2025/07/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 夜中の大雨。平民地区の夜の歓楽街も水に包まれていた。
熱気と湿気が張り付いた服を気にしながら、酒場に避難。
今日は客足も鈍いのか、ほとんど客もいない。
朝までやまないらしいですよ、とマスター。
二階に宿あるんで泊っていきます? と売り込まれたが。
一人で安宿にしけこむ気もない。
「なんか暖かい飲み物をくれ。あとタオル」
■グスタフ > 雨に濡れて滴る雫を払い、タオルで頭から一通り拭いて。
濡れた服は脱ぐわけにもいかず、そのまま熱くて苦い珈琲を啜る。
顔をしかめながら啜る。火傷しないようにゆっくり飲み、身体も温まる。
雨の日の珈琲は、妙な趣がある。
いつもより珈琲の香りが強く感じて、少し、落ち着く。
ため息を吐きながら外を眺めるが、更に雨の気配は強くなって止みそうにない。
珈琲を啜りながら、酒場の隅に置かれていた新聞を読む。
今日の占いの結果は△。努力次第と書かれている。
気の持ちようかな、と。珈琲にミルクを足してみる。
普段はブラックばかり飲んでいるのだが。
気分転換には、飲み物をアレンジするのもいいのかもしれない。