声は、ギルドの喧騒の中でも不思議と耳に残り、クリストフの心に直接響くようだった。

「半分ずつだな、お互い後腐れもないから良いと思うぞ。それじゃ、さっそく開始と行こうか。」

彼女の言葉に、クリストフは心の中でガッツポーズを取った。まさに、彼の思惑通りだ。彼女が興味を示したのは、そこそこ報酬も大きい「森の中での素材採取」の依頼だった。要求される素材の量が多く、さらに野生動物や魔物との遭遇の危険性も高い。一人で受けるには無謀な依頼だ。だからこそ、クリストフは彼女に声をかけたのだ。これは、彼女を助けるという名目と、自身の目的を達成するための絶好の機会となる。

「…それ、一人で受けなくて正解だったと思うぞ。街の外ってのは割と危険が多くてな。見つけ方は一通り教えるが、できれば今後も誰か一人はつけたほうがいいかもな。」

クリストフは、先輩冒険者らしい忠告を口にした。この言葉には、演技ではない、彼の本心が込められていた。学院の教師として、生徒たちの安全を第一に考える習慣が、自然と彼の口から言葉を引き出させたのだ。彼は、女性の反応を注意深く観察しながら、彼女の警戒心を解き、信頼を得るための言葉を選び続けた。

枢樹雨 > そうすることが正しいと教えられたかのように、意図がなければまず対話の相手たる貴方へ真っ直ぐに向かう視線。
この人は何なのだろう…と、己とは対照的な銀の髪を、己と似て非なる碧の瞳を、それを含む顔立ちを、身なりを、身に着ける道具をと、遠慮なしに眺めていく。
此方を測る貴方の視線とは違い、隠す様子はない。
ひとまず快諾を得られるなら、示していた指先がそのまま依頼の紙を依頼板から外し。

「そう頻繁に、依頼を受けることはないのだけれど…、必要があれば誰かに声でもかけてみようか。」

生きる為のお金を必要としないが故の、どうにも気のない返事。
それでも貴方が教えをくれるのであれば、素直に思案の余地を見せる。
そうして受付にて依頼を受注する旨を伝えれば、ギルドの従業員より向けられる不安そうな視線。
ただそれも、背後に貴方が見えればすぐさま払拭されるのだろう。
おかげで滞りなく受注の処理が済めば、貴方のもとへと戻ってきて。

「そういえば君は、冒険者?ギルドへの登録、というやつはしているの?」

言ってしまえば今更な質問。
しかし躊躇うでもなく恥じるでもなく淡々と尋ねれば、必要素材のメモを懐へとしまい。

枢樹雨 > 「ひとまず行こう。あまり君の時間を貰いすぎても良くないから。」

問いへの答えは道中聞かせてもらえば良い。
そう思えば、早速ギルドの外、目的地たる森へと向かおう。
再び白木が独特の足音を鳴らし、其処に伴うもう一つの足音と共にギルドを後にして――…。

ご案内:「冒険者ギルド 王都マグメール 平民地区2」から枢樹雨さんが去りました。
クリストフ・ブラック > (移動)
ご案内:「冒険者ギルド 王都マグメール 平民地区2」からクリストフ・ブラックさんが去りました。