2025/07/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」からラリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にカルムさんが現れました。
■カルム > (依頼が終わり、冒険者ギルドへと報告に戻って来る冒険者。全身を鎧に身を包み、バトルアクスを持っている。背中のバックパックには、素材がたっぷりと詰まっているのが見て取れる。)
「ただいま戻りましたよ。と。」
(ギルドのドアを開けて、男がのそりと入り込む、知り合いの冒険者たちに、やぁ、と軽く手を上げつつ、カウンターの方へ。
ギルドの受付嬢の方に行くのは、悲しい男のサガだろう。何が悲しゅうて、男の方に行かなきゃならんのだ、と。
まあ、仲にはそういう趣味もいるだろう、それは否定しない、近づかないけど。)
「という事で、採取依頼の薬草と、退治依頼のゴブリンの耳、あと、魔獣の毛皮、査定をお願いします。」
(どういうことだよ、というツッコみは聞かないことにする。とりあえず、受けた依頼の達成の証の、割符と。
それぞれ手に入れた、素材と、納品のアイテムを、一つずつ丁寧に取り出して、受付に。
査定が入る間は暇になるので、受付近くの待合用のベンチに腰を下ろす。)
「今日も大盛況だなぁ。」
(視線は、ギルドの酒場の方だ。楽しそうに笑っている冒険者たち。旨そうなものを食う奴。羨ましいねぇ、と目を細める。
依頼の報酬が手に入れば、自分もあっちの仲間なんだ、と、そんな風に独り言ちる、寂しいソロ冒険者オッサン風味。)