2025/06/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 安酒場」にグリードさんが現れました。
■グリード > 今日も今日とて仕事が終わった。珍しく人身売買の類ではなく仕入れたアイテムを捌いた全うな仕事。
勿論扱う品物は全く持って、マトモ、とは言い難いが……だからこそ実入りも大きい。
幾許か重くなった布袋を腰に表通りに面した安い立ち飲み酒場へと。樽をtテーブル変わりにしたそこに陣取り、一人エールの入ったジョッキを傾けた。
「くぅ……この一杯のために生きて……はいない。」
一人でボケ一人で突っ込む。それもまた上機嫌の証。鳥肉を素焼きしたものとジャーキーの炙りを摘みに満喫しよう。
今日はきっと、表通りを行く誰よりも、頑張ったと。自己暗示だけなら無料であるから。
とはいえ、そんな祝勝会にコンパニオンの一人もいないのは寂しい限りで、それが現実でもある。
■グリード > 二杯、三杯と開けてゆくエール。
程よく顔も赤くなり足元も怪しくなったころ、流石に店員から目をつけられて摘まみ出される。
気分のいい日というのは長く続かないもので……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 安酒場」からグリードさんが去りました。