2025/06/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にギンジョウさんが現れました。
■ギンジョウ > (平民地区の冒険者ギルド。
そこで一人女はあてがわれた依頼とにらめっこしていた)
「…ううん、簡単と言えば簡単な依頼ですが…。」
(その依頼書にはこう書いてある。
「淫魔の愛液を採取せよ。」と。
自分も腐っても淫魔の血を引いている。
そんな自分にこんな依頼が回ってきたのは裏がありそうに思えて仕方ない)
「……ま、まぁ、依頼料も破格ですし、受けない手は無いですね。」
(うーん、と首をひねりつつ、とりあえず落ち着くためにカウンター席に腰を下ろし、酒を一つ注文した)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグリードさんが現れました。
■グリード > 冒険者ギルドの扉が開く、一瞬ギルド内の視線を受けるがそのまま掲示物を通り過ぎ受付へ。
そのまま丸めた羊皮紙と、少々の金銭をやり取りすればそれが依頼と知れた。
すぐさま張り出されるそれに一瞬人が群がるが──すぐに散った。
軽く肩を竦めながら、滅多に訪れる事のないギルドのカウンターへ歩めば、酒を頼みがてら先客である女性へと。
「今日日薬草の採取ってのは流行らねぇもんかな。」
そう、絡んだ。彼女が眺めていたものも、依頼であろうから受け手側の需要でもひとつ、聞いてみようかとそんな気紛れ。
そのまま隣の椅子へと腰をかけよう。
■ギンジョウ > (目の前に差し出された酒を受け取り、くい、と煽る。
カウンターテーブルに広げられている羊皮紙にでかでかと書かれた
「淫魔の愛液〇〇mlを採取せよ。」という文字にはふ、と小さくため息。
普通に自慰をして採取すればいい友思えるが…。
と、そこまで考えていた中で、後から来た男性が声をかけてきた)
「そ、そのようですねぇ~…。
まぁ、やることは草むしりに近いものですからね…。」
(男の方から見れば、女の羊皮紙の内容も、その傍らに置かれた小瓶にも気づくだろう。
隣に腰かける男をついつい、上から下まで眺めてしまいつつ、
もしも時間があるならこの人に手伝いを頼んでみようかな、と、思ってみたりなんかして…)
■グリード > 彼女の言葉はその通りだった。所詮は食い詰め者が受ける程度。
軽く肩を竦めながら差し出された酒に口をつける。酒気を孕んだ吐息を零しながら、視線を彼女の眺める依頼へと目を通せば──
「まーた随分と随分な……、これ依頼主どこかで見てるんじゃねぇか?」
彼女の依頼内容。用意された小瓶、調薬にせよ素材にせよ、採取元には大いに興味があろうから。
軽く彼女へ羞恥を煽るように、紡ぐ。もしかしたら依頼を受け取った彼女を見つめる人影があるかもしれない。
けれど、それ以前に彼女の視線が己へ向けられることに気づけば。
「……随分と視線に遠慮がねぇな。」
そう、カラカラと楽し気に笑って見せ、それが何を意味するか同輩であるが故に察しも良い。
酒はまだ半分以上残っていたがそのジョッキを置いて結露で濡れた指先を彼女へ伸ばす。避けずにいたならばその指先が顎先に触れたかもしれない。
「自分でするんじゃ、満足出来そうにねぇ、ってトコだろうから。付き合ってやろうか?」
そう、その瞳を覗き込んで散々煽り倒すのだから性格も伺いしれる。
その赤い瞳が少しばかり紅色へと光ると、弱い魅了の類を差し向ける。
同族であればほぼ、効果はないかもしれないが自らの存在は伝わろう。
■ギンジョウ > (そこまで来て、改めて羊皮紙をくるりと丸めて袖にしまい込む。
視線に遠慮が無いのはお互い様だろうと、そう思いつつ…。)
「んっ…もう、他人事だと思って軽く言ってくださる…。
…確かに、採取場所まで指定されていたらそれも考えていたかもしれませんね…。」
(見詰める影…となれば、女の性癖としては悪いものではないのだけれど、
正直確かに、悪趣味と言えば悪趣味な依頼ではあった。
そして視線に遠慮がない、と言われれば、クスリ、と小さく笑みを浮かべて)
「あら、それはお互い様じゃありません?」
(そ、と触れられた顎を持ち上げて男性を見上げる。
そしてその瞳が紅色に光ったのを見れば、
同族かと改めて察して、男の手を取る。
そしてその手をそのまままっすぐ、自身の着物の合わせを割り開く様に、
下半身の方へと導くと、ぬちゅ、と僅かに濡れそぼった割れ目の感触が男の手に伝わることだろう)
■グリード > 己が依頼主であれば、それに託けて自ら手を下しに行くだろう。
今回、そうならず男が手を出せたのは、こちらにとって僥倖であろうが
「そりゃ、良い女を見つめないわけにはいかないだろ?マナー違反だ。」
重なる視線、上げた顎先を擽る様に撫でた所で掴まれたそれ。導かれるままに触れた柔らかな場所。
指先に触れる叢も無く輪郭をしっかり感じられるその合わせ目を音を態と立てるように擦り上げた。互いの耳に、或いはカウンターの中にも届くかもしれぬ音。
「ホント、もう準備万端なんだな。んで、姉さんの名は?」
くぷ、と無骨な指を入り口を分け入れ沈めてゆく。指を鍵状に曲げ何度も引っかきながら……
もし瓶を宛がえばそれだけでも依頼は達せられるのだろう──が。
「上の宿で、下の奴らに目一杯聞かせてやろう。」
そう、誘うのはこれだけじゃ済まさないぞと。そのまま指を抜きまとわりつく愛液を口元へ運ぶと目の前で舐めとって見せた。
■ギンジョウ > (依頼人の意思はわからぬ。
覗き見るのがお好みなのかもしれないし、
もしかしたら本気で愛液意外に興味が無いのかもしれない。)
「ふふ、お上手だこと……んっ、ぁっ…♡」
(重なった視線と、そして男の指先が触れた箇所。
くちゅくちゅ、と音を響かせながら割れ目をなぞり上げる指先に、
女はヒクン、ヒクン、と小さく肩を震わせながら瞳を蕩かせていく。
チラチラ、とこちらを伺う給仕の少年が僅かに前かがみになっているのは…まぁご愛敬だろう)
「んふっ…、あ、…ギンジョウ、です……ッぁ…♡」
(ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
鉤状に曲げて中を引っ掻く男の指をキュンキュンと締め付けながら、
女は男にしなだれかかるようにして椅子から降りるとクスリと微笑みを浮かべた)
「ふふふ…えっち、ですね。」
(行きましょう。と、男の腕に腕を絡め、豊満な胸を押し付けるようにして二階へと上がって行く)
■グリード > 「最初から、襲う気満々だっただろ?」
全く、とともすれば他の冒険者に目を付けられかねない状況下で瞳を蕩かせ、甘い声を響かせ始める同族へそう突っ込んで見せながら。
「じゃ、悪いけど手配頼むわ。ボーイ君。グリードで奥の部屋を。」
そう、宿代を多めに投げたのは彼充てのチップのつもり。手続きを丸投げするかわりにもう我慢ならない彼女が腕を絡めてくるものだから、
また歩きながらも着物の合わせ目の奥へと手を伸ばし蜜を絡めながら上がってゆく。
その姿は当然、他の冒険者の目に触れて、口笛やら嫉妬の声やらが聞えたが。そこに残るのは彼女の合わせ目から落ちた滴りの跡のみ。
■ギンジョウ > 「襲うだなんて人聞きが悪いです…ぁぅんっ♡」
(男の指先に軽く口づけを落としつつ、
女は乱れている着物をそのままに、くちゅくちゅと太腿を擦り合わせて)
『あ、は、はいっ…!!!』
(声をかけられたボーイ君は、盛り上がった股間を隠すように前かがみになりつつ、
そっと受け取ったチップと女を交互に見やりながら部屋に案内していくだろう)
「ぁっ♡…ぁんっ、も、ソコ、ぁっ、あっ、あっ♡」
(歩いている間も遠慮なく割れ目を弄んでくる男に、ヒクヒクと身体を震わせる。
そして部屋にたどり着けば、後は二人のみが知ることで…)
■ギンジョウ > 【部屋移動】
■グリード > 『部屋移動』
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からグリードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からギンジョウさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」にラリーさんが現れました。
■ラリー > 平民地区内のその小さな古書店は、わりと地区の中心の近くにありながらほとんど目立たず、立ち寄る者もそう多くない。
また古書店という性質上、商品の劣化を避けるために出入り口の向きなど日差しが殆ど入らない設計になっていて、店内は薄暗い。
そんな店の奥、接客カウンターの向こうで椅子に座って文庫本を読んでいる店番らしき少年の姿があった。
この店は少年の実家が経営しているもので、書類上は別の人間を立てているが実質的な店長は少年が務めている。
それ故、この店は少年にとって学院の図書館以上に自由のきくテリトリーである。
獲物となる対象が訪れれば、ほぼ確実に術中に囚われる羽目になるだろう。
もっとも、客足の少なさから獲物の出現は図書館以上に運任せではあるが…その時はその時、が少年のスタイル。
ただ静かに、読書に没頭しながら客の訪れを待ち続ける。
なお主な客層は通常の書店では見つからないような商品を求めるマニアックな本好きか、
遠方の客との本のやり取りの依頼を受けた冒険者あたりとなる。
少年の修理の腕はそれなりに定評があるため、そうした依頼もぼちぼちやってくる。
「…ん」
そうしていれば来客を告げるドアベルの音が響いて、少年はゆっくり本から顔を上げ
珍しく現れた客の姿を視界に入れた。
さてその客は少年の獲物になりうるような者なのか、それともなんでもない一般客か…。